――筆者のジェームズ・アクトン氏は米カーネギー国際平和財団の上席研究員で、同財団の原子力政策プログラムの共同ディレクター。
2020年の東京五輪に向けて、新卒採用だけでなく、40代以上も含めた転職市場が活況だ。気になるのは転職後の年収のアップダウンだが、自己実現を優先しようと地方に移る人、お金に価値を置かない転職も増えている。AERA 5月22日号では「転職のリアル」を大特集。転職をまじめに考えている人、うっすら意識している人にも読んで欲しい。 「辞めた人=裏切り者」なんて過去の話。企業にも出戻る社員にもメリットが大きい、意外とハッピーな転職の形として定着しつつある。 * * * 離れてみて、初めて魅力に気づいた。つらいこともたくさんあったはずなのに、胸をよぎるのは楽しい思い出ばかり──。 往年の恋愛ソングばりに思い出されるのは、別れた夫ならぬ「辞めた会社」。見切りをつけて辞めたはずなのに、退職するとこれまで気づかなかった良いところが見えてくるものだ。 ただ、いざ元の会社に戻るとなると、目に浮かぶ
ミュージシャンであり、齢10万歳を超える悪魔でもあられる、デーモン閣下のお言葉を掲げるお寺がTwitterで話題になっています。そしてまたそのお言葉が深いこと……。 投稿したのは岐阜県にある大垣教区大泉寺のTwitterアカウント。真宗大谷派(浄土真宗・東本願寺)に属する同お寺は、門前にある伝道掲示板に「常識は破っても構わないが非常識であってはならない」という、デーモン閣下の言葉を貼り出したとTwitterで報告しました。 これに対しTwitterでは、「素晴らしいお言葉」「さすが閣下」といった声と同時に、「お寺が悪魔の言葉を掲げるのか……」という驚きや困惑の声も。ある意味「常識は破っても構わないが非常識であってはならない」というデーモン閣下のお言葉をまさに実践しているともいえます。 意味自体はわかりやすくも深い内容の言葉が素晴らしい しかし、そもそもお寺が悪魔の言葉を貼り出してもよいもの
2017年5月21日NAVERまとめ対策,著作権侵害対策 昨年、NAVERまとめにぼくの写真が無断転載されているのを発見し、使用料(損害賠償)を支払っていだだくために発信者の連絡先を問い合わせていることは、これまでにブログで何度か書いてきました。 この度、NAVERまとめを運営するLINE株式会社はライターの連絡先を開示しました。さっそく無断転載された写真1点の損害賠償6万円をライターに請求したところ、翌日に支払っていただけました。 NAVERに大切な作品をパクられた方は、この記事を読んだら、削除だけで矛を収めずぜひライターたちに損害賠償をしてください。パクったら即損害賠償の請求書が届くということが知れ渡れば、キュレーションサイトのような悪質なサイトに記事を書く愚者は減ることでしょう。 抗議をしてから、損害賠償が支払われるまで NAVERに最初の抗議をしてから損害賠償が支払われるまでを
たまに猫が散歩をしている姿を見かけます。「犬のように散歩をしたい!」と思っている飼い主さんもいる一方、「猫を外に出すなんて信じられない」と感じる方もいるでしょう。猫にも散歩は必要なのでしょうか、散歩のメリットと危険性について解説します。 インドア派の猫の場合 私が昔飼っていたキジトラのメス猫ラッキーは、生後1週齢から家で育ったため外にほとんど出たことがなく、成猫になってもベランダに出るだけで腰を落として固まってしまいまっていました。もちろん、外に出るのを嫌がるラッキーのような猫は散歩する必要はありませんし脱走の危険が高いのでやめましょう。生まれて間もなく室内で育てられた猫はこのタイプが多いです。 アウトドア派の猫の場合 一方、ある程度の年齢まで外で育った猫や、好奇心が強い猫の場合、外に出してとせがんでくることがあります。では、そういった猫の場合、散歩をするとどんな良いことがあるのでしょうか
こんにちは、飯田結太です。ホームパーティーやBBQに欠かせない料理のひとつ「ピザ」。ピザはイタリア料理ですが、今や日本人にとってカレーやラーメンに次ぐくらいなじみのあるものではないでしょうか。ピザ職人という言葉が知られているように、プロとしても特別な技術が必要で、専用の調理道具も数多くあります。実は、ピザは私の得意料理のひとつ。ひと月に一度は必ず生地から作るほど大好きで、そのためだけにオーブンも購入したほどです。いろいろなピザの調理道具を使い比べ、最近やっと使いやすくておいしく仕上がる調理道具に出合いました。今回は、プロも、ピザ作りに挑戦したい人も満足できるピザの調理道具を紹介します。 プロの仕上がりになる石釜オーブン 旅館やホテルなどの宿泊施設の厨房でよく使われているのが、この石釜オーブン「ピッツェリア」。ピザは、家庭用のオーブンやガスコンロなどの直火ではどうしてもおいしく仕上がりません
「ウルトラマン」シリーズにおける「怪獣・宇宙人」をテーマにした居酒屋として2014年に営業開始して以来、現在まで盛況を誇っている「怪獣酒場」(神奈川県川崎市)の新店舗が、5月21日より東京・新橋にて待望のオープンを果たす。その名も、「怪獣酒場 新橋蒸溜所」。 ウルトラマンや地球防衛軍たちと日夜戦い、地球侵略に精を出している怪獣や宇宙人が、夜な夜な憂さを晴らし、明日への活力を養う場所として密かに営業していたスペースを地球人向けにこっそり解放した……というコンセプトの「怪獣酒場」は、店内のいたるところに怪獣や宇宙人が利用していた痕跡(爪痕や武器の破片など)が残っていたり、怪獣や宇宙人をモチーフとした飲食メニューが充実したりと、「ウルトラマン」シリーズと怪獣・宇宙人が大好きな地球人にはたまらないサービス満点の店として知られている。 ついに都内へと初進出を果たした「怪獣酒場 新橋蒸溜所」は、怪獣た
先日こちらのエントリを書いたところかなり大きな反響があった。 その後、件の「次官・若手ペーパー」に対する応答が他所からもいくつかなされていたが、そのなかに渡瀬裕哉氏という方によるかなり強めの批判記事があった。この方のことは存じ上げなかったが、私とはだいぶスタンスの違う議論をされているようなので、自分の立ち位置を明確にするためにも簡単に取り上げさせていただく。(なお、今回も前回記事と同様、個人の人格に対する攻撃を行う意図は微塵もなく、議論の整理が目的であることを明記する。) 「時代遅れのエリートが作ったゴミ」発言者に訊く!若手経産官僚のペーパーに感じた違和感とは。 | 一般社団法人ユースデモクラシー推進機構 どんな方か知らない方もいらっしゃるかもしれないので、プロフィールを上記の記事より転載する。読むに、ティーパーティー運動にシンパシーのあるリバタリアン的な志向性をもった方なのであろう。 渡
裁判員制度がスタートして21日で8年ですが、裁判員の候補者が参加を辞退する割合が上昇していて、最高裁判所が初めて原因を分析したところ、非正規雇用の増加といった雇用情勢の変化などが影響している可能性が高いとする結果がまとまりました。 これを受けて、最高裁判所が去年からことしにかけて民間の調査機関に委託して初めて原因の分析を行ったところ、非正規雇用の増加や人手不足といった雇用情勢の変化のほか、審理の長期化などが影響している可能性が高いとする結果がまとまりました。 このうち雇用情勢への影響については、非正規雇用の増加に伴うような形で辞退率が上昇していることを根拠の1つとしています。 非正規雇用の労働者の数は、総務省の統計では、裁判員制度が始まった平成21年は1727万人でしたが、おととしは1986万人に増えました。そして、辞退を申し出た候補者のうち仕事を理由に挙げた人の割合も、平成21年は全体の
7月1日に日本で公開される英国のホラー映画「ディストピア パンドラの少女」に、廃虚マニアをうならせる光景が広がっていました。 CG……じゃない! 静かに朽ちつつある建築物を高く生い茂った木々が包み込む街並みは、文明が荒廃した近未来のロンドンとして登場。一見CGのようですが、実は、1986年に起きたチェルノブイリ原発事故で無人化し、現在は廃墟と化した街・プリピャチをドローンで撮影したもの。ある種幻想的な風景に思わず目を奪われます。 思わず息をのむ風景 ドラマ「シャーロック」シーズン3エピソード2の「三の兆候」を手掛けたコルム・マッカーシーが監督を務める同作は、いわゆるゾンビ映画に分類されますが、SFスリラーとして批評家の評価は高く、さまざまな視点から楽しめそうです。 「ディストピア パンドラの少女」特報 “ハングリー”と呼ばれるゾンビと人間のハイブリッドが紡ぐ物語 関連キーワード 産業用ドロ
計画、準備段階での処罰が可能となる「共謀罪」。現在、国会では「共謀罪」の構成要件を改めた「テロ等準備罪」の審議が続いている。安倍首相はテロ対策を強調しているが、そのテロリストをどうやって見つけるのかということについて不安視する声も少なくない。 つまり、監視・検閲などによって思想の自由が侵害されるのではないかということだ。この法案に対して、ミュージシャンの佐野元春さんがFacebookで反対の意を表明していたためお伝えしたい。 ・投稿の内容 2017年5月18日に佐野元春さんの公式Facebookページに投稿されたのは、現在まさに国会審議中の法案についての意志表明。内容は以下の通り。 「僕の蒼い鳥がそう言っている 佐野元春 政府が進めている『共謀罪』に危険なシルシが見える スーザン・ソンタグは言った 『検閲を警戒すること、しかし忘れないこと』 アーティストにとって、検閲は地雷だ 表現が規制さ
中央省庁の次官・若手プロジェクトが5月に発表した『不安な個人、立ちすくむ国家〜モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか〜』というペーパーが話題になっています。 当機構代表の仁木もSNS上で見かけ、ざっと目を通したところ何となく違和感を覚えつつも、全体的にはポジティブな印象を持っていたところ、タイムラインに「時代遅れのエリートが作ったゴミ」と言い切る渡瀬裕哉氏(早稲田大学招聘研究員)の投稿が流れて来ました。 もしかすると、大学研究者でもあり、起業家としても経験を持つ彼の見解を訊けば当初感じた違和感が明らかになるのではと思い、突撃インタビューを敢行しました。 仁木 「急なインタビューに応じていただきありがとうございます。早速ですが、渡瀬さんは『時代遅れのエリートが作ったゴミ』と言い切っていますが、ネットでは全体的にポジティブな反応があります。なぜだと思いますか?」 渡瀬 「役所は約10年前から同
世界最大のスポーツの祭典の舞台は、祭りが終わって1年もたたないうちに、たなざらしになっていた。昨年8月の閉幕直後には、お金をかけない運営が評価されたブラジル・リオデジャネイロ夏季五輪。だが行政の資金難に加え、後利用法を真剣に考えてこなかった無計画さもあり、競技施設の多くは放置されたままだ。リオを引き継ぎ、3年後に五輪を開く東京にとっても、ひとごとではない。 競泳や柔道、テニスなどの競技施設が集まり、大会時はにぎわいの中心だったリオ市西部バーラ地区の五輪公園。東京ドーム25個分の敷地は平日は封鎖されている。土日祝日は市民に開放されるが、トイレも水道も日陰もなく、人影はまばらだ。 「こんなはずじゃなかった。五輪のレガシー(遺産)が我々、一般市民に引き継がれないことに怒りを感じる」。4月下旬の祝日、家族と訪れていたヘイナウド・サンタナ・ジアスさん(46)は話した。 公園内の競技施設は、ほとんど放
ある裁判官が「人命と電気代を天秤にかけることなどできない」と判決文に書いた時、多くの日本人が深く共感した。だが裁判官の世界では、そうした「普通の感覚」を持つ人ほど、冷遇されてしまう。 止めては動かすの繰り返し 「裁判官人生を振り返ってみると、僕なりに日和ってるんですよ」 元裁判官で、弁護士として福井原発訴訟弁護団長を務める井戸謙一(63歳)は、滋賀県彦根市の事務所でこう語った。 かつて井戸は、金沢地裁の裁判長として、2006年3月、北陸電力の志賀原発2号機(石川県)の運転差し止めを命じている。東日本大震災によって、東京電力福島第一原子力発電所が過酷事故に見舞われる5年前のことだ。 「裁判官になった以上、地裁の裁判長(部総括)にはなりたかった。いずれ重大な、社会的に意味のある事件を審理したいという思いはありましたから、自己規制もした。もちろん、裁判で判決を書くにあたって、自己規制したことはな
経産省の若手官僚が作成したレポート「不安な個人、立ちすくむ国家」が話題となっている。Yahoo!トピックスにも載っていた。 経産省若手による“日本なんとかしないとヤバい”的資料に注目集まる 「作者たちで政党作れ」「恐ろしいことが書かれてる」(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00000058-it_nlab-life 経産省若手の提言「ヤバイ感がすごい」 「2度目の見逃し三振は許されない」(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00000015-jct-soci もともとの資料はこれだ 「不安な個人、立ちすくむ国家」(経産省) http://www.meti.go.jp/committee/summa
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