Googleの名をかたって、「400ドルの懸賞金が当たった」と書かれた電子メールをユーザーに送りつけ、クレジットカードデータを盗み出すフィッシング詐欺が発生していると、セキュリティ専門家らが警告を発している。 セキュリティ監視企業Websenseが8日に公表したセキュリティ勧告によると、偽のGoogleサイトをホストするこのサーバは米国内に設置されており、そのウェブページには「400ドルの懸賞金が当たりました!!!」と書かれているという。同ページにはさらに、リンクをクリックして2つめのページを開き、クレジットカード情報や住所を入力すればこの懸賞金を受け取れる、と記載されている。 Websenseによると、犯人は同サイトへのリンクが掲載されたスパムメールを配信しているという。同社のSecurity Labsでは、ウェブを巡回して悪質なサイトを自動的に見つけ出すシステムを所有するほか、こうした
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