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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (144)

  • GIMPはそろそろ分割が必要?

    GIMPは、Adobe Photoshopに相当するソフトウェアとしてオープンソースコミュニティーから提供されており、一部のユーザーに支持されている。しかし、Novellの最近の調査によれば、Linuxユーザーが自分たちのプラットフォームへの移植を求める上位3つのアプリケーションにはGIMPではなくPhotoshopが入っている。この事実から、GIMPがLinuxユーザーのニーズを満たしていない可能性がうかがえる。以前GIMPの改善を試みた設計者の取り組みは、失敗に終わっている。現在求められているのは、おそらくもっと過激なアプローチだろう。 最近、Ubuntu Art Talkのフォーラムにおいて、GIMPと、Adobe Photoshopに似たインタフェースを持つライトウェイトなアプリケーションPixelの賛否について議論が行われている。Pixelは、オープンソースではないが、処理速度と

  • 日本語全文検索システム「Namazu」、脆弱性修正でバージョンアップ

    Namazu Projectは3月12日、ディレクトリトラバーサルの脆弱性を修正した日語全文検索システム「Namazu」の新バージョン、「Namazu 2.0.16」をリリースした。 Namazu Projectは3月12日、オープンソースの日語全文検索システム「Namazu」の新バージョン、「Namazu 2.0.16」をリリースした。ディレクトリトラバーサルの脆弱性を修正したセキュリティフィックスで、同プロジェクトでは早期のバージョンアップを推奨している。 Namazuは、手軽に利用できることを第一に設計された日語全文検索システムだ。同プロジェクトによると、2.0.15以前のすべてのバージョンに、管理者が想定したのとは別のディレクトリを参照され、Webサーバ内のファイルの内容を盗み取られる恐れのあるディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在する。 特にWindows版の場合、相対パス

    日本語全文検索システム「Namazu」、脆弱性修正でバージョンアップ
  • 「Bad Word」となったCRMを復活させたカギは?

    CRMは業界でシニカルな目で見られてきました。CRMという言葉はある意味“Bad Word”となってしまったのです」と話すのは米Salesforce.comのプレジデント、ジョン・フリーランド氏だ。 米Salesforce.comのサービスは、オンデマンドCRMの「Salesforce」、オンデマンドプラットフォームの「AppExchange」、導入支援やトレーニングを行うサーポートサービスの「Successforce」という3つのコンポーネントで構成されている。 この中のSuccessforceを統括するプレジデント、ジョン・フリーランド氏に話を聞いた。同氏は、26年間にわたる米Accentureでのコンサルタント経験を持ち、2005年に米Salesforce.comに参画した。コンサルタント時代には大規模なCRM案件を数多く手掛けたという。インタビューで同氏は、「サービス開始後に顧客

    「Bad Word」となったCRMを復活させたカギは?
  • Winnyウイルス対策サイトを設置、Telecom-ISACとISPが連携して対処

    Telecom-ISAC Japanは3月15日、複数のISPの協力を得て、P2P型ファイル共有ソフト「Winny」経由で感染するウイルスへの対策を促すWebサイトを公開した。 Telecom-ISAC Japanは3月15日、複数のISPの協力を得て、P2P型ファイル共有ソフト「Winny」経由で感染するウイルスへの対策を促すWebサイトを公開した。 感染するとWinnyネットワーク上に情報を流出させるほか、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)のWebサイトに攻撃を仕掛けるウイルス「Antinny」の被害が頻繁に報じられている。Telecom-ISAC Japanが設けた対策サイトは、このAntinnyの挙動や特徴について説明するとともに、駆除手順、再感染防止策などを解説するものだ。 Telecom-ISAC Japanでは2月より、ニフティやインターネットイニシアティブ(II

    Winnyウイルス対策サイトを設置、Telecom-ISACとISPが連携して対処
  • ITmedia +D PCUPdate:司令官は、あなたです──タカラトミー「秘密基地をつくろう!」開発秘話 (1/4)

    司令官は、あなたです──タカラトミー「秘密基地をつくろう!」開発秘話:インタビュー(1/4 ページ) WPC EXPO 2005時は、まだ発売が決定していなかった。これは賭けだった。 2005年10月に開催されたPCとデジタル機器の総合展示会「WPC EXPO 2005」においてもっとも注目されたとも言われる、タカラ(当時)「秘密基地をつくろう!」。大手玩具メーカーがPC周辺機器を? というギャップによるところもあったが、存在感、遊び心、そしてその演出がなにより来場者の心を“ぐっ”とつかんだ。 当時、じつは「秘密基地をつくろう!」シリーズ発売の正式ゴーサインは、まだ出ていなかった。「その評判をみて決める」──それが上層部から課された条件。しかし、ふたを開ければ取り越し苦労だった。かくして「秘密基地をつくろう!」シリーズは7月22日の発売が決まった(当初の6月24日発売から延期となってしまっ

    ITmedia +D PCUPdate:司令官は、あなたです──タカラトミー「秘密基地をつくろう!」開発秘話 (1/4)
  • Firefox 2“Bon Echo”α1リリース

    Mozilla Foundationは、開発者向けにFirefox 2.0のα1をリリースした。バグフィックスのほか、タブブラウジングの改良、新しいブックマークと履歴のシステムなどの新機能を備えている。 Mozilla Foundationは3月21日、Firefox 2.0(コードネーム「Bon Echo」)のα1をリリースした。 このα1はバグフィックスのほか、タブブラウジングの改良、新しいブックマークと履歴のシステム、検索プラグインフォーマットの拡張などの新機能を備える。 Firefox 2.0のロードマップによると、機能がそろったβ版は2006年第2四半期初めに、RC(リリース候補)は第2四半期末に、正式版は第2四半期末か第3四半期初めにリリースが予定されている。 α1はWindowsMac OS X、Linux向けに提供されている。Mozilla Foundationは、これは

    Firefox 2“Bon Echo”α1リリース
  • ARMプロセッサの拡張命令セット「Thumb-2」

    「Thumb-2」は、ARMアーキテクチャの新しい命令セット。従来のARM命令セットに比べてメモリの使用量を31%節約し、組み込みアプリケーションにおけるコード密度の向上を図っている。 携帯電話、ディスクドライブなどで使われる組み込みアプリケーションでは、コストを抑えつつ、32ビットプロセッサの性能とアドレス空間を得る方法が求められていた。アームの「Thumb」は32ビットARM命令セットアーキテクチャ(ISA)を拡張したもので、よく使用される32ビットARM命令のサブセットを16ビット長のオペレーションコードに圧縮したもので構成されている。 Thumb-2コア技術では、Thumb命令セットに32ビット命令が追加されている。Thumbより機能を大幅に拡張しながら、既存の ARM/Thumbソリューションとの互換性を備えている。Thumb-2技術は、従来のARM命令セットに比べてメモリの使用

    ARMプロセッサの拡張命令セット「Thumb-2」
  • ダウンロードプログラムには、なぜ電子署名が必要なのか?

    インターネットを通じて配布されるプログラム。プログラム自体の改ざんや開発元・配布元のなりすましを防ぐためには、コードサイニング証明書による電子署名が必要だ。 シュリンクパックされたパッケージプログラムを店頭で購入する場合に比べて、インターネット経由でプログラムをダウンロードして使用するケースには、さまざまなリスクがある。そのプログラムが改ざんされていたり、開発元や配布元が成りすまされていたとしても、“素”のままのプログラムではそれを検知・確認することができないからだ。 それを可能にする手段として提供されているのが、ベリサインのコードサイニング証明書である。コードサイニング証明書を利用した電子署名をプログラムに付加することによって、利用者はそのプログラムの開発元・配布元の実在性(電子証明書の情報)や改ざんを検知するための署名(ハッシュ情報)、電子署名を施した日時などを検知・確認できるようにな

    ダウンロードプログラムには、なぜ電子署名が必要なのか?
  • 自社サーバがフィッシングサイトに「踏み台化」されたら?

    自社サーバがフィッシングサイトに「踏み台化」されたら?:企業責任としてのフィッシング対策(1/3 ページ) 知らないうちに自社のWebサーバが不正アクセスを受け、フィッシングサイトが設置されていた――こんな事態に直面した場合、どうしたらいいだろうか? 「貴社の管理するネットワーク上にフィッシングサイトがあります。至急ご対処をお願いいたします」 「御社のサーバが踏み台化され、フィッシングサイトになっています」 ――2005年度にJPCERT/CCが受けたフィッシング踏み台サイト(不正アクセスを受け、フィッシングサイトを仕掛けられたサイト)のインシデント報告は257件(2005年4月~12月)。2004年度の74件(2004年4月~2005年3月)に比べて3倍以上に増加している。このことからも分かるとおり、自分の会社のホストがフィッシング踏み台サイトとなり、先ほどの例のようなメールが届くことは

    自社サーバがフィッシングサイトに「踏み台化」されたら?
  • ITmedia エンタープライズ:ビル・ゲイツ氏、貧困層のコンピュータ購入に100ドルや200ドルでなく、600ドル超の出費を (1/2)

    これは私がでっち上げたガセネタではない。私もこのニュースをReutersの記事の中に見つけたところであり、今回ビル・ゲイツ氏は、Linuxを搭載する手動発電式の極簡易型100ドルラップトップコンピュータをこき下ろし、Microsoftがスポンサーとなっている“ウルトラ・モバイル・コンピュータ”を後押ししたというものだが、こちらの価格は599ドルから999ドルにもなると予想されている。私もほかの多くの人々と同様、100ドルのウルトラ・ベーシック・ラップトップを貧しい子どもたちに提供したところで、この世の問題が解決されるだろうかと疑問を持ってはいるが、ゲイツ氏の態度には憤慨させられた。私自身も“100ドルマシン”が1台欲しいし、たとえ実際の価格が200ドルから300ドルになったとしても、それは変わらないだろう。 このようなマシンは、移動中の原稿執筆に使える小型の簡易ポータブルコンピュータとして

  • ITmedia D モバイル:端末の「命」であるUIで妥協はあり得ない──「SO902i」のこだわり (1/2)

    端末の「命」であるUIで妥協はあり得ない──「SO902i」のこだわり:ソニー・エリクソンに聞く「SO902i」(UI編)(1/2 ページ) ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ初のFOMA端末「SO902i」は、そのデザインの秀逸さもさることながら、徹底して使いやすさを重視した独自のユーザーインタフェース(UI)を搭載している点も魅力だ。端末はシャープと協業して開発するという発表があった(2004年11月29日の記事参照)ため、ソニエリならではのUIが変わってしまうのではないかと危惧していた読者もいるかもしれないが、実機を見ればその不安はすぐに消し飛ぶ。 残念ながら、一度3月10日と発表された発売は延期になってしまったが、先に掲載したデザイン編に続き、SO902iのもう1つのこだわり、UI編をお届けする。 PDCからワンランクステップアップしたUIを実現 Symbian OS

    ITmedia D モバイル:端末の「命」であるUIで妥協はあり得ない──「SO902i」のこだわり (1/2)
  • Qualcomm CEO、「先進的な日本市場には常に注目している」

    Qualcomm CEO、「先進的な日市場には常に注目している」:MediaFLO Day(1/3 ページ) 米Qualcommが自ら放送用の周波数を獲得し、専門のサービス提供会社「MediaFLO USA」を設立するなど、早期の市場投入を目指して開発してきた「MediaFLO」。米Verizon Wirelessという通信事業者をパートナーに迎え(2005年12月2日の記事参照)、2006年中には離陸する見込みだ。 すでにオペレーションセンターなども稼働しており、試験も順調に進んでいる。順風満帆に見える同社のCEO、ポール・ジェイコブス氏に、MediaFLOに取り組む理由や将来へ向けての戦略を聞いた。 MediaFLOはスケーラブルなマルチメディアコンテンツ配信 そもそも、携帯電話用チップセットを開発する米Qualcommが、なぜ放送事業を自ら手がけようとしたのか。ジェイコブス氏は、ス

    Qualcomm CEO、「先進的な日本市場には常に注目している」
  • ITmedia D モバイル:携帯向けに特化した放送技術「MediaFLO」

    では、一部地域で「ワンセグ」(ISDB-T)の試験放送が既に始まっていることもあり、米Qualcommの「MediaFLO」はワンセグのライバルとなる新手の携帯電話向け放送技術として取り上げられることもある。しかし、「MediaFLOは、ほかの放送技術とはそもそもの成り立ちが異なる」とロブ・シャンドック副社長はいう。同氏にMediaFLOの優位点と特徴について聞いた。 MediaFLOの優位点は「携帯電話向けに特化していること」 MediaFLOの最大の特徴は、当初から携帯電話をターゲットに開発している点だ。日のワンセグや、欧州などで導入が進んでいる「DVB-H」のように、もともと常にコンセントから電源が取れるテレビをベースに、携帯向けに設計しなおしたシステムでは、消費電力を抑えるために機能を間引いたりしているため、快適さも同時に失われてしまうことがある。しかしMediaFLOは、真

    ITmedia D モバイル:携帯向けに特化した放送技術「MediaFLO」
  • OracleがGoogle対抗の検索エンジン発表、「顧客のためにナンバーワンでありたい」とエリソンCEO

    「イノベーションと買収のコンビによってナンバーワンの地位を築き、顧客により高い価値を提供したい」──1998年以来、7年ぶりに日の顧客やメディアの前に登場したOracleの総帥、ラリー・エリソン氏は、PeopleSoftやSiebelというHCM(Human Capital Management)とCRM(Customer Relationship Management)のリーダーを相次いで買収、この7年間で大きく変貌した同社の成長戦略をそう表現した。 「買収は自己満足のためではない。ソフトウェアの世界ではより多くの顧客を獲得すれば、多くの研究開発費を投じ、イノベーションを継続できるし、アグレッシブな価格政策も可能だ。ナンバーワンの地位を築くことはその意味で重要なのだ」とエリソン氏。 すでに磐石ともいえる地位を築いているデータベースでは、グリッドアーキテクチャーによって、メインフレーム級

    OracleがGoogle対抗の検索エンジン発表、「顧客のためにナンバーワンでありたい」とエリソンCEO
  • ITmedia エンタープライズ:セキュアなアプリ開発で現場は変わる? MS-IMEの場合 (1/2)

    まず最初に取り組むのは、メンバー全体の意識およびスキルの底上げのための教育だ。マイクロソフトの場合、その方法は単純で、メンバー全員に「セキュリティ対策テクニック」という書籍を渡し、それを読み込むようにした。その上で幾つかのトレーニングを実施したという。 また、開発初期段階でセキュリティ設計も実施する。開発要求事項とセキュリティの関係を設計段階で対応させ、「機能仕様書の中にセキュリティ項目を混ぜ込む」(藤村氏)。 ある程度、プログラムのアーキテクチャとデータフローが明らかになった段階で、次は「脅威モデル」を作成する。幾つか考えられる脅威シナリオを書き、それと照らし合わせてデータの流れを検討。問題がある場合には再度アーキテクチャの設計をやり直す。 続く実装の段階では、開発の現場で現に行われている「コードレビュー」の中に、セキュリティに関するチェックを盛り込んでいく。マイクロソフトでは、レビュワ

    ITmedia エンタープライズ:セキュアなアプリ開発で現場は変わる? MS-IMEの場合 (1/2)
  • ITmedia エンタープライズ:7分で分かる2月のブログ界 (1/2)

    ブログの多様化による拡充、そしてサービスをスパムから守るための対策として、2月にも多くのニュースが飛び交った。確かなことは、成熟期を迎えるブログメディアが「多くから注目されている」ということだ。 2月のブログ界は、「つながり」をキーワードにしたものが目立った。また、「見られる」ことに関してもサービス開始が相次いでおり、新たなステージが始まったことを感じさせてくれる。同時に、国の施策としてブログに対する動きもあった。2月の動向を振り返ってみよう。 つながりが一つのキーワードに ブログは、コメントやトラックバックの機能によって、従来よりも情報伝達力が飛躍的に向上し、書き手となるブロガーと読者、そしてブロガー同士のつながりも生まれる。しかし、標準規格によってつながることが必ずしもメリットだけではないことが、ブログサービス各社が頭を抱えている原因の一つだ。それは、機械ではない人間同士であるがゆえに

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  • FlashやJavaに影響? リッチメディア特許に批判

    FlashやJava、AJAXに影響する可能性がある特許が、ネットユーザーの批判を呼んでいる。 米国のBalthaser Onlineという無名の企業が2月21日、「インターネットを介したリッチメディアアプリケーションの設計・作成のための手法、システム、プロセス」と題された特許(米国特許7,000,180号)を取得したことを発表した。 この特許は2001年2月に出願され、今年2月14日に認可された。同社の会長兼CEOのニール・バルサザール氏によると、「この特許はFlash、Flex、Java、AJAX、XAMLを含むすべてのリッチメディア技術デスクトップ、携帯機器、セットトップボックス(STB)、ゲーム機を含むリッチメディアインターネットアプリケーションにアクセスするすべてのデバイスをカバーする」という。 「Balthaserは広範なデバイス、ネットワークにわたり、ほとんどのリッチメディ

    FlashやJavaに影響? リッチメディア特許に批判
  • イントラブログはイントラネット2.0へと続く

    社内での情報共有ツールとして、ブログの利用に注目が集まっている。「ビジネスブログ」や「イントラブログ」と呼ばれるこうした利用法の新たな展開とその延長線上にあるものを見ていこう。 社内ブログの普及期を予見させるドリコムの上場 グループウェアは企業規模の大小にかかわらず、先進的なITリテラシーを持つ企業にはほぼ行き渡ったが、それでもいまだに社内情報共有が十分に進められていないと感じる企業は多い。そんな中、グループウェアを補完する、新たなツールとしての社内ブログに対する期待は日増しに大きくなっているようだ。 2006年2月9日にドリコムがマザーズに上場したが、これはビジネスブログを考える上でエポックメーキングな出来事であるといっていい。ドリコムはその事業ドメインにブログを据えたベンチャーとして初めてIPO(新規株式公開)を果たした企業となった。しかも、一般的に同社はB2C型のブログサービスで知ら

    イントラブログはイントラネット2.0へと続く
  • 「音楽の発展に支障」 坂本龍一氏らがPSE法緩和を求め署名活動

    2001年より前に製造された電気製品などの販売を禁止する「電気用品安全法」(PSE法)の格施行が迫る中、電子楽器を駆使する音楽家ら120人で構成する「日シンセサイザー・プログラマー協会」(松武秀樹会長)は2月18日、PSE法の対象機器の緩和を求め、署名活動を同協会のWebサイトで始めた。 同法に基づき、シンセサイザーなどを含め過去に製造された電気製品の販売が4月以降は禁止される(関連記事参照)が、音色にひかれて過去の電子楽器を好んで使うアーティストは多く、こうした機器は中古市場で入手する場合がほとんど。だが同法が格施行されると、個人間の売買を除いて過去の機器を販売できなくなるため、同協会は「専門機器を支える中古機器販売、下取り市場も閉鎖せざるを得ない状況になってしまい、これからの日音楽と芸術文化の発展に大きな支障をきたすことになる」と危惧している。 署名活動は、YMOのサウンドプ

    「音楽の発展に支障」 坂本龍一氏らがPSE法緩和を求め署名活動
  • ワンセグとの共存を目指す「MediaFLO」

    2月28日から、筆者はサンディエゴで開催されている「MediaFLO Day」に参加している。これはクアルコム社のモバイル向け放送技術「MediaFLO」を紹介するプレス向けのイベントであり、サービス開始に向けて準備が進む米国の実験用サービスや設備を見学。同社キーパーソンによるMediaFLOの商用化と普及へのスタンスが2日間をかけて語られる。 現地時間3月1日の今日は、MediaFLOの米国市場での商用化の取り組み、技術的な解説とともに、MediaFLO関連設備の公開と説明が行われた(3月2日の記事参照)。 携帯電話ビジネスの視点から、ワンセグ共存を目指す MediaFLO Day初日、筆者の印象に強く残ったのが、MediaFLOの国際的な事業開発を担当する同社シニアディレクターのオマール・ジャベード氏のセッションだ。ジャベード氏はすでに商用化に向けて動き出した米国市場以外のMediaF

    ワンセグとの共存を目指す「MediaFLO」