Distributed computing and climate prediction ― BBC とオックスフォード大学が、分散コンピューティングによる気候変動の実験(BBC Climate Change Experiment)を始めました。一人ひとりに異なった気象モデルが割り当てられ、1920年から2000年までの変動を計算する一次実験と、一次実験の結果を現在の実際の気候と照合して、うまく合っていれば、2080年までの変化を予測する二次実験とからなるようです。1万人の参加者がいれば、世界一の高速コンピュータよりも速く計算ができるとのことです。 分散コンピューティングって、よく知らないのですが、宇宙からの通信がないか解析したり、素数を探したりするようなやつですよね。 BOINC によるソフトウェアが配布されています。計算結果は、ぐるぐる回る地球のスクリーンセーバで表示されるとのこと。C