2005年11月22日の発売以降、米国ではXbox 360の品薄状態が続いている。在庫のある店には長蛇の列ができ、小競り合いが起きることもある。 流出した内部メモによると、米国の大手ゲーム小売店GameStopは、いまだに事前注文分を抱えており、注文が完全にはけるのは2月末になると見込みだという。しかも、それは早ければの話だ。 MicrosoftはXbox 360の供給に問題があることを認めたが、相変わらず、現在の不足の主な原因は、需要があまりにも多いことによるもので、新型ゲーム機の発売直後にはよくあることだと主張している。この主張を部分的に裏付けているのが、先日発表されたMicrosoftの決算報告だ。この報告によれば、発売からこれまでの間に、世界ではすでに150万台ものXboxが売れたという。これは相当な数だが、Microsoft自身の販売目標には達していない。同社は発売後90日間で、