Intelは、2006年に投入する「Conroe」「Merom」の両チップの処理性能が、ほぼ同時期に発売されるAdvanced Micro Devices(AMD)のチップより、少なくとも20%上回ると見込んでいると、同社の幹部が米国時間2月17日に明らかにした。 3月に開催する「Intel Developer Forum(IDF)」で、Intelは新しいチップの設計思想について包括的な発表をする予定だと、同社Mobile Platforms Groupのバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャMooly Edenは述べている。同社は、新しいマイクロチップのアーキテクチャの具体的な詳細を、ハードウェア開発者やパートナー、アナリストに説明する予定だという。この新しいアーキテクチャは、Intelのデスクトップ/モバイル/サーバ用プロセッサのそれぞれについて、現行の設計に取って代わるものになる。
Intelが最新のノートPC用チップの仕様と価格を密かに公表した。それによると、新型デュアルコアプロセッサの価格は旧型のシングルコアプロセッサとほぼ同額となっている。 Intelのウェブサイトで公開されている価格表によると、ノートPC向けのデュアルコアチップ「Yonah」は、シングルコアPentium Mプロセッサとほぼ同価格で販売されるという。Yonahプロセッサ最速の「T2600」は、最大2.16GHzで動作し、667MHzのバス(プロセッサとメモリ間でデータの受け渡しを行うチャネル)を搭載。これに対し、既存のPentium Mプロセッサは、バススピードが533MHzで2.26GHzで動作する。両チップとも価格は637ドルに設定されている。 シングルコアのYonahチップ「T1300は(1.66GHzで動作し、価格は約209ドル。また、デュアルコアYonahで最も安い「T2300」(動
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