Googleが新たに開設した中国向けの検索ページでは、中国政府に対して疑問を呈する多くのウェブサイトだけでなく、未成年者の妊娠や同性愛、出会い系、ビール、ジョークも検閲の対象となっている。MicrosoftやYahooが提供する同種のサービスでは、ここまで広く検閲は行っていない。 さらに、Googleが検索結果の検閲を行う場合は必ずユーザーに告知すると同社の共同創業者であるSergey Brinが公約していたが、それにも関わらず同社はユーザーに告知しないままウェブサイトの検閲を頻繁に行っていたことが、CNET News.comの調べでわかった。 Googleの中国版サイト「Google.cn」では、誤って一部のウェブサイトを検索結果から除外してしまったようだ。例えば、ペンシルバニア大学工学部では、管理するサイトの中に「法輪功」に関するものが含まれていることから、工学部のサーバ全体がGoog
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