“見える化”を支援することを目的とした新会社が2006年2月22日に設立された。永和システムマネジメントと豆蔵の合弁会社,チェンジビジョンである(関連記事)。永和システムが開発したモデリング・ツール「JUDE(ジュードと読む)」と豆蔵が開発したシステム開発プロジェクトの可視化ツール「TRICHORD(トライコードと読む,旧名はMASAMUNE)」の2製品を販売する。JUDEが「システムの見える化」,TRICHORDが「プロジェクトの見える化」を担う。チェンジビジョン社長に就任した永和システムの平鍋健児副社長は「日本の見える化の知恵を世界に発信していきたい」と抱負を語った。 平鍋社長によると「チェンジビジョン(Change Vision)」という社名には,「変わるための見える化」と「革新のビジョン」という二つの意味が込められているという。Changeは,「顧客が変わることを支援すること」に加