Watchfireによれば、GoogleのWebサイトに脆弱性が存在し、正規ユーザーを装ったり、フィッシング攻撃を仕掛けることが可能な状態になっていた。 セキュリティ企業のWatchfireが米Googleサイトの脆弱性を発見し、同社から指摘を受けたGoogleで問題を修正していたことが、12月21日にWatchfireが公開したアドバイザリーで明らかになった。 アドバイザリーによれば、GoogleのWebサイトでURLのリダイレクト処理などに関連して2件の脆弱性が存在し、UTF-7のエンコードを使い、Internet-Explorer(IE)の自動エンコーディング機能を利用して攻撃を仕掛けられる状態になっていた。これを悪用すると、Googleサービスの正規ユーザーを装ったり、フィッシング攻撃を仕掛けることが可能だった。 Watchfireは11月15日にこの問題を発見してGoogleに通
Googleが、フィッシング詐欺行為や口座乗っ取りなどの攻撃を可能にするセキュリティ脆弱性を修正したことを、セキュリティ研究者らが米国時間21日に明らかにした。 この問題を発見したウェブセキュリティベンダーのWatchfireによると、この欠陥はクロスサイトスクリプティングとして知られるもので、Googleが2つのエラーページ用のメカニズムで適切な安全対策をとっていなかったことが原因だという。Watchfireは、この問題に関する勧告をセキュリティ関連のメーリングリストで公開した。 Watchfireのセキュリティ調査ディレクターOry Segalによると、この欠陥を悪用されるとフィッシング詐欺を仕掛けられたり、別のユーザーになりすますことが可能になるという。フィッシングは、ユーザー名やパスワード、クレジットカードの詳細情報、社会保障番号といった機密情報をだまし取るために行われる。 「Go
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