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ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (44)

  • 今北純一「ビジネス脳はどうつくるか」(文藝春秋刊) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    今北純一さんの久しぶりの新刊が出た。 今北さんについては、「欧州の個人が持つ力強さの源泉」 http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/001740.html および、「対談 今北純一×梅田望夫「欧州の真の力強さとは何か」」 http://www.mochioumeda.com/archive/chuko/010701.html をご参照ください。 さてこの「ビジネス脳はどうつくるか」の書評依頼が「の話」という文春の雑誌から来た。印刷物である「の話」に掲載されるのは少し先だが、読者層もぜんぜん違うのでどうぞと編集部から転載許可をいただいたので、その一部をここに転載しておこう。 私は大学生のとき、今北純一さんのデビュー作「孤高の挑戦者」(一九八三年)を読んで、ビジネスの世界にこんな生き方があるのか、と強い衝撃を受けた。今北さんが説く「たった一人のプ

    今北純一「ビジネス脳はどうつくるか」(文藝春秋刊) - My Life Between Silicon Valley and Japan
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    nak2k 2006/11/27
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - グーグルの特異性と強さ

    昨夜はフランス人の友人夫婦と事をしたあと、彼の家に寄って後酒を飲みながらあれこれと話をした。フランスは日以上の学歴社会だが、彼はその学歴の頂点を極めたゆえ、フランス社会のエスタブリッシュメント層を歩むある種のパスポートみたいなものを持っている。だが三十代半ばのあるとき、彼はそういう「予定された人生」が退屈になって、シリコンバレーに来たいと僕に相談してきた。「グーグルに入りたい」と彼は言った。グーグルが上場する前のことだ。 彼はグーグルにはコネクションを持っていなかったが、某大手ネット企業とは、その欧州部門を通じて深いつながりを持っていたので、僕は彼に、まずはそのネット企業に入ることでビザを取ってシリコンバレーに来たらどうかと勧めた。こっちに来てしまえば、自然にグーグルとのつながりも生まれるだろう。「どうしてもグーグル」と思えば、それから移ればいいじゃないの、と。 彼は僕のアドバイス通

    My Life Between Silicon Valley and Japan - グーグルの特異性と強さ
    nak2k
    nak2k 2006/09/25
    >優れた才能を集めるまでは誰でも考え付くんだが、そういう連中を遊ばせるのではなく、厳しい緊張を強いていくことが難しい。でもそれがグーグルの強さの源泉の一つなんだと思う
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 変化の国・アメリカ(トフラー「富の未来」が描くアメリカ)

    トフラー15年ぶりの大作「富の未来」(上・下)。 テーマが網羅的であるゆえ、要約が難しいだ。 だが逆にそれは、個々の読者が、その時点での自分の関心を再発見する「鏡」として利用できるタイプのだという意味でもある。 Revolutionary Wealth 作者: Alvin Toffler,Heidi Toffler,Kevin Gray,Laura Dean出版社/メーカー: Random House Audio発売日: 2006/04/25メディア: CD クリック: 8回この商品を含むブログ (1件) を見る そんな意味で、僕がたまたま面白いなと思ったのは、トフラーがアメリカについて書いている部分だった。僕は1991年末から92年末までサンフランシスコに住み(初めてのアメリカ生活)、その後2年間だけ東京に住み、94年にシリコンバレーに引っ越してきた。 だから、90年代以降(つまり3

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 変化の国・アメリカ(トフラー「富の未来」が描くアメリカ)
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    nak2k 2006/07/07
    「変化の教え」
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 堀江社長逮捕についての短い感想

    ちょっと忙しくて欄の更新を怠っているうちに、ライブドア強制捜査から、あっと言う間に堀江社長逮捕まで行ってしまった。 こちらで日テレビは見ないけれど、とんでもないことになっているのはだいたい想像がつく。 ネット上も騒然としている。 件についての感想はいろいろあるが、とりあえずまず言いたいことは、こういうことだ。 若い人たちが、ビジネスの世界で何かやってみたいと夢を持つときに(それは起業した会社を公開企業にするという大きな夢であっても)、堀江氏のような「スケールの大きさ」は、決して必要としないということである。よくも悪くも、「普通の人」は、あそこまでは絶対にいけないものだ。 ビジネスの世界というのは、「普通の人」が「ごく普通の常識の範囲」で「普通の度胸」で、冒険したり挑戦したりできる場である。 その範囲のゲームをしている分には(まぁ「普通の人」には、その範囲のゲームしか度胸がなくてでき

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 堀江社長逮捕についての短い感想
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    nak2k 2006/01/25
    普通の人がビジネスの世界で普通にやっていってる姿は、普通な分、メディアでは取り上げられなくてロールモデル化されにくいんでしょうね。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0ベンチャー・サバイバルゲームの始まりだ

    2006年のアメリカは株価上昇で始まった。ちなみにダウやS&P 500が上がるとアメリカ全体に元気が出るし、NASDAQが上がるとシリコンバレーは元気が出る。 2005年は「Web 2.0ベンチャーを作れー!!! 久しぶりに面白い時代が来たよー!!!」という号令がシリコンバレー全体にかかった年だったと言えるだろう。チープ革命によって昔よりもうんと簡単にWeb 2.0ベンチャーなら作れるし、ベンチャーキャピタルのカネは相変わらず余っているし、全力で走ってそこそこいけばヤフーか誰かが$20-50milで買ってくれるし、腕のいいエンジニアがごろごろ余っているんだから、Just do it! というわけだ。 こういうふうになったときのシリコンバレーの怒涛感というのは、好き嫌いはともかく、凄いものがある。個々に見れば「何だ、大したことないじゃない」というベンチャーも多いのだが、大抵のモノが正規分布的

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0ベンチャー・サバイバルゲームの始まりだ
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    nak2k 2006/01/13
    >運と偶然と実力が渾然一体となった曰く言いがたい過酷な「Web 2.0ベンチャー・サバイバルゲーム」が始まったのだ。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0が嫌われる理由

    何か新しい概念が提唱され、新語が定義され、Hypeが生まれ、カネが流れ、そのHypeのまわりに会社がたくさんでき、メディアが騒ぎ出す。それで試行錯誤の末、新しい概念が正しかったことが証明される場合もあれば、間違っていたことが後になってわかることもある。その過程で稼ぐ人もいれば損をする人もいる。こんなことは、IT産業で、これまでに何度も何度も繰り返されてきたごくごく当たり前のことである。 むろんこういうプロセス自身を「嫌いだ」と思う人がいるのは自然だ。IT産業におけるイノベーションのベースにあるチープ革命の進行は暴力的ですらあり、ITは既存の組織や枠組みを壊す性格を持つから、それ自体を好ましくないと思う人たちも数多くいる。 しかし「Web 2.0」を巡る感想・印象の類を聞いたり読んだりして思うのは、どうも普通の新語以上に「Web 2.0」には、ある種の人々から「嫌われる理由」が何かあるようだ

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0が嫌われる理由
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    nak2k 2005/12/28
    Web2.0は好きですが、考え方としてはカーに共感。「進化の果てにこそ滅びがあるのではないか」とか考えていると特に。(個人の感情・感性が、集団の理性によって断ち切られる世界
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0の本質は何だろう

    2002年10月にBlogを始めて以来いちばん忙しく、なかなかエントリーが書けない。その間に「Web 2.0」についてさまざまな議論が沸いている。その一つ一つに感想を述べることができず残念に思っている。 欄でまた頻繁に更新できるのはたぶん年明けからになるが、それだとさすがに遅すぎるだろう。簡単に一言だけ「Web 2.0」について書いておきたい。 「Web 2.0」は概念なんだという話は数週間前にした。 ではその概念に含まれているエッセンスは何か。色々なエッセンスの抽出の仕方はあると思うが、僕は「1995年以来進化してきたウェブ世界に、これまでよりもさらに一歩進んだ開放性をもたらそうと希求する考え方や行動」が「Web 2.0」の質なのではないかと思う。 たとえば「Web 2.0」の文脈でよく語られる「サービスのAPI公開」というのは、ネット上の有象無象の連中を対象に「どうぞ自由に使って何

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0の本質は何だろう
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    nak2k 2005/11/20
    >結果論でしか、その正しさや誤りは語られない。だから何を語るにもリスクを取らなくちゃいけない。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0、概念、経営的感覚

    よしだ日記「Web2.0を必要とする人」 http://d.hatena.ne.jp/yoshida65536/20051028#p2 は、昨日の「激しく動く米ネット世界、でも日は・・・・」の中で何の気なしに書いた「「Web 2.0」つまりネットの次世代ビジョン仮説に関する理論武装」という言葉への反応で面白かった。 以前ヨタった時に、つらつらと文章を書きながらも「Web2.0を誰が必要とするのか?」と思っていたのだ。 具体的な技術ではない、概念的な存在であるWeb2.0という呼び名は、サービスを利用する立場のユーザーには必要ないだろうし、実際に個々のサービスを実装する立場にある技術者にもそれほど必要ないのではないか。この考え自体は今でもそれほど変わらない。もちろん知っているにこしたことはないだろう。けれどもユーザーが選択を行う際に重要なのは、そのサービスが自分にとって必要なのか、便利なの

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0、概念、経営的感覚
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    nak2k 2005/10/29
    >そのための「自分の物差し」を磨く上で、さまざまな「概念」がとても重要になる。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法リスニング編

    いい時代になったものだと思う。米国出張に行ってべらぼうに高いコンファレンス費用を支払わなくても、IT産業の超一流の人たちのまさに「肉声」を、居ながらにして聴くことができるのだから。IT Conversations http://www.itconversations.com/index.html というサイトがある。「Web 2.0/次の10年/Open Source/Google/Longtailみたいなネット関連の最新動向について」記事や論考を読むだけでなく、耳も慣らしたいという人は、以下のものを聴くといい。試しに10個、選んでみた。時期が少し古いものも混ぜてあるけれど、内容がより当たり前になっている分だけ、そういうものは純粋に英語の勉強としていいかもしれない。中にはTranscriptがついているものもある(例、Tim O'Reillyのスピーチ)。 「Software 2005」で

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法リスニング編
  • Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法:親切バージョン

    昨日のエントリーは、ぜんぜん時間がなかったので簡潔に書いたが、やたらとブックマークする人が多く、英語は皆、悩んでいるんだなぁと思った。それで「親切バージョン」を書くことにする。昨日の冒頭で書いた「英語があんまり好きじゃないけど、専門のことについては好き嫌いはともかく英語を道具として使いたい」は、昔の僕自身のことだ。 だいたい、昨日のエントリーを読んでブックマークした人は英語がそんなに得意じゃないんだろう。そういう人は次のことをまず認識したほうがいい。 今の自分の英語力では、これから相当長い時間をかけて真剣に勉強しなければ、とてもじゃないが一人前になれない。 でも、子供の頃から英語の勉強はもう十年以上やってきているわけで、それでこの程度なのだから、いまさら学校英語の勉強のようなやり方をして、単語を覚えたりし始めても、きっとダメだろう。 仕事や専門の勉強が結構忙しいし、カネもかかるから、英会話

    Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法:親切バージョン
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法

    英語があんまり好きじゃないけど、専門のことについては好き嫌いはともかく英語を道具として使いたい。そういう人に向けての英語勉強法です。 (1) Web 2.0/次の10年/Open Source/Google/Longtailみたいなネット関連の最新動向について、質の高い論考をたくさん読み、自分が実際に使うかもしれないなぁと思うような語彙を増やすとともに、借用できそうな文章を抜き出して、それら(英文)をできるだけたくさん暗記すること。ここで使う「質の高い論考」は次のリストから好みに応じて選んでください(理想を言えば全部)。もっとテクニカルにディープなものがよい人は、自分が気に入った文章を選んでください。 「We Are the Web」 http://www.wired.com/wired/archive/13.08/tech.html 「What Is Web 2.0」 http://ww

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法
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    nak2k 2005/10/10
    各種英文へのリンク
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - はてなの思想

    (株)はてなの取締役になって半年が経過した。ちょうどいい機会なので、新しいロゴ、そして昨日発表した「トップページをリニューアルしてのポータル化」に絡めて、「はてなの思想」めいたことについて考えてみたいと思う。リニューアルされたトップページ http://www.hatena.ne.jp/ を見てほしい。 画面の右側(3分の1)には、はてながユーザ(個)に対してどういうサービス(便益)を提供しているのかが一覧されている。 はてなのルーツは人力検索であり、これまでのトップページは、ほぼ人力検索のトップページそのものだったから、ポータルという意味合いで「はてなのトップページ」を意識していた人は少ない。よって今回のリニューアルも、もともとアクセスしたこともない「はてなのトップページ」がリニューアルされたからって「それがどうした(So what)?」というのが一般的な反応だろう。 はてなは、人力検索

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    nak2k 2005/09/30
    >「個」が「全体」のためにワークし、再び「全体」が「個」のためにワークする循環を生み出したいのである
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 情報の伝播の新しさと、それを苦々しく思う人たちの存在

    東京から帰ってきました。時差ボケで午前2時半に起きてしまいましたが、僕の場合、3時から4時の間に起きることもあるので、東京から戻ったあとの時差解消は比較的容易です。 仕事最終日の金曜夜は、フォーサイト・クラブのセミナーをやりました。僕は滅多に一般向けの講演をしないので、ひどく緊張しました。聴衆にかなりばらつきがあり、しかもどんな人たちなのかがわからず、500人が対象というのは、講演慣れした人ならば軽く流せるのかもしれませんが、真剣に対峙しようとするとけっこうエネルギーがいるのです。集中しすぎてしまったみたいで、終了後は疲れ果てて、新潮社の人たちとの打ち上げではあまりべられず、かえってご心配をおかけしました(もうだいぶ元気になりました)。欄読者の方もずいぶん多く東商ホールに足を運んでくださって、有難うございました。 それでびっくりしたのは、ふらふらになってホテルに帰ってみたら、つまり講演

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  • My Life Between Silicon Valley and Japan - ルービンの蓋然的思考(Probabilistic thinking)

    「ルービン回顧録」についてのネット上での言及があまり多くない。いいなのに、渋くて、手堅すぎるからだろうか。 ルービン回顧録 作者: ロバート・ルービン,ジェイコブ・ワイズバーグ,古賀林幸,鈴木淑美出版社/メーカー: 日経済新聞社発売日: 2005/07/26メディア: 単行購入: 12人 クリック: 91回この商品を含むブログ (51件) を見るこのの読者層と、ネット上で何かを書く人の層がずれているのかな。 僕の場合、ビル・クリントンという人物に深い興味があり、クリントン政権に関連するはいずれ読むためにほぼすべて買い込んでおり、このも「いずれ読む」の棚に入りそうになっていた。しかしパラパラと読み始めたら、このルービンという人物に引き込まれて通読することになった。何が面白かったかといえば、ルービンの人生を、「蓋然的思考」(Probabilistic thinking)という一

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    nak2k 2005/08/22
    >人生において確かなものは何もない。だからあらゆる決定は確率の問題だという、
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - ロールモデルの提示がもっともっとネット上に溢れるといい

    IT Mediaで「特集:変な会社で働く変な人」という特集が組まれ、はてなの近藤令子と伊藤直也と蓑輪太郎の3人がかなり詳細に取り上げられた。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/17/news020.html http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/18/news023.html http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/19/news029.html まだ何者でもない会社の、まだ何者にもなっていない人たちについての記事としては異例の大きさであるが、はてなばかりではなく、もっと多くのベンチャーに勤める人たちにまでどんどん横展開してほしいと思う。学生や若い社会人のために、「ロールモデル」の提示は一つでも多いほうがいいと思うからだ。特に同世代の発展途

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    nak2k 2005/08/21
    ↓ビジネス誌のロールモデルは必ずしも万人受けするとは言えないので…。(だからこそ”もっともっと”
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Wisdom of crowds

    これからのネット世界を考える上で「Long tail」と並んで重要なコンセプトだと思うのが「Wisdom of crowds」である。 The Wisdom of Crowds: Why the Many Are Smarter Than the Few and How Collective Wisdom Shapes Business, Economies, Societies and Nations 作者: James Surowiecki出版社/メーカー: Doubleday発売日: 2004/05/25メディア: ハードカバー クリック: 70回この商品を含むブログ (12件) を見る約1年前にこのが出版され、以来色々なところで多くのことが書かれている。が出版された直後に書かれたのが、山口さんのBlog「H-Yamaguchi.net」のこのエントリーである。 http://w

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Wisdom of crowds
  • シリコンバレーの「空気」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「遅咲きブログ少年@はてな」(id:junkonno)の「アメリカ退職」 http://d.hatena.ne.jp/junkonno/20050813/1124177972 は、シリコンバレーの「空気」をうまく表現している。 約5年間勤めたNVIDIA社を退職しました。人生2度目の退職です。(略) いや〜びっくりしました。「2週間前に通知したらそれでいい」とは聞いてましたがまさにそのとおり!月曜の朝、深刻な顔をして上司に話をしたら Congraturation !! ですって。。。「Junがいなくなるのはつらいし、さみしいけど、君の門出を祝福するよ」と硬い握手。さすがはシリコンバレーさすがはアメリカ。人類皆兄弟・どこにいってもまた繋がる・下手をしたらお客になっちゃうかも…という共通認識のなせる技。(一応彼の名誉の為に言っておくが、決して軽い男ではなく当に良い人なんですよ、でも日企業

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    nak2k 2005/08/18
    >「退職」して「新しい挑戦」をするんだから素直に「祝福する」という流れ
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - ペアプログラミングの効用

    CNET Japan Blog「近藤淳也の新ネットコミュニティ論: 開発者が楽しく仕事できる環境とは」 http://blog.japan.cnet.com/kondo/archives/002275.html で、ペアプログラミングの話が出てくる。 まずはペアプログラミング。これは、2人1組になってプログラムの開発を行うスタイルで、XP(エクストリームプログラミング)のプラクティスの一つとしても提唱されているものです。 2人でプログラムを開発するというのは、1人がプログラムを書き、もう一人が横からそれを見ている、という方法です。この方法を聞くと、1人がそれぞれの作業を行うよりも作業量が2分の1になってしまいそうな気がするものですが、実際はそれぞれが別々の作業をするよりも効率が上がる、という興味深い逆説的な現象が発生します。(略) なぜ2人1組でプログラミングをする方が1人ずつでやるよりも

    My Life Between Silicon Valley and Japan - ペアプログラミングの効用
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - MySpace買収とSocial Architecture

    ソーシャル・ネットワーキングのMySpaceがマードックのNews社に買収された($580mil)。 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/07/19/8450.html 正確には、MySpaceを運営するIntermixの買収だが、価値の目玉はMySpaceとされている。 構造的には、Mixiが欲しいゆえにeMercuryまるごと、フジサンケイ・グループが買収した、みたいな話と思えばいい(粗っぽいたとえで申し訳ないが)。 構造的にはそうなのだが、MySpaceは、MixiやGreeやFriendsterやLinkedInのような一般的なソーシャルネットワーキングと違って、音楽というドメインに特化したソーシャル・ネットワーキング・サイトである。欄1月24日「Friendster, MySpace, Orkut and Soci

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  • Web 2.0、Remix、Mash-ups - My Life Between Silicon Valley and Japan

    淡路島の棋聖戦観戦から戻った翌日はちょうど七夕で、朝からはてな仕事。ちょうどその日の午後4時くらいに「はてなマップβ版」 http://map.hatena.ne.jp/ リリースがあった。「Google Maps API」が公開されてからわずか10日。なるほどTim O'Reillyが言う「Remix」の世界とは、こういうスピード感で実現してくるのだなということを実感することができた。「Google Maps API」公開の意味については、「2大ウェブ地図サービス、API公開で「ハッキング」を呼びかけ」という記事 http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050708304.html が参考になる。 グーグル社がグーグル・マップスAPIを公開する以前にも、グーグル・マップスと外部のデータを組み合わせる新サービス(日語版記事)はい

    Web 2.0、Remix、Mash-ups - My Life Between Silicon Valley and Japan
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    nak2k 2005/07/19