mk-mode.com Linux, Debian, IT, Server, PG, Ruby, Rails, Python, C++, Fortran, PC, MariaDB, math, GIS, etc... MySQL のエラーログを眺めていてあるエラーを発見しました。 以下、その現象についての調査・作業記録です。(乱文ご容赦ください) 0. 前提条件 MySQL 5.6.16 サーバを想定。(最近のバージョンなら同様。MariaDB も同様) バイナリログ機能を使用していることを想定。 レプリケーション機能は使用していないことを想定。 該当のテーブルにトリガを設定していることを想定。 今回の当方の場合、該当のテーブルにレコートが INSERT された場合に、別テーブルを UPDATE するような「トリガ」を設定している。 1. 現象 MySQL のエラーログに以下のような出力が
よい機会なのでまとめておく。対象はMySQL5.6以下とMariaDB10.0以下。 (2014.12.3追記:以下の書籍にも記述した。) 要旨 MySQL/MariaDBのバックアップについて、相変わらず「InnoDBさえ使っていれば、FLUSH TABLES WITH READ LOCKは不要。よってバックアップ中に更新不可になることはない!」との主張が繰り返されているが、少なくとも5.6/10.0まではそんなことはない。 オンラインバックアップに関するロックの正確な記述 より正確に言えば「全データベース領域をバックアップする場合には、FLUSH TABLES WITH READ LOCKは必須。特定のInnoDBだけのデータベースやテーブルをバックアップする際は、この限りではない」。 なのだが、全領域のバックアップをしたい人に対してロック不要説を吹き込む人が未だにいる。 ロックの必要
MySQLのバイナリログを使った復旧手順についてご紹介致します。 レプリケーション構成を実施されている場合は、スレーブ⇒マスター昇格により 復旧されるので、バイナリログを利用したロールフォワードを扱う事は少ないかと思います。 そもそもロールフォワードとは? ログファイルに残っているチェックポイント後のデータを元に処理を再現し、障害発生の直前の状態にまで戻すことである。 本件の動作確認は、次の環境にて行いました。 OS:CentOS6.5 64bit MySQL:5.1.73-3.el65.x8664 障害発生直前までリカバリを実施する為には、下記のデータが必要です。 mysqldumpの全体バックアップ 全体バックアップ以降のバイナリログ バイナリログはデフォルトでは作成されないので、my.cnfにて設定する [mysqld] log-bin=mysql-bin ←追記 上記設定により
リクルート入社後、事業企画に携わる。独立後、経営・組織コンサルタントとして、各種業界のトップ企業からベンチャー企業、外資、財団法人など様々な団体のCEO補佐、事業構造改革、経営理念の策定などの業務に従事。現在は、経営リスク診断をベースに、組織設計、事業継続計画、コンプライアンス、サーベイ開発、エグゼクティブコーチング、人材育成などを提供するプリンシプル・コンサルティング・グループの代表を務める。京都大学卒。国際大学GLOCOM客員研究員。麹町アカデミア学頭。 著書に『「一体感」が会社を潰す』『それでも不祥事は起こる』『転職後、最初の1年にやるべきこと』『社長!それは「法律」問題です』『インディペンデント・コントラクター』『愛社精神ってなに?』などがある。 組織の病気~成長を止める真犯人~ 秋山進 日本には数多の組織があり、多くの人がその中に属しています。組織は、ある目的のために集まった人た
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パスワードの定期的変更について元々違和感を持っています。今まで、理詰めでその違和感を解明しようとしてきましたが、それでも私の頭のなかのもやもやをうまく説明できたわけではありません。そこで、パスワードの定期的変更を「自宅の鍵を定期的に変更する比喩」を用いて、そのもやもやを説明したと思います。比喩によって精密な議論ができるとは思っておりませんので、あくまでも主観的な「もやもや」を説明する方便として読んでいただければ幸いです。ここに登場する佐藤は架空の人物です。 徳丸: 佐藤君は自宅の鍵を定期的に取り替えていると聞いたんだけど、本当? 佐藤: 本当ですよ。毎年に替えています。毎年年末に鍵を取り替えて、安心な気持ちで新年を迎えるんです。徳丸さんは替えてないんですか? 徳丸: 替えないよ。鍵を落としたりしたらまた別だけど、そういうのでもなければ替えないよね。佐藤君はなぜ毎年替えるの? 佐藤: だって
Original Streaming Replication搭載のPostgreSQL9.0リリースが近づき、MySQLとのレプリケーション比較が今後ますます盛んになると思われるので、PostgreSQLユーザ向けにMySQLの説明を行う。 参考->MySQLユーザのためのPostgreSQL:WALログとレプリケーション講座 なお、なぜ最初に延々とバイナリログを説明するかといえば、MySQLのレプリケーションでマスタからスレーブに送るのは、バイナリログのデータだからである。 [レベル:1] MySQLのバイナリログ MySQLにはWALログに直接対応するものはない。理由はMySQLがマルチストレージエンジンだからである。 マルチストレージエンジンについては後述するのでここでは簡単に説明すると、 MySQLはトランザクション機能ありのInnoDB型というテーブルや、トランザクション機能なし
ほとんどの開発者は、自動のガベージコレクション(GC)を当たり前のように使っています。これは、私たちの仕事を容易にするために言語ランタイムが提供する素晴らしい機能の1つです。 しかし、最新のガベージコレクタの中をのぞいてみれば、実際の仕組みは非常に理解しづらいことが分かります。実装の詳細が無数にあるため、それが何をしようとしているのか、また、それがとんでもなく間違った事態を引き起こしかねないことについて十分理解していない限り、すっかり混乱してしまうでしょう。 そこで、5種類のガベージコレクションアルゴリズムを持つおもちゃを作ってみました。小さいアニメーションはランタイムの動作から作成しました。もっと大きいアニメーションとそれを作成するコードは github.com/kenfox/gc-viz で見ることができます。単純なアニメーションによってこうした重要なアルゴリズムを明らかにできることは
「三年予測」は、さまざまな分野で活躍する「トップリーダー」へのインタビューを紹介します。「トップリーダー」の考える未来や、エンジニアへのメッセージを発信します。
Googleの位置情報ゲーム「Ingress」で11月9日(現地時間)、イギリス全土を舞台にした巨大ユニオンジャックが出現しました。 青と緑の陣営に分かれ、現実の地図と連動したCF(陣地)を作り合うIngress。ポータル(拠点)を繋げて三角形にすると自陣になり、この仕組みを応用することで時々“Ingressアート”を作るエージェント(ユーザー)も現れるのですが、今回はそれを両陣営の数百人(!)が協力して実施。 Lest We Forget作戦の本拠地 「Lest We Forget作戦」により、イングランドとウェールズにユニオンジャックが、スコットランドにポピーの花が描かれました。作戦目的は、開始から100年の節目にあたる第1次世界大戦戦没者の追悼。ポピーの花とは戦没者追悼のシンボルです。 イギリスでは毎年、11月11日(大戦終結日)に最も近い日曜日(Remembrance Sunday
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