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知能に関するnamikisterのブックマーク (2)

  • ロボットを脳科学研究の手段の一つとし脳神経科学を社会へ~東北大学脳科学グローバルCOE発足シンポジウム・レポート

    10月13日、東京・六木にある泉ガーデンコンフェレンスセンターにて「東北大学脳科学グローバルCOE発足シンポジウム」が開催された。「脳神経科学を社会へ還流する教育研究拠点」を掲げ、生命科学を基盤に据えた脳神経科学研究を行ない、かつ、脳神経科学リテラシーを持った人材を社会へ還元することを目指すという。 研究グループは、遺伝子から個体の行動までを扱う「ゲノム行動神経科学グループ」、認知機能を脳と身体、環境との相互作用で理解する「身体性認知脳科学グループ」、人間を取り巻く環境や人間同士の関連性までを包括的に扱う「社会脳科学グループ」の3つに分かれている。そのうち「身体性認知脳科学グループ」では、東北大学大学院 工学研究科 電気・通信工学専攻 工学教授の石黒章夫氏が「脳・身体・環境の相互作用から生み出される知能~ロボットを作りながら理解する構成論的アプローチ」というテーマで研究を行なう。 まずは

  • 森山和道の「ヒトと機械の境界面」

    4月7日、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所によって「インテリジェンス・ダイナミクス2006」が開催された。今年で3回目。第1回と第2回についてはそれぞれ連載のレポートをご覧頂きたい。 ●知能とは何か 「インテリジェンス・ダイナミクス(動的知能学)」とは「身体性を通してインテリジェンスを創発させる新しい人工知能の方法論と、ロボットを使った実世界とのインタラクションを通じて計算モデルを検証する構成論的脳科学を統合すべく提案中の名称」で、同所の造語。 目的は、ブレイン・サイエンスの知見を使って工学的に機械知能を実現することだ。人工知能という言葉を使わないのは、旧来的な記号処理ベースの人工知能とは違うものであることを強調するためである。 知能とは「環境に適応して自らを変化させ、あるいは適切な行動を選択する計算能力」とインテリジェンス・ダイナミクス研究所所長の土井利忠氏は定義している。

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