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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (37)

  • デジタル時代、消費者は商品を「所有」できない:日経ビジネスオンライン

    米アイロボットの家庭用ロボット掃除機「ルンバ」は、購入した消費者の家の掃除をしながら間取り情報を収集し、その収集データを外部企業に販売することも可能だという報道が今年7月に流れ、消費者に衝撃を与えたが、同社はこれを否定している (写真:picture alliance/アフロ) かつて、「(ものを)所有」するということは、小切手を切るのと同じくらい単純な行為だった。何かを購入したら、それを所有することになった。壊れたら修理をするし、不要になったら売るか捨てる、といった具合だ。 一部の企業は、アフターサービス市場で儲ける技を編み出した。有料の長期保証を導入したり、メーカーが認定する修理店を展開したり、あるいはプリンター体の価格は安く抑えて、定期的に買い替えが必要なインクカートリッジを高値で売りつけるといった手法を発案した。 ただ、利益をさらに絞り出すためのこうした手法が登場しても、何かを「

    デジタル時代、消費者は商品を「所有」できない:日経ビジネスオンライン
    namisk
    namisk 2017/10/23
    家電とかでも、多くの製品は使う前にエンド・ユーザー・ライセンス(「勝手に裏蓋を開けない」「S/Wを弄らない」)に同意したものとみなしますという封緘を切るようになってるよねー
  • 蓄電池導入で「安い電力」になってきた太陽光:日経ビジネスオンライン

    オーストラリアやニュージーランド、米国で家庭向け太陽光発電システムと組み合わせて使う蓄電池ビジネスが広がり始めている。新規事業者が続々と参入。地元電力会社も追随し始めた。太陽光を取り巻く制度変更と蓄電池のコスト低下が追い風となり、海外では一足先に蓄電池の普及に弾みがつきそうだ。 オーストラリアでは、電気料金が高止まりしている中で、2017年からビクトリア州、南オーストラリア州、ニューサウスウェールズ州という人口集中地域の3州で、屋根置き太陽光発電(出力10kW以下)を対象にした固定価格買取制度(FIT)が廃止される。太陽光発電システムを導入しても家庭の売電収入は大きく減る。 豪AGL、世界で初めて家庭向けに蓄電池を発売 FIT廃止を見越して、電力会社として世界で初めて家庭向けに蓄電池を売り出したのが、オーストラリアの大手電力会社であるAGLだ。同社は2015年5月から、台湾AU オプトロニ

    蓄電池導入で「安い電力」になってきた太陽光:日経ビジネスオンライン
    namisk
    namisk 2017/04/13
    太陽光がっていうより蓄電池エラいって話だな
  • 2016年4月の電力小売り自由化はできない:日経ビジネスオンライン

    2016年4月に予定されている電力小売りの全面自由化はできない。自由化に伴う業務を処理する情報システムの開発が間に合わないからだ。自由化の制度設計と情報システムの開発を2年足らずで済ませようとする日程に無理があった。 ニュース記事のように書き出すとこうなるが稿はコラムである。コラム名『経営の情識』にある「情識」とは造語で、「情報システムの活用に関する常識」を意味している。書きたいのは情報システムの開発が失敗する理由と立て直しのやり方であり、電力の自由化について論じる訳ではない。 次の3点について順に説明する。なぜ2016年4月の自由化ができないのか。なぜ情報システムの開発が間に合わないのか。これからどうしたらよいのか。 託送業務システムは自由化に不可欠 しばしば話題になるスマートメーターを筆頭に、電力小売りの全面自由化に伴う情報システムの開発案件はいずれも苦戦している。ここでは東京電力の

    2016年4月の電力小売り自由化はできない:日経ビジネスオンライン
    namisk
    namisk 2015/11/25
    ずいぶん強い言い方なので、現場の状況についての情報元が発表資料の他にもあるのかなと思われる(でなければ妄想力が高すぎる)。託送システムの仕様変更が遅れてでてくると、小売側の開発も大変やね。。
  • お花畑は燃えているか:日経ビジネスオンライン

    パリで起こった同時多発テロ事件の衝撃は一瞬のうちの世界中を駆け巡った、というこの書き出しの一行の文体は、なんだか、夕方の民放の情報番組がBGM付きで配信している扇情的なニュース原稿のコピペみたいだ。 実際に、あの事件以来、国際社会の空気は切羽詰まった調子のものに変貌している。 私は、911のテロ事件を受けた半月ほどの間に、アメリカ発のニュース映像の基調がいきなりハリウッドっぽくなったことを思い出している。 ついでにと言っては何だが、東日大震災が起こった後に、私たちの国のメディア状況や世論のあり方が、なにからなにまですっかり変貌してしまったいきさつにも思いを馳せざるを得ない。 世界を世界たらしめているのは、平時の人間の日常的な思想だ。 が、歴史を新しい段階に追いやるのは、非日常のアクシデントだ。 天災や、事故や、組織犯罪や、無慈悲なテロや、偶発的な国境紛争や、狂気に駆られた人間が引き起こす

    お花畑は燃えているか:日経ビジネスオンライン
    namisk
    namisk 2015/11/25
    流されてヒートアップしないよう、文明国の一市民らしくありたい。
  • 進化論に残されていた突っ込みどころ:日経ビジネスオンライン

    進化論。非常になじみ深い言葉です。 いわゆる文系の人でも、ダーウィン、自然淘汰といった言葉をすぐに連想できるのではないでしょうか。 ダーウィンが『種の起原』を発表した1859年以来、進化論の考え方の大枠は変わっていません。書『進化の謎を数学で解く』は、これほど確立した理論に、まだ大きな謎が残っており、そして、それにまったく新しい解答を出すと主張する、めっぽう面白く挑戦的なサイエンスです。 書に版権リストで出会ったとき、「進化論好き文系読者」として「おっ」と思ったものの、最初は半信半疑でした。 ポピュラー・サイエンスで、当に「新しい」枠組みが述べられていることは、実はそれほど多くありません。進化論のように、長い議論の歴史があるジャンルではなおさらです。そんなジャンルで新理論、と言われたら「トンデモ」を疑うのがむしろ自然。 しかし、進化理論の最高の論者、リチャード・ドーキンスなどの

    進化論に残されていた突っ込みどころ:日経ビジネスオンライン
    namisk
    namisk 2015/04/30
    解決策が1通りでないって論点自体は既出。進化は偶然の連続の結果であり、どの部品も工学的に最適なデザインじゃないが動けばいいって感じだし。/ちゃんと計算したこと自体と手法に意義があると思う。
  • 「福祉行政は風俗産業に敗北している」:日経ビジネスオンライン

    仁藤:困窮状態にある10代の女の子を中心に支援活動をしています。中身としては大きく分けて4つあって、1つ目が夜間巡回と相談事業。夜の街を歩いて、ひとりでいる女の子とか、帰れずにいる少女たちと出会うような活動と、全国から寄せられる相談に対応します。 手法は様々で、直接会うこともあれば、LINEや電話を通してということもあります。やっぱり人たちになじみのあるツールからの連絡は多いですね。去年1年間で90数人から相談があって、そのうちの3割ぐらいが地方の子でした。北は北海道から南は九州まで。週末に講演で全国を回っていますが、その機会を使ってその土地で相談者に会うようにしています。 一緒に事することが支援に 仁藤:活動の2つ目が、料面での支援です。これにはとても力を入れていて、一緒にご飯を作ってべたりするような場所や時間を持つんです。当に貧困状態の子は、今日べる物がないとか、誰かと

    「福祉行政は風俗産業に敗北している」:日経ビジネスオンライン
  • 絶賛コンテンツはなぜ増えるのか:日経ビジネスオンライン

    テレビの世界では、ここしばらく「ニッポン」を称賛するタイプの番組が、高い視聴率を獲得する流れになっているらしい。 で、各局とも、タイトルに「日」や「日人」を含んだ番組を制作しては、柳の下のドジョウを待つ構えで日々を過ごしているのだそうだ。 なるほど。 たしかに、番組表をざっと眺めてみると、「cool japan 発掘!かっこいいニッポン」(NHK)、「世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団」(テレビ朝日)「所さんのニッポンの出番」「世界の日は見た!」「ホムカミ~ニッポン大好き外国人 世界の村に里帰り~」(以上TBS系)、「世界への挑戦状!! 行け!ジャパンプライド」「世界のムラで発見!こんなところに日人」(朝日放送)「世界ナゼそこに?日人」「和風総家」「YOUは何しに日へ?」「仰天ニッポン滞在記」(テレビ東京)……と、それらしいタイトルがズラリと並んでいる。 いつ

    絶賛コンテンツはなぜ増えるのか:日経ビジネスオンライン
    namisk
    namisk 2014/11/17
    経済的に低下傾向&借金まみれ財政&少子化予測もろもろで、ようやく心の余裕がなくなってきただけだと思う。不安だからイキがるの。
  • 「すき家」、閉店が目立つのは店舗数が多いから:日経ビジネスオンライン

    例年、3月末には学生アルバイトが退職するため店舗のスタッフが減るが、今年は景気浮揚の影響もあり、それを補う採用がうまくいかなかった。一部店舗においては人手不足が原因で閉店を余儀なくされ、せっかく「すき家」の牛丼がべたいとご足労いただいたお客様には、ご迷惑をおかけして大変申し訳なく思っている。 また、採用が思うようにいかずに一部のアルバイト諸君、クルーのみなさんの負担も増えた。こうした状況は急速に回復しつつあるが、3月末から4月にかけて、そういう店舗が発生したということについては、対策が必要であるという認識を持っている。 現状をお話すると、人手不足で閉店しているのは28店、リニューアルを目的とした閉店なども合わせると、5月14日現在、184店が閉店中だ。(人員不足の影響はすき家だけ大きいように見えると指摘されるが)すき家は全国に約2000店舗あるので、目立つということはあるだろう。100店

    「すき家」、閉店が目立つのは店舗数が多いから:日経ビジネスオンライン
    namisk
    namisk 2014/05/20
    誰も納得しない言い訳をするくらいなら、素直に謝った上で改善に向けてのアクションをアピールすべきだが。改善する気がないのだな。
  • 欧州の極右がプーチン大統領を賛美する理由:日経ビジネスオンライン

    5月に予定されている欧州議会選挙で、多くの人が期待するとおりに極右政党が善戦した場合、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領以上に喜ぶ人間はいないだろう。ウクライナロシア系住民をファシストやナチスから庇護していると主張するプーチン大統領に、欧州政治の非主流派から支持が集まっていることが興味深い。同大統領を支持するのは不気味な制服姿が印象的なハンガリーの極右政党「ヨッビク」のメンバーから、それよりは洗練された着こなしのフランスの極右政党「国民戦線」まで様々だ。 かつて、ロシア友人といえば左翼だった。今でもギリシャなどには親ロシア派の共産主義者がいる。だが最近、ロシアの同志としていちばん目につくのはポピュリストの右翼だ。ウクライナ危機は、ロシアに対する彼らの共感を引き出した。クリミアでロシア編入の是非を問う国民投票が行われた際には様々な急進派が“オブザーバー”として招かれ、その感はますます強

    欧州の極右がプーチン大統領を賛美する理由:日経ビジネスオンライン
    namisk
    namisk 2014/04/25
    右翼が共鳴し合う感じ?
  • 3月の横断幕の向こうに:日経ビジネスオンライン

    3月8日、サッカーJ1浦和vs鳥栖戦が開催された埼玉スタジアムのコンコース内にある横断幕が掲示された。 横断幕は、最も熱心なサポーターが集うことで知られるゴール裏への通路である209という番号のついたゲートに掲示されていた。写真を見たい人は、「浦和 JAPANESE ONLY 横断幕」ぐらいなキーワードで画像検索すれば抽出されるはずなので、確認してみてほしい。 横断幕には「JAPANESE ONLY」(←「日人以外入場お断り」ということ)という文字が大書されていた。 すぐ隣には大きな日章旗が並列されており、その二つのワンセットの垂れ幕は、大人ならアタマを下げないとぐぐり抜けられない高さに、ちょうど暖簾(のれん)のようなカタチで設置された。 で、その二つの垂れ幕をくぐりぬけた先には、大きな旭日旗が、スタジアム席の鉄柵を覆うように広げられている。 こうしてくどくどとゲートの風景を描写している

    3月の横断幕の向こうに:日経ビジネスオンライン
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    namisk 2014/03/15
    辛口だけど、正論。/ 激辛。。「寿司屋の板前が、ハエの乗った寿司を、ハエごと握って客に供したのと同様の、取り返しのつかない失態」
  • 「古すぎる鉄道」の極意:日経ビジネスオンライン

    どこまで使い続けるんでしょうか。 石川:まあ、車両を変えたいという人もいないし、別に誰が決めているということでもなくて、そうなっているだけですけどね。 「ただ古いだけではない」 駅もそのまま保存している。 石川:だからペンキ塗りですよ、基的に我々がやるのは。木造なので放っておくとペンキがはげて、だめになっちゃいますから、定期的に塗り替える。うちの大工さんが補修していくということですね。 この間、鹿島の人が来ましてね。うちは設立の時から、駅は鹿島なんです。それで去年だったかな、鹿島の社史を担当している方が、鉄道部に連絡してきて、「実は社史を作っていて、小湊鐵道さんも特集にしてホームページに載せたいんだけど、取材させてくれませんか」と。「いいですよ」ということで、鹿島の方も建設当初のいろいろな資料を持ってきて、うちに残っている資料と照らし合わせて、互いに、「ああ、こういうことがあったんだ」と

    「古すぎる鉄道」の極意:日経ビジネスオンライン
    namisk
    namisk 2013/08/09
    ええっ、黒字なんだ、すごい・・・。大正時代の駅舎とか50年ものの車両って、減価償却はどうなってるんだ。/ 高校の時に市原高(上総牛久駅)への遠征で乗った。切符が短冊みたいなので当時でも驚愕した記憶がある。
  • えっ、「日本は中国と戦争したがっている」って?:日経ビジネスオンライン

    「もしかしたら、また(日中戦争のときと同じように)日軍が中国を攻めてくるんじゃないか。日人は、当は中国戦争したいと思っているんじゃないか。実は、そう思っている中国人は非常に多いんですよ」 81年前に柳条湖事件が起きた9月18日の前夜、都内の大学院で学ぶ中国人留学生の張成(仮名、24歳)は、切れ長の目をまっすぐ私に向けながら、きわどいことを語り始めた。 この日、北京、上海、広州など全国約100都市で大規模な反日デモが繰り広げられたが、中国人にとって(日人にとっても)、日常生活には何の影響もないと思われる尖閣諸島が、なぜ、これほどまでにナショナリズムに火をつけるのか、不思議に思う人は少なくないのではないだろうか。 私は領土問題を巡る「中国VS日」という国家間の構図だけではどうしても説明しきれない、中国人をこれほどまでにデモや暴動へと突き動かす心理について、これまで私が自著『中国人エ

    えっ、「日本は中国と戦争したがっている」って?:日経ビジネスオンライン
    namisk
    namisk 2012/10/02
    中国民衆の気持ちは少し理解できるけど、中国政府の領土拡大志向を認めるわけにはいかないよ。尖閣といい、南シナ海方面といい、ワケ分かんない領有権主張しやがってからに。
  • 「知性の失敗」のユーロ、「自由の失敗」のアメリカ (5ページ目):日経ビジネスオンライン

    池上 彰 ジャーナリスト 1950年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。報道局主幹を経て、2005年3月よりフリージャーナリストとして活躍中。2012年4月から東京工業大学で東工大生に「教養」を教えている。 この著者の記事を見る

    「知性の失敗」のユーロ、「自由の失敗」のアメリカ (5ページ目):日経ビジネスオンライン
    namisk
    namisk 2012/01/25
    フリードマン派は、もはや「教団」ですか(笑)
  • 「知性の失敗」のユーロ、「自由の失敗」のアメリカ:日経ビジネスオンライン

    2011年、欧州ではユーロ危機が起きましたが、その前に世界を襲った「お金の危機」、それはなんといっても、米国で2007年のサブプライムショック、2008年のリーマンショックです。 80年代末の東西冷戦の終結と相前後して、アメリカを中心とする金融市場は規制緩和をどんどん行い、実体経済を超える巨大なお金が動く世界ができあがりました。自由放任、新自由主義を標榜し、市場原理ですべてを解決しようというこの流れ、はたして正しかったのでしょうか? ユーロ危機が「知性の失敗」だとすると、アメリカの金融危機はさしずめ「自由の失敗」である、と看破する岩井克人・東大名誉教授に、引き続き「お金の正体」に迫っていただきましょう。 池上:欧州の人たちが知性を結集して創り上げた共通通貨「ユーロ」。しかし、そのユーロによる経済圏が危機に直面しています。前回は、岩井先生に、なぜユーロ構想がうまくいかなかったのか、なぜ共通通

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  • KDDI、「iPhone5」参入の衝撃 (2ページ目):日経ビジネスオンライン

    namisk
    namisk 2011/09/28
    「9月8日の人事異動でこのネガティブキャンペーンを担当したマーケティング本部長が突然子会社に転出させられた。KDDI関係者は「iPhoneを迎えるために、示しをつけたのではないか」と話す。」
  • 「女性の部下を面倒くさい」と思う女性上司のジレンマ:日経ビジネスオンライン

    音を言うと……、女性の部下は面倒くさいんです」 先日、ある大手企業の部長がこうこぼした。「女は面倒くさい」――。まるで色恋沙汰でもめてる男性の言い訳のようである。 「おいおい、またか。ガラスの天井だの、ダイバーシティーだの、何だのって、もうこりごり。できる人はできる。面倒くさくない人は、面倒くさくない。女だとか、男だとか、関係ないんじゃないの?」 そんな批判が早くも聞こえてきそうだ。 だが、実はこれ、男性ではなく、女性の部長から発せられた言葉なのである。 ここ半年くらいだろうか。絶対数からするとまだまだ少数ではあるものの、女性向けの講演会や会合に呼ばれることが急に増え、女性管理職の方からお話をうかがう機会が増えた。 そこで最も多く聞かれた言葉が、「女性の部下は面倒くさい」という一言だったのである。 恐らく男性の上司がそう思ったとしても、決して口にはできない言葉だ。「女性は難しいですね」

    「女性の部下を面倒くさい」と思う女性上司のジレンマ:日経ビジネスオンライン
    namisk
    namisk 2011/02/05
    ][work]
  • 40年経っても古くならない代官山ヒルサイドテラスの不思議:日経ビジネスオンライン

    「イノベーションデザイン」で日を元気にする――。 こんなふうに書き出すと、「そんな大仰な話は自分とは無関係だ」と思ってしまう人は少なくないだろう。時代を革新するようなイノベーションを起こす種はそうそうあるわけではないし、時代の最先端を切り取るようなデザインはなかなか頭に思い浮かばない。 でも、ちょっと考えてみてほしい。景気の低迷が続く日ではあるが、きちんと目を凝らしてみると、元気な商品や街は存在している。 実は、夢や気づきといった“元気の素”はいくらでもある。ところが、多くの人が意識しないまま、毎日を過ごしている。そこで、デザインの力を使って「新しいカタチやしくみ」にして、人に見えるように具現化する。すると、その「新しいカタチやしくみ」に共感した人同士がつながっていき、新しいネットワークやコミュニティーが生まれ、そこから文化が育まれる。それが新しい価値となる。 私たちの周囲にある諸々を

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  • 動画流出問題が呼ぶ「次の失敗」:日経ビジネスオンライン

    例の衝突動画を一目見て、私は 「あちゃー」 と思った。 画面の中で起きている出来事に驚いたのではない。 映像は、案の定だった。 思っていた通りのイリーガル・アタック。中華アスリートのプレースタイルを見慣れた者の目には毎度おなじみのカンフー・スタンダードってヤツだ。ペナルティーエリア内での唐突なスライディング。それもブラインドサイドから急所を狙って繰り出される挺身タックル。一発退場モノの悪質ファウルだ。想定通りの少林寺航法。やりたいことはやっチャイナ。えるモノならっチャイナ。どこにも驚くべきポイントはない。 私が衝撃を受けたのは、自分自身の無能さに対してだった。 というのも、私は、問題の映像が動画サイトにアップされる事態をまったく想定していなかったからだ。 なんという迂闊。 あってはならないことだ。 だから、スタートボタンをクリックして0コンマ2秒後には、自問自答を始めていた。 「どうし

    動画流出問題が呼ぶ「次の失敗」:日経ビジネスオンライン
  • 日経ビジネスオンライン:総合トップ

    横山 信弘 経営コンサルタント CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

    日経ビジネスオンライン:総合トップ
    namisk
    namisk 2010/11/04
    やちむんの裏か。安宿が近くにあって、何泊かしたことがある。なかなか味があって、私は好きだけど、たしかに地元の人には取り壊したく感じられるかもしれない。
  • 2大SNS、仁義なき戦い:日経ビジネスオンライン

    ゲームの普及で、盛り上がる携帯電話向けSNS業界。水面下では法に触れかねない行為が蔓延している。2大勢力に挟まれたベンチャー企業から悲鳴が上がる。 「売り上げが突如半減」「事業計画が完全に狂ってしまった」…。 悲痛な声を上げているのは、携帯電話向けSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で2大勢力を築いているグリーとディー・エヌ・エー(DeNA)の争いに巻き込まれたベンチャー経営者たちだ。 今年8月初旬、DeNAが運営するSNS「モバゲータウン」にゲームを提供中のベンチャー企業の役員は、こんな連絡を受けた。「グリーに今後ゲームを出した場合、今後トラフィックを流さない(会員を誘導しない)」。DeNAからの突然な通告だった。 ほかのベンチャー企業もこう証言する。「グリーとうち(DeNA)、どっちの陣営につくんだという話をされた」。 この踏み絵はベンチャー企業だけに向けられたようだ。大手

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