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ブックマーク / fuji-san.txt-nifty.com (2)

  • 形容動詞って何??(その1) - 不二草紙 本日のおススメ

    形容動詞ってなんですか?私は国語の先生なんですけど、この形容動詞というやつを教えるのが一番いやです。百歩譲ってもその存在を認めたくありません。だいいちネーミングのセンスが悪い。 この前書いた接続詞「なので」はあり??という記事で、「形容動詞の存在に疑問を持っている」と書きましたところ、説明してほしいとのコメントをいただきましたので、ほんの一端ではありますが愚説を紹介します。まずは、グチから。 今学校で教えられてる、というか、半世紀以上にわたって教えられてきた、いわゆる「学校文法」は、この方の文法です。橋進吉。このおっさん(失礼)がむか〜し唱えたことが、今まで正しいとされて、無思慮無反省な学校の先生方によって、なかば強制的に教えられ、テストにまで出され…。 なんとなく、このおっさん好きになれないんだよなあ。橋文法もあんまり好きになれないし、上代特殊仮名遣いも認めたくないし、第一このおっさ

    形容動詞って何??(その1) - 不二草紙 本日のおススメ
  • 不二草紙 本日のおススメ: 『萌えキャラを描こう!』

    また部外者の戯れ言で申し訳ないのですが、これにはかなりビックリしました。これは記号論のですよ。はずかしながら感動すらしました。 「萌え」の分析は、今私の中でのブームになっています。文化としての「萌え」、言葉としての「萌え」、いずれにせよ、少なくとも奈良時代から連綿と続いているように感じるからです。日文化の基底に迫るには、避けて通れない部分だと思います。 たとえば、枕草子における「をかし」。これは明らかに「萌え〜」ですよ。「趣がある」なんて訳すからダメなんだって。その点、橋治さんが「ステキ」と訳したのは、彼ならではの先見の明と言えます。ただ、その頃は残念ながら「萌え」という言葉がなかった。今の私が「オタク語訳枕草子」を書くとしたら(ってなんじゃそりゃ)、「春はあけぼのが萌え〜」ってしますね。だって、「春はあけぼの」って、かなりマニアックでしょ。「春は宵」がマジョリティーですから。もうか

    不二草紙 本日のおススメ: 『萌えキャラを描こう!』
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