ダンゴウオ3種、同種の雌雄だった 北大・阿部助教ら発表 (02/18 10:43、02/18 10:48 更新) (上)体長約7センチのコブフウセンウオ。側面に固い突起がある(中)軟らかい凹凸で覆われたナメフウセンウオ(下)全身が固い突起で覆われたコンペイトウ 【函館】これまで別種と考えられていたダンゴウオ科の魚3種が実は同一種の雌雄であることを、北大水産学部(函館)の阿部拓三助教(40)=魚類生態学=らの研究グループが突き止め、英国の魚類科学誌に発表した。 別種とされてきたのは、ダンゴウオ科オキフウセンウオ属のコブフウセンウオ、ナメフウセンウオとイボダンゴ属コンペイトウの3種。阿部助教が、これら3種の性別を調べたところ、コブフウセンウオとナメフウセンウオは雄のみで、コンペイトウは雌ばかりであることに気付いたという。 コブフウセンウオが守っていた卵を採取し、3年間かけて飼育したところ、コブ
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