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ブックマーク / scienceplus2ch.blog.fc2.com (2)

  • 細菌が動き回る際に使う「べん毛」のプロペラ部分 変形の原理解明 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    細菌の運動器官であるべん毛は、約30種類の異なったタンパク質から構成されるナノマシンで、各部の構造は人工の電気モーターに驚くほど良く似ていています。 サルモネラ菌や大腸菌は数のべん毛を細胞周辺から延ばし、束にして回転させて泳ぐ。 べん毛はらせん型のスクリュープロペラで、らせんのピッチは2.5 μm、直径は0.5 μm。それぞれの根元に回転モーターを持つ。 回転子、固定子、反転制御装置、軸受け、自在継ぎ手、プロペラに相当する構造を持ち、これらを構成するタンパク質「パーツ」は、自ら組み上がる自己組織化能力を持っています(図1)。べん毛繊維は一種類の蛋白質フラジェリンが2万 ~ 3万個もらせん状に重合して形成するミクロのプロペラで、その長さは菌体長の約10倍、10 ~ 15μmにも達します。 細菌の遊泳時には、べん毛繊維は緩やかな曲率を持つ超らせんと呼ばれる形態をとっていますが、餌となる化学物

  • 内殻空孔をもつ原子の観測に成功、シュレーディンガーの猫の解明に期待 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所の柳下明教授のグループは、国立大学法人京都大学八尾誠教授のグループ、トリエステ大学P. Decleva教授のグループ、大学共同利用機関法人自然科学研究機構分子科学研究所小杉信博教授らと共同で、KEK物質構造科学研究所の放射光ビームラインBL-2Cを用いて、ファン・デル・ワールス力で結びついたネオン2量体であるNe2分子に軟X線放射光を照射して電子を放出させる光電離実験を行い、放出された光電子と、Ne2分子が解離して生成したネオンのイオン(Ne+およびNe2+)の同時観測によって、光電子を放出したネオン原子がNe2+イオンとして検出されることを突き止めた。 他方、放出された光電子と、解離したネオンのイオン(Ne+およびNe+)の同時観測では、内殻電子がどちらのネオン原子から放出されたのか全く判別がつかないことも明らかに

    nanakoso
    nanakoso 2008/08/08
    >観測事実が観測手法によって全く違って現れるという量子論に特有な現象も露わにした。
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