瀬戸市制施行90周年記念・瀬戸市美術館特別企画展として開催する本展では、陶磁器界の三天才とも称された小森忍・河井寬次郎・濱田庄司の三人がそれぞれに追い求めた美の形、その個性と表現方法を制作年順に沿って紹介します。
瀬戸市制施行90周年記念・瀬戸市美術館特別企画展として開催する本展では、陶磁器界の三天才とも称された小森忍・河井寬次郎・濱田庄司の三人がそれぞれに追い求めた美の形、その個性と表現方法を制作年順に沿って紹介します。
今回は「建物のキオク」と題して主に戦前の瀬戸市内の建物を飾った瓦、タイル、テラコッタなどの建築用やきものをご覧いただきます。これらは建物の一部ではありますが、かつてあった建物や、造られた時代の文化や流行を私達に伝えてくれる記憶装置の役割も果たしてくれます。 瓦には屋根を覆う材料としてだけでなく、魔除け・防火・招福などの願いを込めて取り付ける鬼瓦があります。タイルは建物内部や外部に耐久性を持たせるだけでなく、建物を飾る目的でも使用されています。テラコッタも外装用タイルと同様に建物を飾るために使われ、タイルでは出せない豪華さや美的要素の部分を担っています。 こうした建物を飾った重厚な瓦、モダンなタイル、荘厳なテラコッタなどが語りかける、時代の声に耳を傾け、戦前の個性的な瀬戸の町なみにも思いを馳せ、普段見過ごしている処にもやきものが使われ、私たちの生活に寄り添い歴史を刻んでいることに気づいていた
| TOP | お知らせ | イベント | お楽しみ | 販売書籍 | | ご利用案内 | アクセス | 団体見学 | 案内ボランティア | 企画展「瀬戸の鉄絵皿」 令和6年1月20日(土曜日)から令和6年4月14日(日曜日)まで 江戸時代幕藩体制下の瀬戸は18の村々から構成されており、窯業生産が行われたのは瀬戸村・赤津村・下品野村・上水野村・下半田川村の5か村でした。江戸時代後期になると瀬戸窯の歴史の中でも大きな画期をなす、磁器生産がはじまります。磁器生産の開始にあたっては、それ以前より窯業技術の高まりも見られ、瀬戸窯の装飾技術のほぼすべてがこの時代に出揃いました。陶器生産においては鉄絵具による軽妙でのびのびとした筆運びの石皿や行燈皿、馬の目皿などが生産された一方、皿の縁に文様を丁寧に書き込んだ高麗手、南画系絵師による山水画やその影響をうけたものなど、雅趣あふれる作風も幅広く共存しました
開館40周年記念特別企画展 瀬戸―かく焼き繋ぎ 江戸時代の本業と新製 Seto, Hongyo and Shinse ware: Lasting ceramic industry in Edo period 2018年10月27日(土)~12月16日(日) 毎週月曜日休館 *10月27日(土)は開会式のため、観覧は午前11時からとなります 当日割引券付のチラシをダウンロードできます。PDFをA4で印刷し、当日券をお買い求めの際、 裏面下の当日割引券部分をチケット受付にてご提示いただくと、当日割引券として使用できます。 ※PDFファイルを閲覧するには、予めAdobe Readerがインストールされている必要があります。 正常に表示されない場合は、こちらより新しいバージョンをダウンロードしてください。 瀬戸においては、江戸時代を迎えると尾張藩の保護の元、まず陶器生産が盛んとなります。その後、新
〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地 TEL:0561-84-7474 FAX:0561-84-4932 Copyright (c) Aichi Prefectural Ceramic Museum. All rights reserved
戦後民間貿易再開70周年記念 瀬戸市美術館特別展 海を渡ったせとものたち ―田中荘子オキュパイド・ジャパンコレクション― 第二次世界大戦後の昭和22年(1947)に民間貿易が再開されてから、今年で70周年を迎えます。民間貿易が再開した昭和22年(1947)3月から昭和24年(1949)12月までの期間は、輸出品には占領下の日本を意味する「Occupied Japan」を必ず表記することが義務付けられていました。その後「Occupied」を付けなくてもよくなりましたが、昭和27年(1952)4月にサンフランシスコ講和条約が発効するまで表記が続けられていた製品もありました。 瀬戸では戦前から輸出用のノベルティの生産がおこなわれており、戦時中は一時的に中断しますが、戦後間もなく再び生産するようになります。生産が再開されてからは、輸出用のノベルティや食器類などが盛んに生産され、大量の「せともの」が
特別企画展 今右衛門の色鍋島 Tradition and Innovation in Nabeshima Porcelain Decorated with Overglaze Enamels by the Imaizumi Imaemon Family 2017年7月1日(土)~8月27日(日) 毎週月曜日休館(7月17日(月・祝)は開館、7月18日(火)は休館) *7月1日(土)は開会式のため、観覧は午前11時からとなります 当日割引券付のチラシをダウンロードできます。PDFをA4で印刷し、当日券をお買い求めの際、 表面下の当日割引券部分をチケット受付にてご提示いただくと、当日割引券として使用できます。 ※PDFファイルを閲覧するには、予めAdobe Readerがインストールされている必要があります。 正常に表示されない場合は、こちらより新しいバージョンをダウンロードしてください。 色
瀬戸市美術館 企画展 《中谷聡 石彫展》 2023年12月2日(土)~2024年2月4日(日) 原石を二つに割り、中をくり抜き、再び二つの石を元に戻し、 カプセルにする。 「石の中を見たい」という問いから始まった 「時のカプセル」シリーズ。見る物を創造の世界に誘います。 中谷聡氏の石彫刻の世界をお楽しみください。 ■開館時間 / 9:00~17:00 (入館は16:30まで) ■入館料 / 一般500円(400円) ・ 高大生300円(240円) *20名以上の団体は( )内の入館料 ※中学生以下 ・ 65歳以上 ・ 妊婦 ・ 障害者手帳 (ミライロID可)をお持ちの方は無料 ■休館日 / 12月12日(火)、28日(木) ~2024年1月4日(木) ■主催/瀬戸市美術館 公益財団法人瀬戸市文化振興財団 ■問い合わせ / 瀬戸市美術館 ℡:0561-84-1093
九代目長江惣吉氏は、瀬戸市を中心に活動している陶芸家です。長江氏は父の代から二代にわたって「曜変」の再現に取り組んでいます。本展では長江氏による「曜変」の再現作品など約30点を展示します。
企画展 瓦万華鏡 ~社会、地域、心をつなぐ~ ROOFTILES, the Historical Pieces of The KALEIDOSCOPE ―Society, Community and the Human-mind― 2017年4月15日(土)~6月25日(日) 毎週月曜日休館 *4月15日(土)は開会式のため、観覧は午前11時からとなります 当日割引券付のチラシをダウンロードできます。PDFをA4で印刷し、当日券をお買い求めの際、 表面下の当日割引券部分をチケット受付にてご提示いただくと、当日割引券として使用できます。 ※PDFファイルを閲覧するには、予めAdobe Readerがインストールされている必要があります。 正常に表示されない場合は、こちらより新しいバージョンをダウンロードしてください。 配布しているチラシ及びチケットに以下のような誤りがありました。 皆様にお詫
INFORMATION (財団からのお知らせ) 瀬戸市制施行87周年記念・瀬戸市美術館特別企画展「没後100年 宮川香山」 初代宮川香山(1842-1916)は世界に冠たる陶芸の名手です。明治3年(1870)に京都から横浜へ移り、後に海外で「マクズウェア」と称され高い評価を受ける事となる「眞葛焼」の制作を開始しました。そして、陶器の表面を写実的な浮彫や造形物で装飾する技法である「高浮彫」を生み出します。まさに超絶技巧の限りを尽くした香山の「眞葛焼」は、またたく間に欧米諸国で絶賛を浴び、万国博覧会や内国勧業博覧会で受賞を重ねました。 また、明治10年代半ば頃から香山は「高浮彫」の他にも釉薬の研究を行い、新たに釉下彩などの作品を次々と発表し、欧米に更なる「明治日本の力」を知らしめました。こうした功績が評価され、香山は明治29年(1896)に、陶芸の分野で二人目となる帝室技藝員に任命されました
INFORMATION (財団からのお知らせ) 愛知県立芸術大学創立50周年記念 ・瀬戸市美術館特別展「陶芸&セラミックデザイン2016-愛知県立芸術大学陶磁専攻卒業生・修了生選抜展-」 今回の展覧会は、愛知県立芸術大学創立50周年記念事業の一環として、卒業生・修了生の中から、今後の活躍が期待できる若手陶芸作家・セラミックデザイナーを選抜しました。この地で学び、地域社会と深く係わりながら制作活動を続ける卒業生・修了生たちの今日の姿をご覧いただくことで、愛知県立芸術大学陶磁専攻における陶磁制作の多様性と可能性を一望できる機会となっています。
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