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国際に関するnaruo38のブックマーク (22)

  • イエメン情勢

    こんにちは、皆さんが一切興味がないであろう話をします。 2014年から今にいたるまでイエメンではずっと内戦をしています。この内戦にはサウジアラビア、UAE、イランが関与しており、現在の中東情勢を理解するためにはこの内戦の概要を掴む必要があります。なのでその話をします。 イエメンでは以下の勢力が内戦をしています。すなわち フーシ派 自称はアンサール・アッラーですが一般にフーシ派と呼ばれていますので記事でも以後フーシ派としますシーア派を信奉する集団です。よって同じくシーア派が多数であるイランとの関係が深いハディ派 スンニ派勢力です主にサウジから支援を受けていますこちらを正統政府と見做すメディアもありますです。大まかにいって国土の北西地帯をフーシ派が、南部と東部をハディ派が支配しています。イエメンは部族社会という色が濃く、各部族はそれぞれに思惑をもって活動しており、フーシ派にもハディ派にも属さな

    イエメン情勢
  • 「どこの国でもいいから助けてくれ!」 シリア国民の悲痛な叫びを聞いてほしい | JBpress (ジェイビープレス)

    化学兵器使用とアメリカの軍事介入への動きによって、日でも8月下旬からシリア情勢に関する報道が急に増えてきた。しかし、その論調にはおかしなところがいくつもある。 実は筆者は、シリアとはプライベートで長く深く関わってきた。20年前に結婚した元がシリア人で、その後、何度もかの国を訪問し、親族や友人を通じてシリア人社会を内側から見てきたのだ。 シリアは北朝鮮と同様の強権体制の独裁国家で、秘密警察が国中に監視網を構築し、不満分子は徹底的に弾圧する恐怖支配が行われている。言論統制も徹底され、もともと外国人記者が自由に取材できるような国ではないうえ、外国人と接する機会のあるシリア人も、秘密警察を恐れて外国人に迂闊にホンネを話すことはない。したがって、なかなかその真の姿が外国人には見えにくい。 筆者のような関わりは希少ケースと言っていいが(シリア人女性と結婚した日人は筆者が2人目らしい)、そのためシ

    「どこの国でもいいから助けてくれ!」 シリア国民の悲痛な叫びを聞いてほしい | JBpress (ジェイビープレス)
    naruo38
    naruo38 2013/09/09
    米は国際的な立場から介入云々のことを言っているのであってシリアの為ではなく結局はリスクは大きいが利点があるから。多大なリスクを背負ってまで介入する意味はあるのか?悲しいが国ははそんなことを考えている。
  • スペインで村長が略奪を指揮、貧者の「英雄」に : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    スペイン南部アンダルシア州の銀行で、ゴルディーヨ村長らの指揮で抗議の座り込みを行う人々(今年8月)=ロイター 債務危機が深刻なスペインで、ラホイ政権の緊縮政策に対する地方の反発が強まっている。 南部アンダルシア州では、住民の先頭に立って略奪を指揮する村長まで現れた。 州都セビリアから100キロ。人口約3000のマリナレダはオリーブ畑の真ん中にある。フアンマヌエル・ゴルディーヨ村長(60)は8月、失業者ら十数人を率いて州内のスーパーを襲撃し、略奪したコメや缶詰をセビリアで貧困家庭に配った。 この事件について村長は「悲惨な現状を告発するための非常手段だった」と強調し、「不動産バブルに踊った銀行のツケを庶民が払わされているのだ」と訴えた。 スペインの失業率は欧州連合(EU)で最悪の25%だが、アンダルシアでは実に34%に達する。 村長は事件で全国的な注目を集め、貴族から奪った物を貧者に分け与えた

  • 『なぜ、世界はルワンダを救えなかったのか』 地獄を見た司令官 - HONZ

    地獄というものがこの世に存在するのなら、著者が1994年にルワンダで見た光景こそ、そう呼ぶに相応しい。徹底的に破壊された都市、拷問の限りの果てに殺された人の山、その死体をべて犬の大きさにまで成長したネズミ。そこには、正気を保っているほうが異常であると思われるような、圧倒的な現実が広がっていた。 書の著者であるカナダ出身の軍人ロメオ・ダレールは、1993年10月にPKO部隊の司令官として内戦の続くルワンダに国連から派遣され、80万人の命がたった100日間で失われたジェノサイドを目の当たりにした。事態の鎮静化後に司令官を辞任したダレールは、カナダへ帰国してからもうつ病やPTSDに苦しみ、2000年にはアルコールとドラッグを用いて自殺未遂を起こす。 苦しみ続けた彼は、世界にルワンダの悲劇を伝えるために、そして、二度と同じような悲劇を起こさないために地獄の体験を振り返り、書にまとめた。この

    『なぜ、世界はルワンダを救えなかったのか』 地獄を見た司令官 - HONZ
  • 「民主主義の質が高い国」ランキング発表、デンマークが1位

    選挙といえば公平性を保つために無記名投票するものですが、「独裁政権は崩壊したはずなのに初の大統領選挙の投票日には軍人が迎えに来て監視されながらの記名投票だった」というような事があるそうです。また、たとえ国名に「民主」や「民主主義」と掲げていても実態は全然違うという国家もあります。 民主化は一晩で起きるものではなく、定着と成熟には時間がかかるものですが、すでに成熟した民主主義国家と認識されているような先進国同士を比較しても、「個人の自由が守られているか」「健全な政治的競争が機能しているか」「政治の透明性」といった観点で評価すると、「民主主義がうまくいっているかどうか」は国によって大きく差があるようです。 チューリッヒ大学の社会科学者たちにより民主主義国家30カ国の「民主主義の質」が評価され、そのランキングが発表されています。1位はデンマークとのことですが、日は何位だったのでしょうか? ラン

    「民主主義の質が高い国」ランキング発表、デンマークが1位
  • スペイン、失業率20.33%に 先進国で最悪水準

    スペイン・マドリード(Madrid)の公共職業安定所前に並ぶ人びと(2010年4月30日撮影)。(c)AFP/DOMINIQUE FAGET 【1月29日 AFP】スペイン統計局(INE)は28日、同国の2010年末の失業率が、13年ぶりの高水準となる20.33%にまで悪化したと発表した。先進国で最悪の水準だ。 INEによると、2010年の第4四半期に新たに失業した人数は12万1900人。失業者数は全体で469万7000人となった。 スペインのホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ(Jose Luis Rodriguez Zapatero)首相は、失業率を19.4%に抑える目標を立てていた。(c)AFP/Katell Abiven

    スペイン、失業率20.33%に 先進国で最悪水準
  • いま中東で起こっていることはベルリンの壁崩壊とおなじくらい重要 : Market Hack

    いま中東で起こっている一連の民衆蜂起はベルリンの壁崩壊とおなじくらいスケールの大きい歴史的な出来事で、最後にはサウジアラビアやアラブ首長国連合などを巻き込む大きな混乱に発展する可能性があります。 中東諸国の多くは少数支配の非民主主義的な政体です。 ひとりのStrong man、ないしひとつのファミリー(一族)を中心にリーダーシップが形成され、それが国家となっているところが多いのです。 乱暴に言えばこれには2つの起源があります。 中東の砂漠にはベドウィン(遊牧民)の伝統があり、いちばん強いリーダーの回りにクランを形成するのが習わしでした。 つまり砂漠の民は地縁的に結ばれているのではなく遊牧民の掟によって結ばれているということです。 もうひとつの起源はオスマン帝国崩壊、中東における「力の真空(power vacuum )」が出来た時、英国のウインストン・チャーチルらが自分の都合の良い国境線を引

    いま中東で起こっていることはベルリンの壁崩壊とおなじくらい重要 : Market Hack
  • 「人間の条件」とアジアにおける「公共圏」:劉暁波氏のノーベル平和賞受賞をどう考えるか - 梶ピエールのブログ

    来月に劉暁波氏のノーベル平和賞授賞式を控え、参加しない国はどことどこだ、ということでまた関心が高まっているようだ。あまりフォローはしていないのだが、受賞以来、日でも僕自身の予想以上に詳しく劉氏とその思想的な背景についての報道がなされたようで、長らく絶版になっていた劉氏の『現代中国知識人批判』までがすぐに復刊された。このを開いてみればわかることだが、劉暁波が欧米かぶれの近代主義者だというようなレッテル貼りはまったくの誤りで、むしろアジアにおける「抵抗する知識人」の系譜に連なる人物であることがよくわかる。 現代中国知識人批判 作者: 劉暁波,野沢俊敬出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1992/09/30メディア: 単行 クリック: 11回この商品を含むブログ (4件) を見る さて、授賞式にあたっては中国政府は劉氏のの出席も認めなかっただけでなく、諸外国に対しても欠席を呼びかけるな

    「人間の条件」とアジアにおける「公共圏」:劉暁波氏のノーベル平和賞受賞をどう考えるか - 梶ピエールのブログ
  • ヨーロッパ各国の失業保険について | 地中海ブログ

    近年世界中で猛威を振るっている経済危機の影響などから、各国政府は何とかして現在の状況を打開しようと必死の対応を続けているのですが、昨日はロンドンで英国政府の打ち出した新しい政策に対する大規模なデモが行われていました。 何故にこんな大規模なデモがロンドンで行われたのか? 実はその元凶はキャメロン政権が最近打ち出した新しい政策が原因で、イギリスの大学の授業料を現行の3倍に引き上げるという、ちょっと過激な内容だったんですね。ヨーロッパの公立大学の授業料については、前のエントリで書いたばかりだったのですが、幾らイギリスの授業料が安いとは言っても、いきなり3倍はちょっと辛いかな(地中海ブログ: ヨーロッパの公立大学の授業料について)。その事に激怒したのが、普段は大変おとなしい(おとなしく見える?)イギリスの学生達。 僕はこのデモの事を昨日の夜のニュースで知ったんだけど、その映像を見るや否や、「かなり

    ヨーロッパ各国の失業保険について | 地中海ブログ
  • 「仏政府のロマ人送還は違法」、欧州委が法的措置も検討

    フランス北部リール(Lille)の公園にテントを張って暮らすロマ人一家の姉妹(2010年9月8日撮影)。(c)AFP/DENIS CHARLET 【9月30日 AFP】欧州連合(EU)の欧州委員会は29日、フランス政府によるロマ人強制送還問題について、域内の移動の自由を保障するEU法に違反すると判断し、2週間以内に是正されなければ法的措置をとる方針を固めた。 欧州委は、「フランスは域内の移動の自由を保障するEU法の条項を依然として国の法令に組み入れていないと考えられる。10月15日までに是正されない場合は法の侵害を正式に通知する。つまり欧州司法裁判所に提訴される可能性がある。ただし、こうした問題は通常、友好的に解決される」とする声明を出した。 フランスは今年7月、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領が不法移民取り締まり措置として、ロマ人のルーマニアとブルガリアへの強制送

    「仏政府のロマ人送還は違法」、欧州委が法的措置も検討
  • 中国がレアアース輸出規制したって怖くない理由 - My Life After MIT Sloan

    尖閣諸島問題に関連して、中国が日へのレアアース(希土類)輸出を禁止したという報道は、 中国当局は否定していたが、結局那覇地検が中国人船長の釈放をしてしまい、真偽がわからないまま終わってしまった。 今回はこれで終わったが、自動車や半導体、光学製品など日が強みとする産業で使われるレアアースは、 世界的にも9割以上の産出を中国に頼っている状況だ。 中には中国でしか産出しないとされている元素もある。 日の製造業にとって、政情の不安定さもある一国に資源を依存し続けるのは危険な状況だ。 実際、8月末にも中国がレアアースの輸出を制限している。 (参照記事:レアアース輸出拡大、中国側「ゼロ回答」―2010/08/29 朝日新聞社) 世界的にレアアース需要が高まる中の独占状態なので、値段を吊り上げようという意図もあるだろうし、 中国の製造業企業に、日などと比べて競争力を持たせたいという意図もあろう。

    中国がレアアース輸出規制したって怖くない理由 - My Life After MIT Sloan
  • 尖閣沖衝突事件の中国人船長を釈放: 極東ブログ

    領海内である尖閣諸島周辺で7日海上保安庁・巡視船に中国漁船が衝突し、公務執行妨害の疑いで逮捕・送検・拘留されていた詹其雄(41)船長について、那覇地検は今日、処分保留の釈放を決定した。理由は、「船長がとった行動に計画性は認められず、我が国の国民への影響や今後の日中関係を考慮した」(参照)とのことで地検が外交関係に配慮したことを明確に示した。釈放時期は未定だが早急に実施されることだろう。 司法が外交に言及するなど、通常なら余計なことを口にして愚かなことだと見られがちだが、今回の地検対応はそれなりの意味がある。 日人の大方の印象は理不尽な中国の圧力に屈した菅政権の弱腰外交の影響を見ることだろう。この数日、中国側は詹船長釈放に向けてかなりの圧力をかけていたことがどうしても背景に見られてしまう。 国連総会出席で訪米した温首相はニューヨークの在米華人会合で「必要な対抗措置をとらざるをえない」(

  • 腐り始めた「人権大国」フランスの魂 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    ロマの国送還を進めるフランスで、今度はブルカ禁止法が成立。そこには欧州の暗部と重なるパターンが見える フランスのブルカ禁止法案を、上院が賛成246票、反対1票の大差で可決した。憲法会議で違憲と判断されない限り、来年初めにも施行される。建国理念の「自由、平等、博愛」は失われた。 イスラム教徒の女性が顔や全身を覆うブルカの着用を禁止することで、フランスは中世の暗黒時代へ一歩、逆戻りしたことになる。それだけではない。異文化に対する不寛容は、フランスが自国文化に自信を失くしていることの表れだ。自信がないから異文化を攻撃し、さらに自分を傷つける。 ブルカ禁止法が施行されても、実際に影響を受ける女性の数は2000人程度と推定されている。フランスの政治家たちの尋常でない怯えようがわかろうというものだ。わずか2000人の女性が歴史あるフランス文化を破壊できると気で思っているなら、問題はブルカではない。

  • 有給の消化日数/付与日数 の国際比較 : 2chコピペ保存道場

  • ドイツはギリシャの財布じゃない

    非難合戦 ギリシャの財政危機をめぐり、会談を行ったメルケル独首相とギリシャのパパンドレウ首相(3月5日、ベルリン) Thomas Peter-Reuters 「島を売れ、破産者ギリシャ人め。アクロポリスも売ってしまえ!」 ──2010年3月4日付け、ドイツ最大の大衆紙「ビルト」の見出しより。 この手のタブロイド紙の編集者は、多少正確でなくても話の核心だけ抜き出して見出しを付けることがある。上記ビルト紙の見出しはアンゲラ・メルケル独首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)のヨゼフ・シュラーマン議員の言葉を引用しているが、実際のコメントはこうだった。「破産した者は持ち物すべてを金に換えて、債権者に返還しなければならない......ギリシャは借金返済に使えそうなビルや企業、数々の無人島を所有している」 しかし彼が意味するところは、ビルト紙の見出しの方が正確に伝えているようだ。つまり、ドイツ人はヨー

  • 「シェー!」のポーズをするとどこの国の人も自然にいい笑顔になる : ぁゃιぃ(*゚ー゚)NEWS 2nd

    0.0点 (0票) 「シェー!」のポーズをするとどこの国の人も自然にいい笑顔になる 2010年02月23日 00:10| コメントを読む( 132 )/書く| 人気記事 Tweet 984 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2010/02/17(水) 15:37:26 ID:LKN/Ht28 埋めついでに小ネタ 世界各地の人に「シェー!」のポーズをしてもらって撮影している日人の写真家がいるんだが 不思議な事に、「シェー!」のポーズをするとどこの国の人も自然にいい笑顔になるそうだ アメリカ イギリス フランス ドイツ スペイン ロシア ボスニア・ヘルツェゴビナ トルコ 中国 台湾 タイ インド ケニア ルワンダ みんな見事にいい笑顔(*´∀`) ツイート

    「シェー!」のポーズをするとどこの国の人も自然にいい笑顔になる : ぁゃιぃ(*゚ー゚)NEWS 2nd
  • ヨーロッパの人身売買(Human Trafficking):スペインの場合 | 地中海ブログ

    先々週の新聞(El Pais)に4日間に渡り「人身売買」に関する特集記事が載っていました。(Explotacion sexual en Espana, el pais, 18, 19, 20 de Mayo 2009) 今ヨーロッパでは人身売買が社会問題として大変深刻化しています。特に深刻なのが東欧などから「騙されて」連れて来られて無理矢理売春などをさせられるケース。「モデルにならないか」とか「家事手伝いなどの仕事があるから」みたいな誘い文句で女性を海外へ連れ出し、パスポートを取り上げた上で、「もし命令に従わなかったら家族を痛い目にあわす」とか脅して、無理矢理売春させる「性の搾取」が横行しているんですね。 バルセロナでも一昨年辺りから、歴史的中心地区(Ciutat Vella)のアパートに警察のガサ入れが入り、人間が住むとは思えないような酷い惨状が段々と明らかになってきています。ものすごく

    ヨーロッパの人身売買(Human Trafficking):スペインの場合 | 地中海ブログ
  • 欧州で最も生活の質が高いのはフランス、最下位は英国

    フランス・カブール(Cabourg)の浜辺(2009年8月12日撮影)。(c)AFP/MYCHELE DANIAU 【10月13日 AFP】欧州の大国の中で最も生活の質が高いのはフランスで、収入が最も高いにもかかわらず生活の質が最も低いのは英国――。こうした調査結果が12日発表された。 調査は、消費者サイト「uSwitch.com」がフランス、スペイン、デンマーク、オランダ、ドイツ、ポーランド、イタリア、スウェーデン、アイルランド、英国の10か国を対象に、さまざまな機関の研究結果をもとにライフスタイル17項目を比較したもの。 それによると、1世帯あたりの年間所得が最も高いのは英国で、10か国平均を1万ポンド上回る3万5730ポンド(約500万円)だった。その一方で英国では、燃料、糧、アルコール飲料、タバコへの支出が欧州平均を上回っており、収入の大部分が生活費に消えている。 労働時間が最も

    欧州で最も生活の質が高いのはフランス、最下位は英国
  • 露、大戦の歴史見直しを拒否 「無謬の戦勝国」史観 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    【モスクワ=遠藤良介】ロシアが近隣諸国による第二次大戦の歴史見直し機運に強く反発している。1939年に日の関東軍とソ連軍が衝突したノモンハン事件について、メドベージェフ大統領は「この勝利の質を変える捏造(ねつぞう)は容認されない」と強調。欧州での独ソ戦(41〜45年)をめぐっても、ソ連をナチス・ドイツと並ぶ「占領者」とみる東欧・バルト諸国と対立を深めている。「欧州の解放者」を自負するロシアは、「無謬の戦勝国」というスターリン史観を国際的影響力のテコとし続けたい思惑だ。 メドベージェフ大統領は26日、モンゴルの首都ウランバートルで行われた、ノモンハン事件の70周年行事に出席。モンゴルのエルベグドルジ大統領とともにノモンハン事件での司令官、ジューコフ将軍の記念碑に献花した。 モンゴルでは同事件について「(モンゴルは)日ソ両国の犠牲になった」とする解釈も出ているが、メドベージェフ大統領は事件

  • フランスの出生率、またも上昇 差別なき子供重視が国を富ます | JBpress (ジェイビープレス)

    この記事は、先ごろ発表になったINSEE(国立統計経済研究所)の報告に基づくもの。その資料にある様々な数字を挙げて、フランスのここ数年の「ミニベビーブーム」の様子を解説している。 まず、この数字は2008年出生のものだから、世界的な経済危機が及ぼす影響は、これにはまだ表れていないとしながらも、EUの国々全体としても、出生数は増加傾向にあるという。 中でも特にフランスが高い出生率を誇るということになるのだが、国立人口統計研究所の所長は、その要因を次のように分析している。 第1に、保育所の充実。子供を預けるのに親の負担が少ないうえに、施設のレベルが高い。 第2に、カップルの形態がフレキシブルで、婚外子が受け入れられやすいこと。 第3に、40歳以上の女性の出産が増えたこと。 第2、第3の理由については、INSEEの数字に明らかだ。 婚外子の比率は51.6%にも達する

    フランスの出生率、またも上昇 差別なき子供重視が国を富ます | JBpress (ジェイビープレス)