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ブックマーク / caprice.blog63.fc2.com (8)

  • きまぐれな日々 静岡県知事選の結果に複雑な思い 手放しで喜べない

    昨日深夜には静岡県知事選の結果を喜ぶ民主党支持ブログのエントリがずいぶんたくさん立った。 とはいえ、当選した川勝平太氏が、政治思想では右翼、経済政策では新自由主義の、ネオコン・ネオリベ色の強い人物であるところから、さすがに手放しでは喜べないとするブログが多かったようだ。当ブログも同様である。 当ブログ管理人は、このところブログ運営に考えるところが増えてきている。単純化していえば、民主党寄りのメディアとして、一方の極に朝日新聞があり、もう一方の極に小沢一郎や鳩山由紀夫を絶対視するかのような民主党応援ブログや掲示板がある。後者は前者を「マスゴミ」として非難するが、前者も後者もともに民意からは離れており、現実に派遣切りに苦しみ、自殺に追い込まれている人たちの世界からは隔絶したところにいる。そして、当ブログも上記の両極をいくら批判したところで、やはりリアルの世界から隔絶したところにいることには変わ

  • きまぐれな日々 田母神俊雄の「痴的生活の方法」 ? 日本の右翼は大丈夫か

    アメリカ大統領選は、日時間の今日(5日)午前8時から、東部の州から順に開票が始まり、昼頃には大勢が判明する。おそらくオバマが勝つと思うが、当ブログは筆者の生活時間の関係上、その時間帯にはブログの記事を書くことができないので、米大統領選の記事は明日に回ることになる。 次期大統領が決まったあとも、なお2か月はブッシュ政権が続くが、各国政府はもちろん次期大統領の政策を意識して動く。だが、これまでブッシュ政権に付き従って動くこと行動原理としてきた自民党政権には、急激な世界情勢の変化を後追いするだけしかできないのではないだろうか。もちろん、日の民主党がうまくやれるとも必ずしも思わないけれども、日政治にも「チェンジ」が必要だろうとは思う。 さて、先月末に前航空幕僚長・田母神俊雄が、耐震偽装企業・アパの募集に応じた懸賞論文「日は侵略国家であったのか」を寄稿し、これが最優秀賞を獲得し、賞金300

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    nasuhiko 2008/11/06
  • きまぐれな日々 「郵政総選挙」の成功体験が忘れられない自民党の政治家

    「解散のかの字も私から聞いた人はいない」と口ぐせのように言っていた麻生太郎首相が、日を代表する月刊誌「文藝春秋」の11月号で、臨時国会の冒頭解散を事実上宣言していたことが明らかになった。 読売新聞によると、「文藝春秋」に寄せた「手記」の中で、麻生は「私は決断した。野党は政局優先の姿勢だ。国会の冒頭、堂々と私と自民党の政策を小沢代表にぶつけ、その賛否をただしたうえで国民に信を問おうと思う」と述べ、自らの手で衆院解散・総選挙に踏み切る考えを表明している。 とのことだ。 上杉隆は、麻生の言葉を真に受けて、最初から解散なんてするつもりはなかったと、あちこちのメディアで書いているが、もともとは麻生は国会の冒頭解散をするつもりだったというマスコミ報道の方が正しかったようだ。予想外の支持率の低さに、冒頭解散をしても勝てないと踏んだ麻生が方向転換をしたという通説を裏づける麻生自身の「手記」である。 衆院

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    nasuhiko 2008/10/10
  • きまぐれな日々 新自由主義者と見分けがつかない赤木智弘信奉者の言論

    今日から3連休の方も多いと思うが、仕事が忙しくて休みどころではない方、お出かけを予定されている方、日ごろたまった疲れを取ろうと思っている方などさまざまだと思う。私の場合は、3日間のうち仕事もあるけれども、外出予定もあり、疲れをとる休養に充てる時間もあるから、この生きづらい新自由主義社会にあっては比較的恵まれたほうなのだろうなあと思う。疲れはずいぶんたまっているけれども。 ブログは3日間とも更新できると思うが、いつもとちょっと違う趣向の記事にしたいと考えている。初日の今日は、ここしばらくたまっていたものをぶちまけるエントリにしたい。 数日前から気になっているのが、7月14日のエントリ「「貧困大国ニッポン」 (『文藝春秋』8月号の湯浅誠論文) より」で、Black Joker氏とasdnof氏の間でかわされている論争だ。 もともとのきっかけは、7月12日のエントリ「『論座』休刊説と『ロスジェネ

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    nasuhiko 2008/07/19
  • きまぐれな日々 四川省地震を「天罰」というネット右翼?筋の通らぬネット言論

    中国四川省で大地震が起きた時、「フリー・チベット」と絶叫していた一部ネット右翼は「天罰が下った」などと騒いだらしい。 この地震の震源地はアバ・チベット族チャン族自治州ブン川(ブンはサンズイに文)県であり、震源地は壊滅的な打撃を受けていて、同県南部の映秀地区だけで死者が7700人に達する可能性があると報じられている。 http://www.asahi.com/special/08004/TKY200805140108.html この地震を「天罰だ」などとほざく連中に、「フリー・チベット」を叫ぶ資格などないのは当然のことだ。 一方、「左」の方でも、ベンジャミン・フルフォードが「中国で起きた地震はアメリカの攻撃の可能性が高い」などと言っている。 http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/2008/05/post-9.html これをうれ

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    nasuhiko 2008/05/15
  • きまぐれな日々 本村洋さんは山本繁太郎を応援していたか?

    昨日のエントリで、衆院山口2区の補選に関して、選挙区には、母子殺害事件があった光市も含まれ、自民党は、前首相安倍晋三が、光市母子殺害事件の被害者親族の方までも山繁太郎の応援に駆り出して必死だったが、結果は惨敗。と書いた。 上記のように書いた根拠は、安倍が光市で山繁太郎の応援演説をしている以下の動画ファイルを見たからだ(注:一時閲覧不能でしたが、復活しました)。 この動画は、「きっこの日記」 (4月30日)でも紹介された。ここで安倍は、村さんが出席していることを紹介した上で、「自民党は犯罪被害者対策に力を入れている」と言っており、聴衆に村洋さんが山繁太郎の応援に来ているかのような印象を与えている。 この「きっこの日記」によると、きっこさんが江川紹子さんを介して村さんに真意を聞いてみたところ、村さんは「自民党から応援の要請など一度もないし、どうしてこうなるのか」と困惑しているとの

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    nasuhiko 2008/05/01
  • きまぐれな日々 ジャーナリストとしての基礎もなっていない花岡信昭

    このところ、産経新聞の花岡信昭記者がネットで話題になっている。沖縄で起きた米兵による女子中学生暴行事件や、イージス艦が漁船を沈めた事件に関して、暴言を書き散らしたからだ。 私にとっては、産経新聞の記者がめちゃくちゃな記事を書くのは当然至極のことで、特に驚くにはあたらないので、これまで花岡批判には深入りしなかったのだが、同様にかなり遅れてから花岡の愚論をまとめた 「たんぽぽのなみだ?運営日記」 の記事がよくまとまっているので、これにリンクを張っておく。 「たんぽぽのなみだ?運営日誌」より 「花岡信昭」 http://taraxacum.seesaa.net/article/88940836.html 最初はあまり興味のわかなかった花岡だが、思考パターンに面白い傾向があることがわかってきたので、ちょっと興味を持って、Wikipediaを調べてみた。 http://ja.wikipedia.or

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    nasuhiko 2008/03/14
  • きまぐれな日々 血塗られた「美しい国」

    「安倍晋三TBP」が1万件のTBを達成した翌日でもあり、今日はブログをお休みしようと思っていたのだが、そうもいかなくなった。 いうまでもなく、松岡利勝農水相が自殺したためだ。この重大事件にはどうしても触れないわけにはいかない。 松岡利勝は、「九州のムネオ」の異名をとる政治家だ。現在では引き合いに出された鈴木宗男氏の好感度があがっているが、かつて「利権政治家」として悪名をほしいままにした鈴木氏に匹敵する利権政治家として知られていたのが松岡氏だった。 当ブログでは、過去一度しか松岡氏について取り上げていないが、松岡氏の疑惑を報じた「AERA」(昨年11月発売)なども買い込んでおり、何かと疑惑の絶えない人物であることは、もちろん十分承知していた。あの「ナントカ還元水」発言で話題になった巨額の高熱水費問題など、数ある松岡氏の疑惑全体から見たら、ほんの氷山の一角だ。 緑資源機構の談合捜査に絡んで、東

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    nasuhiko 2007/05/29
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