5月20日の戒厳令をきっかけに始まったタイの混乱は、本誌(英エコノミスト)が印刷に回された時点で、軍による本格的なクーデターにまで発展した。 陸軍のプラユット・チャンオチャ司令官はテレビ演説で、軍が秩序を回復し、政治改革を実行すると宣言した。ただし、この言葉が具体的に何を意味するかは不明だった。 軍は、プラユット司令官が演説を行う前から、10以上のテレビ局と数千のコミュニティーラジオ局を閉鎖し、残りの報道機関に対しても、批判的な思考をやめるよう命じた。例えば、ジャーナリストは公的な立場にない人物への取材を禁じられた。 プラユット司令官はその時点で、クーデターは全く考えていないと示唆していた。バンコクの市街地に兵士はあまり配置されていなかった。 軍事クーデターがもたらすもの プラユット司令官は21日にタイの政治を数カ月前から麻痺させてきたすべての当事者を招集し、ほぼすべての当事者がこれに応じ
(英エコノミスト誌 2014年5月10日号) 長らく危機が続くタイは、崖っぷちに近づいている。政府と反政府勢力の両者が妥協しなければ、崩壊してしまう恐れが十二分にある。 現状を見ていると絶望感に襲われる。10年前のタイは輝かしい模範であり、東南アジアでも活気あふれる民主主義と盛況な経済の両立が可能なことを示す珍しい証拠だった。 これを5月7日のタイと比べてみるといい。この日、首相のインラック・チナワット氏が2011年に親類を優遇するために国家安全保障会議事務局長を更迭した人事に関して、憲法裁判所が首相と閣僚9人を失職とする判決を下した後、タイは混乱状態に陥った。 適切な法的手続きが見せかけで、インラック氏の縁故主義に対する嫌悪感があったにもかかわらず、この人事は首相の失職に値するほどの違法行為ではなかった。憲法裁の判決はむしろ、タイがどれほど地に落ち、どれほど深く分裂し、同国の制度機構がど
今回は中心部にあるタイホテルに泊まってみました。 ナコンシータンマラートの地図を見ていた時に、国名と同じ名前のホテルがあることに気付き、どんなホテルなのか気になっていました。 タイの地方都市にある普通のホテルですが、立派なホテルの少ないナコンシータンマラートでは良い方だと思います。 立地も町の中心で駅からも歩けますし。 ちなみにすぐ近くにサヤームホテルもあったのですが、こちらは旅社でした。 タイホテルは客室の設備によってランクが分けられているようです。 ホテルで必ず欲しい設備は人それぞれあると思いますが、私の場合タイのホテルで欠かせないのは温水です。 バスタブ無しでシャワーだけでも良いので、熱湯ではなく温くても大丈夫なのですが、タイの田舎で冷水を浴びるのには耐えられません。 したがって温水付きで最も安い420バーツの部屋にしました。 温水があればテレビや冷房は無くても大丈夫なのですが、温水
タイ政府は21日夜、バンコク都・ノンタブリ県全域、およびパトゥムタニ県・サムットプラカン県の一部に22日より60日間、非常事態宣言を発令すると発表した。 スラポン副首相兼外相はその理由として、①反政府デモ隊は、政府機関、金融機関を不法に占拠した上、職員に対し業務放棄を命じるなど完全に暴徒化した、②第三者の介入により状況が激化し死傷者が続出している―ことなどを挙げている。 非常事態宣言下では、市民の権利が大きく制限され、政治集会が禁止されるほか、治安当局は一部の道路・建物への侵入禁止を命じることができる。また、状況によっては逮捕状なしの逮捕が認められるほか、治安維持の権限が軍にも与えられる。 ただ、今回はまず警察が治安維持を担当し、軍は当面、後方支援となるようだ。治安維持の責任者は、元警察官僚のチャルム労相。同労相によれば、「デモ隊に対して武力を行使することはないが、国際社会に認められる手段
普段からひどい渋滞に悩まされているタイの首都バンコクの道路状況が、今以上に悪化しそうだ。 反政府デモ隊は現在、バンコク市内で最も交通量の多い交差点7カ所を封鎖している。彼らの戦術は、耐えがたいほどの渋滞を作り出すことで総選挙を中止に追い込み、選挙ではなく利益団体の代表で作る「人民議会」に政府の権力を移譲させることだ。 「バンコク選挙作戦」と呼ばれる今回の暴動は、昨年12月に発生した政府や省庁の占拠騒動に続く最新の抗議活動。今回のデモで、11年の選挙で勝利したインラック・シナワット首相率いる議会は解散に追い込まれ、来月初頭に総選挙が行われることになった。 だがデモ隊は、政権側の譲歩に満足していない。バンコク選挙作戦の指導者や信奉者らは、政府がすべての要求を受け入れるまで首都交通の要所を封鎖すると断言している。 クーデターという言葉を意識的に回避しながらも、デモ隊のリーダーたちが政権の奪取を目
2013年4月23日(火) 【レッツゴー!ACL】アウェイへ行こう!日本から開催都市までのアクセス/4月のタイ・ブリーラム編 ◆ブリーラム・ユナイテッドのスタジアムについて ブリーラム・ユナイテッドのホームスタジアムである“New i-mobile Stadium” (ACLではネーミングライツが使用出来ないため“Buriram Stadium/ブリーラム・スタジアム”として開催)はバンコク市内から約390km、タイ東北部のブリーラム県に位置する。クラブカラーのダークブルーで統一されたサッカー専用スタジアムは非常に近代的で、収容人数24,000人とタイ国内でも屈指の設備を誇る。エリアは大きく分けて[メイン・スタンド(E)]、[バック・スタンド(W)]、[ゴール裏ホーム(S)]、[ゴール裏アウェイ(N)] の4つ。通常のリーグ戦では[ゴール裏アウェイ(N)]の一部がアウェイサポーター用に割
バンコクに来たらどこがおすすめ?有名観光地の情報は手に入るけど、もっと個性的な場所に訪れてみたい、と考えているあなたのためにナビが独断チョイス! サワッディーカップ、バンコクナビです!バンコクに来たらどこに行く?有名な場所も押さえたいけど、折角だからなかなか普通のツアーなどでは行かない個性的な場所に行ってみたい!現地の空気に触れたり、バラエティに富んだ旅行がしてみたい、そんな期待を持って出発の日を心待ちにしているあなたに、またこれから計画を立てようとしているあなたに、ナビが独断と偏見でチョイスした素敵な場所をランキングでご案内します!近いエリアで繋がっているスポットも多いので、定番観光地と合わせて行くことが出来ますよ。あなたの好みで自分らしい旅行にしてくださいね!ではランキングスタート! 第1位はバンコクの最も象徴的な建造物の一つである暁の寺が最高に美しく鑑賞できる場所、「アルンレジデンス
経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU
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タイ航空のファーストクラスに乗ったのでレポートをしたいと思う。今回の空路は成田空港からタイのバンコクまでで、特典として成田空港のANAラウンジとレッドカーペットクラブで休憩することができる。 ANAラウンジでは午前10時から食事の無料サービスを提供しており、ANA好きならば一度は食べておきたいANA丼を食べることができる。ANA丼はここのラウンジでしか食べることができず、わざわざANA丼を食べるためだけにラウンジを訪れる人もいる。もちろん他の料理やドリンクもお酒も飲み放題だ。 レッドカーペットクラブもラウンジのひとつだが、ANAラウンジと比べると料理のレベルが低いように感じる(とはいえ無料なのでうれしいのは確かだが)。どちらのラウンジを利用するかは好みによるだろう。記者はANAラウンジをあとにし、タイ航空のファーストクラスに乗った。 ・客室乗務員が握手してきた 席に着くと、客室乗務員のボス
以前、『飛行機のファーストクラスに乗ってみた / バンコク→成田(タイ航空)』という記事をお伝えした。記者が実際にファーストクラスに搭乗し、その体験記を写真と動画でお伝えした記事だ。 今回はバンコクから成田へ飛ぶ飛行機でファーストクラスに乗ったので、そのときのようすをお伝えしたいと思う。今回の航空会社はタイ航空なので、タイの空港でセレブのような対応を受けられるというのだが……。はたしてどうなのか? ファーストクラス搭乗記は以下のとおり。 ・専用チケット発券カウンター タイ航空のファーストクラスに搭乗する人は、特別なチケット発券カウンターで受付をすることができる。バンコク国際空港の出発ロビーの端にあり、広々とした空間で搭乗手続きを済ませることができる。また、オシボリとウェルカムドリンクを飲むことができる。発券カウンターでドリンクを飲めるとは……! ・カートでタイマッサージスパに移動 ファース
『すき家』の海外進出タイ一号店に行ってみた! プーパッポン丼が美味くて社員教育も最強! 2011年5月28日 Tweet 2011年は、日本を代表する牛丼レストランが2社もタイに進出する。『吉野家』と『すき家』の両社だ。どちらも人気を博している牛丼レストランであり、和食が大好きなタイ人に受け入れられるはずだ。 『吉野家』は8月に進出する予定だが、一足先に『すき家』が5月28日に一号店をオープンした。ということで、無類の牛丼好きな取材班がタイ・バンコクに渡って海外進出一号店の『すき家』に行ってみたぞ! しかもオープン当日の朝から! はたして味は美味しいのか? 日本と何か違うのか? そこには日本には存在しない料理があった! ・ターゲット層は旅行者ではなくタイ人か 『すき家』が海外進出一号店をオープンさせたのは、東南アジア・タイの首都バンコクにある、『シーコンスクエア』というショッピングモール。
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