国王ら出席 犠牲者追悼のミサ 7月24日 21時55分 ノルウェーの首都オスロで爆弾テロが起きたのに続いて、郊外の島で男が銃を乱射し、合わせて92人が死亡した事件で、24日、オスロの大聖堂では、国王や政府首脳らが出席して犠牲者を追悼するミサが行われました。 オスロ中心部の爆弾テロの現場に近い大聖堂で24日行われた追悼式には、ハラルド国王をはじめ、ストルテンベルク首相ら政府首脳や関係者が出席しました。この中でストルテンベルク首相は「今回の事件ではまだ行方不明となっている人たちもおり、国民的な悲劇となった」と述べて、多数の死傷者を出した事件に対する強い憤りを示しました。また、大聖堂の前には朝から多くの市民が訪れて花を手向け、犠牲となった人たちの死を悼みました。このうち家族とともに献花に訪れた男性は「犯人が長期間にわたって犯行を計画していたと聞き、本当に信じられません。犯人は悪そのもので言葉もあ