◇「県華僑華人総会」が県へ 県内在住中国人らを支援する「県華僑華人総会」(劉勝徳会長)は8日、中国で取得した自動車免許の切り替えが認められるように求める要望書を県国際課に提出した。免許切り替えが認められなかった江西省出身の岡山大研究員、王路さん(29)とともに県警への働きかけなどを要望した。岡山県は江西省と友好提携している。【五十嵐朋子】 王路さんは岡山大に留学中。06年から3年間、同大学に留学した後、中国に帰国後、江西師範大学で日本語の講師を務め、今年、再来日した。昨年江西省で取得した運転免許を日本でも使えるよう切り替え手続きを申し込んだが、審査の結果、不受理となった。王さんは「教習所に通って正しく取得した免許なのにどうして受理されないのか」と訴えた。 手続きでは、中国の免許証やパスポートを提示したあと、面接があり、中国での教習について「どんな車に乗ったか」「どんな練習をしたか」など具体