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ブックマーク / globe.asahi.com (49)

  • シュクメルリの日本風アレンジってどう? ジョージア大使に聞いたら感動の答え:朝日新聞GLOBE+

    1988年4月、ジョージアの首都トビリシ生まれ。ジョージアが旧ソ連から独立した直後の1992年、生物工学者の父親が広島大に留学することに合わせて一家で来日。早稲田大学を卒業し、2012年にキッコーマンに入社。帰国後の2018年にはジョージア外務省に入り、2019年8月から現職。現在、と子供2人と東京に暮らす。 ――日ですっかり有名になったシュクメルリですが、ジョージアに何度も行ったことがある料理研究家でも数年前に初めて知ったという反応でした。この料理歴史について教えて下さい。 シュクメルリのルーツはジョージアの北部にあるラチャ地方です。私の母のふるさとでもあります。 この地方にシュクメリという村があって、ここの料理人が考案したという言い伝えがあります。ただ、それは定かではありません。 誕生したのは19世紀前後と言われていますが、文化歴史が古いジョージアでは最近の料理と言えるでしょ

    シュクメルリの日本風アレンジってどう? ジョージア大使に聞いたら感動の答え:朝日新聞GLOBE+
    neco22b
    neco22b 2021/09/05
  • インドで売れる柿の種、その名も「カリカリ」 亀田製菓・インド人副社長の世界戦略:朝日新聞GLOBE+

    ■インドで進化 輸出も始まる インドで販売されているカリカリ。フレーバーは左からソルトペッパー、ワサビ、スパイスマニア、チリガーリック(亀田製菓提供) インド版柿の種「カリカリ」は、2020年1月に販売が始まった。亀田製菓が現地企業と合弁会社を設立し、工場も現地に新設。デリーのほか、ムンバイやベンガルールなど主要都市の1000以上の店舗で販売されている。 135グラム入りで99ルピー(約140円)と、インドでは少し高級なお菓子という価格だ。思いがけずコロナ禍の影響を受けているものの、販売当初から約1年で売り上げは4~5倍増となり、オンラインや自販機での販売も始めるなど、インドでじわじわ柿ピーファンを増やしている。 日で売られている「亀田の柿の種」と比べると、粒が大きく、そして硬いのが大きな違いだ。ピーナツとの比率も65対35(日は7対3)と細かく刻む。事前に行った現地市場調査の結果から

    インドで売れる柿の種、その名も「カリカリ」 亀田製菓・インド人副社長の世界戦略:朝日新聞GLOBE+
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    neco22b 2021/07/14
    にゃあ?
  • 「日本人はスーチーさんを誤解」 ミャンマー取材27年の記者が読むクーデター:朝日新聞GLOBE+

    ミャンマーに暮らしていても、自動小銃の引き金に指をかけた国軍の兵士たちの姿を見ることは極めて限られている。軍の活動が続く前線に向かう国軍兵士たち=ミャンマー南東部、カヤー州で2015年、宇田有三さん撮影 宇田さんがこの20数年間、欠かさずにやってきた日課がある。 ミャンマー情報省のサイトから英語とミャンマー語の国営紙をダウンロードして読み込む作業だ。「国際社会では反体制派の人々の動向に関心を払う人が多い。自分は、ミャンマー政府が何を考えているかを追いかけようと思った」 ミャンマー人の知人らから「クーデターが起きたかも知れない」という連絡が入った2月1日、宇田さんはいつもの作業を終えたところだった。「クーデターなら、放送局などを占拠するはずだ。当なのか」といぶかしい気持ちでいると、情報省のサイトに接続できなくなった。 宇田さんは「驚きと安心と反省が入り交じった気分になった」と語る。「流血は

    「日本人はスーチーさんを誤解」 ミャンマー取材27年の記者が読むクーデター:朝日新聞GLOBE+
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    neco22b 2021/04/08
  • 炭素税に国民は怒った 「黄色いベスト」デモ、反発ぶりに他国も震撼:朝日新聞GLOBE+

    1月26日、フランス・アンジェであった「黄色いベスト」のデモで掲げられていたプラカード。マクロンを吸血鬼に見立てている=石井徹撮影 私は1月末、フランス西部の街アンジェで、週末ごとに繰り広げられている街頭のデモを目の当たりにした。 数千人が声を上げる目抜き通りで、黄色いベストを羽織ったミシェル・プティトム(65)に話しかけると、「地球環境は心配だけれど、今はそれどころではない」という言葉が返ってきた。障害のある娘(31)の職場まで片道25キロを車で送迎する生活で、ガソリンや軽油へのさらなる増税は許しがたい。「年金生活で苦しい私たちから、さらにカネを取ろうとしている」 「パリ協定」の目標である脱炭素化を実現するには、企業や家庭がCO₂の排出量に応じて税金などを支払うカーボンプライシング(炭素の価格化)は避けて通れない。途上国を含めすでに45カ国25地域(2018年4月時点)で導入されているが

    炭素税に国民は怒った 「黄色いベスト」デモ、反発ぶりに他国も震撼:朝日新聞GLOBE+
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    neco22b 2021/03/12
  • 「犬や猫にだって差別がある」と言う研究者 それは生き抜く本能だから:朝日新聞GLOBE+

    斎藤さんによると、差別のメカニズムの根底には、生物の自己保存能がある。長い進化の過程で、自身を襲う敵(捕者)から逃れるために目や耳といった感覚器官を発達させてきた。その結果、脳神経系をそなえた脊椎動物は、敵だけでなく仲間内でも、感覚器官をフル稼働させながら、ほんの小さな「違い」を常に探すようになったという。 違いを見分けると、どちらが好き・嫌いという感情が必ず伴う。だから、「区別」と「差別」との間には、決定的な違いはないという。「脳神経系が発達すれば差別が出てくるのは当然のことで、避けようがない」。 国立遺伝学研究所の斎藤成也教授(人提供) 犬やも感覚器官を使い、「差別」しながら子孫を残す相手を選ぶ。人間の場合、肌の色の違いによる人種差別など歴史的、文化的な刷り込みによって増幅される部分もあるが、能に比べれば、「程度の違いに過ぎない」とみている。 ただ、「差別はなくせない」とする

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  • インドのカースト最下層、ヒンドゥー教捨てて仏教へ 日本から来た僧が後押し:朝日新聞GLOBE+

    ■「新しい人生が始まった」 「私はすべての人間が平等であると信じます。今日、新たな人生を手に入れたと信じます」 昨年10月下旬、刺すような日光を遮る天幕の下で、数百人が手を合わせ、僧に続いて唱和した。改宗の儀式だ。終わると、仏教徒になった証明書を受け取る。「インドのへそ」とも呼ばれ、国土の中心に位置するナーグプル。毎年9~10月の数日間、改宗をする人やそれを祝福する仏教徒ら数十万人が集まる。 約900キロを鉄道でやってきた大学生ラワン・パル(23)は、「不可触民(ダリト)」と呼ばれてきた、カーストで最底辺層の出身。両親の希望で、改宗式にやってきた。「家を借りるのが難しく、ヒンドゥー教寺院に入ることも許されない。学校では教師から避けられ、警察からも嫌がらせ。犬のような扱いだった」 2007年に改宗して以来、毎年この地に来るナラヤン・アムテ(69)は「犬の方がまだいい」とさえ言う。「犬は村の井

    インドのカースト最下層、ヒンドゥー教捨てて仏教へ 日本から来た僧が後押し:朝日新聞GLOBE+
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    neco22b 2020/09/12
  • 東南アジア「黄金の三角地帯」、いま合成麻薬の密造基地に:朝日新聞GLOBE+

    ミャンマー・シャン州のジャングルに覆われた丘陵は、グローバルな貿易ルートの前哨基地には見えないだろう。ところが、世界の合成麻薬の取引の多くはこの遠隔地が起源になっている。そこは民族紛争で疲弊し、通常の取り締まりでは邪魔されないのだ。 国連によると、シャン州で2カ月にわたり麻薬の取り締まり作戦が展開され、東南アジアの記録では最大量の合成麻薬が差し押さえられた。 ミャンマーの軍と警察が2月20日から4月9日にかけて計44回の急襲をかけ、メタンフェタミンを2億錠、結晶性メタンフェタミン1120ポンド(約500キロ)、ヘロイン630ポンド(約285キロ)、生アヘン約300ポンド(約140キロ)、アヘン用のケシ640ポンド(約290キロ)、メチルフェンタニル990ガロン(約3750リットル)を押収した。 「この作戦はかつてない量の麻薬の押収につながった」とシャン州警察の広報官ウィンテインシャンは語っ

    東南アジア「黄金の三角地帯」、いま合成麻薬の密造基地に:朝日新聞GLOBE+
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    neco22b 2020/07/11
    新型コロナも麻薬製造も社会の脆弱なところで蔓延する…貧困地域については国際的支援と産業保護のためのグローバルリズムからの隔離が必要。
  • 「監視社会=暗黒」の図式で中国を語る日本、重要な視点が抜け落ちている:朝日新聞GLOBE+

    中国企業の監視カメラシステムは、訪れた日の経済人の顔を識別して性別や大体の年齢をはじき出した=2018年9月11日、北京市、福田直之撮影 ■「あしき前例」ではつかみきれない中国の変化 ――監視社会化が進む中国の現状は、日でも知られるようになってきました。その中国を、日では、ジョージ・オーウェルが描いた「1984年」のようなディストピア(暗黒の世界)として論じられることもあります。2019年に出版された著書「幸福な監視国家・中国」では、監視社会化を肯定的に受けとめる中国人に言及されました。これは日人にとっては驚きの事実ともいえますが、多くの中国人はなぜこうした流れをポジティブに受けとめているのでしょうか。 「監視社会化」は、人びとのプライバシーが政府や企業に筒抜けになるという負の側面があるとともに、多くの人びとにとっては行政や金融、医療などのサービスがより便利で効率的に受けられる便益

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  • 「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+

    先日、ドイツ在住のライターの雨宮紫苑さんが、アニメのキャラがドイツ語英語などの外国語を使う場合は、外国で見ても違和感のないように、正しい外国語が使われるべきだと書きました。実際には文法がおかしかったり、発音がおかしかったりするため、たとえば英語圏の国やドイツでアニメを見た時に、現地の人が気持ちよく見られないそうなのです。 これに対してイスラム思想研究者でありアラビア語の通訳でもある飯山陽さんが「母国語に外国語を混ぜて使う方が、むしろ世界標準だろう。フランス人が「タタミ」を動詞として使うことや、寿司が世界中で「スーシー」であることも、雨宮氏は「適当」「残念」と馬鹿にするのだろうか?/ 「外国語の扱いや外国人の扱いが適当だなぁ」と改めて痛感。」とつぶやきちょっとした論議になりました。 「日人なのだから日語を使うべき」という発想 外国人が日のアニメを見た時に「アニメのキャラクターが話す外

    「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+
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    neco22b 2020/06/05
  • 絶望のイタリア尻目に「自国ファースト」強める国 新型コロナ、EUを揺さぶる:朝日新聞GLOBE+

    フランス・パリの象徴、エッフェル塔で聞こえてきたのは野鳥のさえずりばかり。足元を流れるセーヌ川沿いや公園まで見渡しても、人影は数えるほどだ。入場口には「新型コロナウイルスのため当面の間閉鎖します」との表示。3月16日のパリで目にしたのは、世界一の外国人観光客数を誇る観光大国の変貌ぶりだった。 記者(太田)は別の取材でイタリアに出張する予定だったが、感染リスクの高まりで断念。フランスでの新型コロナ関連の取材に変更した。マスクや消毒綿を多めに持参してパリの街に入ったが、状況は想定外の速さで悪化していた。 コロナウイルスの流行で人影がまばらになったエッフェル塔=3月16日 ベンチに座って力なく塔を見上げていたのはコロンビアから来たダニエル・ロハス(26)。「休暇のはずが、悪夢になった」。欧州各国を巡る旅の途中、この日、憧れのパリに到着したばかり。だが、外出禁止になりそうだと、急きょ、夜の便でオラ

    絶望のイタリア尻目に「自国ファースト」強める国 新型コロナ、EUを揺さぶる:朝日新聞GLOBE+
  • 新型コロナウイルスをめぐるドイツ・ベルリン激動の1週間:朝日新聞GLOBE+

    2020年3月18日現在のベルリン。新型コロナウイルスを巡り、連日新たな措置が取られ、当たり前だったことが当たり前でなくなっていく。ジェットコースターのようなスピードで変わり続ける毎日に「明日のことはわからない」と、ここ4〜5日で痛感している。ベルリンでは新型コロナウイルスをめぐって日常がどう変わっていったのだろうかと振り返ってみた。なお、ドイツでは各州によって対応が多少異なる。ここに綴るのはベルリンの出来事である。 1月末――ウイルスそのものよりも人種差別が問題に 今年1月の時点で、ドイツではコロナウイルスはまだ対岸の火事だった。中国の武漢で発生したことから、ヨーロッパ在住アジア人が差別を受けているという話題が日で最初に報道されたのが1月だったと思う。ちょうどそのころヨーロッパに旅行に来るという知人から、差別について質問された記憶がある。 差別的行為を受けたというドイツ在住日人の話も

    新型コロナウイルスをめぐるドイツ・ベルリン激動の1週間:朝日新聞GLOBE+
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    neco22b 2020/03/20
  • 使い捨てマスクが海に漂流 生態系に新たな脅威:朝日新聞GLOBE+

    香港南端の索罟群島に漂着したマスクを手にする自然保護団体「オーシャンズアジア」のギャリー・ストークス氏=2020年3月7日、ロイター

    使い捨てマスクが海に漂流 生態系に新たな脅威:朝日新聞GLOBE+
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    neco22b 2020/03/14
  • 新型コロナウィルスに最も強いのはどの国か? 国際政治学者が読み解く:朝日新聞GLOBE+

    今や、世界中を不安に陥れている新型コロナウィルスの拡散は、震源地である中国での感染者数が減りつつあるものの、世界的な拡散の勢いは止まらず、イタリアやイランでは感染爆発が起こり、欧州全域や中東地域にも拡散しつつある。今回の感染症は過去のSARSやMERSなどと比べても感染力が強く、また未知の部分も多いためその封じ込めが難しく、多くの国で対処に苦慮している。 筆者は疫学的な知識は全くないため、その感染を巡る問題について議論することは出来ないが、今回の新型コロナウィルスに有効な治療薬やワクチンがないことから、最も有効な対処法は行動制限、すなわち外出を禁止したり、都市を封鎖するなど、個人の行動の自由を制限し、人と人の接触を最小限にすることで感染を防ぐことであると認識されている。また感染経路を明らかにするため、個人情報の開示やプライバシーの侵害など個人の人権の制約もある。個人の行動の自由や人権を制限

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  • 世界が無視できない「権威主義的ポピュリズム」、こんな人たちが支えている:朝日新聞GLOBE+

    ハンガリー総選挙での勝利を受けて支持者を前に演説するオルバン首相(中央)=2018年4月、ブダペスト、吉武祐撮影 「権威主義的ポピュリズム」は、旧東欧諸国やロシア、トルコなど、いったんは欧米型のリベラル・デモクラシーを目指そうとした国々に近年目立つ。その典型例が、今年発足10周年を迎えるハンガリーのオルバン政権だ。強権ぶりを発揮して国内の改革を次々と断行する一方で、EUなどとは鋭く対立する。 ハンガリーは冷戦時代、社会主義陣営の改革派として知られ、1989年の東欧革命もいち早く国境を開くなど、民主化の先頭に立ってきた。なのに今は、逆に権威主義ポピュリズムの急先鋒(きゅうせんぽう)だ。2010年に権力を握ったオルバン政権が、EUの意向を無視する形で難民を排し、憲法裁判所の権限を縮小し、教育の規制を強化する。 オルバン・ヴィクトル首相自身がかつて、民主化の闘士として改革派の若手グループを率いた

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  • どんどん寿命が短くなるアメリカ人 専門家「この国で何かが起きている」:朝日新聞GLOBE+

    白人層の中に薬物中毒やアルコール依存症などに苦しみ、「絶望死」する人たちが増えているという(写真は文と関係ありません。写真はpicture-alliance/dpa/AP Images)

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    neco22b 2020/01/07
  • ソレイマニ司令官殺害と米イラン関係の行方:朝日新聞GLOBE+

    2020年が始まって3日しか経っていないが、いきなり今年最大級のニュースが飛び込んできた。トランプ大統領の命令の下、バグダッド空港近くにいたイランの革命防衛隊クッズ部隊(Quds Force:コッズ部隊、クドス部隊、ゴドス部隊などとも表記する)司令官のソレイマニと、イラクの親イランシーア派民兵組織であるカタイブ・ヒズボラの指導者であり、イラクのシーア派民兵の連合体である人民動員隊(PMU)の副司令官であるムハンディスが殺害された。バグダッド空港には米軍の施設もあり、カタイブ・ヒズボラがミサイル攻撃を仕掛けている中で、ドローンによる攻撃でソレイマニとムハンディスが殺された。イランウォッチャーはもちろんのこと、欧米の国際政治の専門家たちは一斉にこのニュースに反応し、今後の中東情勢の見通しが立たなくなり、イランとアメリカの対立が急速にエスカレートしていくことの不安に包まれた状態にある。 現時点で

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    neco22b 2020/01/05
    双方の指導者も全面戦争は避けたい。諸条件が整うと暴力団の抗争と同じく貫目のバランスとる報復合戦になる。イランは生活困難者を戦闘員にして非正規戦闘で対応するだろう、メイン標的以外にも流れ弾の可能性はある
  • 公務員の半分が外国人 カタール政府機関で広報を担う日本人、福嶋タケシ:朝日新聞GLOBE+

    私のON 2010年からは現在の広報の仕事をしています。毎朝、職場に着いたら、まずアラビア語新聞5紙と英字新聞3紙すべてにざっと目を通し、職場に関係するニュースや注目するべき記事を切り抜いて、まとめるのが日課です。日中は政府の幹部が各地を視察したり、海外の要人と会ったりした時に、写真を撮影するのが主な仕事です。政府専用機で海外出張に同行するなど、通常では味わえない経験をできるのも魅力です。現地の新聞は、主要なイベントや記者会見は自分たちでも撮影しますが、なぜか私が撮影した政府提供の写真を使うことが多いですね。 撮影した写真はカタール各紙に掲載されることが多い=福嶋タケシさん提供 外国人が国家公務員というのは意外かもしれません。こちらは管理職はカタール人ですが、その下の職員はエジプト人、スーダン人、インド系など外国人が多く働いており、約2000人の職員が働く私の役所でも外国人が半分ほどを占め

    公務員の半分が外国人 カタール政府機関で広報を担う日本人、福嶋タケシ:朝日新聞GLOBE+
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    neco22b 2019/06/15
  • 中東におけるユニークな存在としてのカタール:朝日新聞GLOBE+

    シリアで拘束されていたジャーナリストの安田さんが解放され、無事帰国されたことは大変喜ばしいことである。どのような交渉がなされたのか、解放された背景にはどのような事情があるのか、これから明らかになって行くであろうが、一つ注目すべきことは、今回の解放のプロセスでカタールが大きな役割を果たした点である。 カタールは世界最大の天然ガスの生産国であり、日も天然ガスの多くをカタールから輸入しているので全く馴染みがないわけではないが、なぜカタールが人質解放で大きな役割を果たすのか、不思議に思うところもあるだろう。カタールは中東の中でもユニークな存在であり、そのユニークさが今回の解放につながったとも言えるので、少し解説しておきたい。 湾岸諸国の中で独自路線を歩む 天然ガスに次いでカタールが知られるのはアルジャジーラの存在である。中東で初めて衛星放送を通じてアラブ世界から情報を発信し、これまでCNNやBB

    中東におけるユニークな存在としてのカタール:朝日新聞GLOBE+
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    neco22b 2019/06/15
  • 生徒の欠席に悩む学校、洗濯機置いたら劇的に改善した:朝日新聞GLOBE+

    ケンタッキー州ルイビルにあるファーンクリーク高校の新しい洗濯室=Jai Wilson via The New York Times/©2019 The New York Times。洗濯機をはさんで、学校の担当スタッフ(右)から室内の説明を受ける生徒たち

    生徒の欠席に悩む学校、洗濯機置いたら劇的に改善した:朝日新聞GLOBE+
  • ギリシャ財政危機がならす日本への警鐘:朝日新聞GLOBE+

    アネテの市街地のビルに描かれたホームレスの男性の絵。ギリシャでは財政危機でホームレスが急増した=アテネ、寺西和男撮影

    ギリシャ財政危機がならす日本への警鐘:朝日新聞GLOBE+