インターネットのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを通して読者 同士が本の感想を共有する「ソーシャル・リーディング」が新たな読書の形として注目されている。 動画投稿サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴと角川グループホールディングスが、ユニークなサービスを始めた。 角川グループのサイト「BOOK☆WALKER」で電子書籍を買うと、「ニコニコ静画(電子書籍)」というサイトにその感想を投稿したり、他人の投稿を参照しながら作品を読んだりできる。生放送の画面上を視聴者のコメントが流れるニコニコ動画の電子書籍版だ。 サービス開始の記者会見で、角川歴彦(つぐひこ)・角川グループホールディングス会長は「悪口を書かれると警戒する作者もいるが、ソーシャル・リーディングは読者が一緒に盛り上がろうとするパーティー。アナログなサイン会とは異なる新たな場と考える作家は多いと思う」と述べた。 ドワ
この所、機会のある度に、”和本リテラシー”の回復を願うという趣旨のことばかりを書いたり話したりしている。 この”和本リテラシー”というのは、私の勝手な造語であり、要するに”くずし字”なるものの読解力を言ったつもりだったが、それが余りにも低下してしまっているので、それを回復しない限り、明治以前の文献に遡ることは難しくなりつつあることを危惧したからに他ならない。その活字化も僅か1%か2%に過ぎないのが現状である。 それにしても”和本リテラシー”という造語は我ながら熟さぬ表現に思えるので、”リテラシー”の説明はそれなりにしたつもりでいたのだが、実は”和本”という言葉こそが、今の若い人達にとっては、かなり詳しい説明がなければ、とんとイメージし難いものであることに遅まきながら気がついた次第である。 但し、そうしたものも、これ迄にも何がしかは書いてきたつもりでいた。ただし、それは飽く迄も専門家の卵に向
日本を代表するオンライン・テキスト・アーカイブである「青空文庫」に集められた著作権保護期間を満了した日本語の文学作品テキストのうち、 約4000 タイトルがアメリカのインターネット・アーカイブに収録され、オンラインで「電子書籍」として閲読できるようになりました。 今回の青空文庫の収録にさいして、ボイジャーが発表したプレスリリースには、以下のような文言があります。 今回 Internet Archive に提供されたのは PDF 形式のファイルですが、縦書きにも対応した EPUB3 での提供が引き続き進められています。これらのEPUB3データは近々公開される予定です。ボイジャーは、今後も Open Library における “Aozora Bunko 青空文庫” コレクションの拡充を図るとともに、世界中の電子書籍読者にとってよりオープンで、より使い易い読書環境作りを推進します。その一環として
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