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2016年1月3日のブックマーク (4件)

  • 2015年の本 - Valdegamas侯日録

    結局一もエントリを書かないまま2015年の暮れを迎えたが、去年同様、読んだ、買ったなどの感想を並べて一年の締めとしたい。 昨年は順不同、一冊ごとの紹介としたが、今回はある程度自分の関心分野をもとにまとめることとした。 ■政治外交史 今年は戦後日外交史研究でとりわけ注目すべき二冊が刊行された。武田悠『「経済大国」日の対米協調―安保・経済・原子力をめぐる試行錯誤、1975〜1981年』と、白鳥潤一郎『「経済大国」日の外交―エネルギー資源外交の形成 1967〜1974年』である。いずれもGNPで世界二位の経済大国となり、また沖縄返還と日中国交正常化という「戦後処理」の最終課題を終えつつある時代の日外交を描く、格的な歴史研究である。武田は日米関係を、白鳥は日外交を中心の分析対象とするものだが、ジャーナリズムや政治学的分析の手にゆだねられていた分野がいよいよ一次史料をベースにし

    2015年の本 - Valdegamas侯日録
  • 『近代史料研究』第15号: 明治史研究のための情報ブログ

    近代史研究会編集・発行『近代史料研究』第15号(2015年10月31日発行) 【目次】 中野目徹・田中友香理『戦前期の内閣における「未済」閣議書―国立公文書館所蔵「未済書類」の分析を中心として―」 長尾宗典「高山樗牛と雑誌『太陽』―博文館関係史料の検討を通して―」 柴田知彰「昭和二十年代秋田県における行政委員会と事務局体制(上)」 熊史雄「第一次世界大戦後の外務省における対満洲関税政策―第一次幣原外交最初期の対英協調策―」 1年に一冊ずつ、筑波大学の中野目徹先生が主宰されている日近代史研究会で発行されている雑誌です。大学図書館などでも所蔵していない所が多いのですが、毎号非常に緻密な史料研究が掲載されており、とても勉強になります。特に長尾さんの論考からは、坪谷善四郎や博文館の関係史料について教えられるところ大でした。また中野目・田中両先生による論考は、未済書類から戦前の閣議の実態につ

    『近代史料研究』第15号: 明治史研究のための情報ブログ
  • 国立国会図書館(NDL)、「平成27年度来館利用者アンケート結果」を公開

    国立国会図書館NDL)は「平成27年度来館利用者アンケート結果」を公開しました。同アンケートは、2015年7月から8月にかけて、東京館、関西館、国際子ども図書館、東京館の専門室(議会官庁資料室、人文総合情報室、憲政資料室、科学技術・経済情報室)において実施したものです。 平成27年度来館利用者アンケート結果 http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/enquete/enquete2015_01.html 新着情報(国立国会図書館 ※2015/12/25付で「平成27年度来館利用者アンケートの結果を掲載しました」とあります。) http://www.ndl.go.jp/jp/news/index.html 国立国会図書館NDL)、「平成26年度遠隔利用者アンケート結果」を公開 Posted 2015年1月16日 http://current.ndl.go.jp/

    国立国会図書館(NDL)、「平成27年度来館利用者アンケート結果」を公開
  • お知らせ : 京都新聞

    File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから