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2016年1月6日のブックマーク (3件)

  • アマゾンはリアル書店で何をたくらむ?

    アマゾンが11月の初めにシアトル郊外のショッピングモールの片隅に「アマゾン・ブックス」という屋をオープンして2ヶ月が経つ。「出版社との関係構築が目的」とだけ発表したアマゾンは、誰とどんな関係を築こうとしているのか。 日ではアマゾンが意図する「中抜き」は、出版社ではなく、取次のようだ。大手には甘い取引条件なのに対して、これまではなにごとも後回しにされがちだった中小出版社に対し、アマゾンは「うちに直接おたくのを卸せば六・六掛け(正味66%)にするよ」などと説明しているとか。 アメリカではそのへんはどうなのか? アメリカでは独禁法により、取次業者が大手出版社に対する取引条件を優遇することが禁じられている。また、どんなに小さな屋さんでも、ホールセラー(日の取次に相当する流通業者)から最大手のバーンズ&ノーブルと同じ条件でを調達できる。書店の規模によって違うのは注文数に応じたディスカウン

    アマゾンはリアル書店で何をたくらむ?
  • 国際日本文化研究センター、オープンアクセス方針を採択

    2015年12月17日付で、国際日文化研究センターは、「国際日文化研究センターオープンアクセス方針」を採択しました。 ・出版社や学会等が発行した学術雑誌に掲載された国際日文化研究センターの教職員等の研究成果及び国際日文化研究センターが発行した出版物に掲載された研究成果を「国際日文化研究センター学術情報リポジトリ」で公開する ・研究成果の著作権は国際日文化研究センターには移転しない ・著作権等の理由で「国際日文化研究センター学術情報リポジトリ」による公開が不適切であると著者である教職員等が判断した場合、国際日文化研究センターは研究成果を公開しない などといったことが示されています。 国際日文化研究センターオープンアクセス方針(国際日文化研究センター, 2015/12/17) https://nichibun.repo.nii.ac.jp/index.php?page_id

    国際日本文化研究センター、オープンアクセス方針を採択
  • 占領下北京発、幻の雑誌見つかる 終戦間際に体制批判も:朝日新聞デジタル

    第2次大戦末期、日占領下の中国・北京で刊行されながら、存在が歴史に埋もれていた日語総合誌が見つかった。タイトルは「月刊毎日」。確認された計8号に掲載されている大佛(おさらぎ)次郎、壺井栄らの小説13作、斎藤茂吉や佐藤春夫らの詩歌には、新発見や後の作品の原型と見られるものもある。言論統制が敷かれる中、体制に批判的な作品や時局を直視する評論も載っていた。 「月刊毎日」は1944年11月号から45年8月号まで、毎日新聞北京支局内の「月刊毎日社」が発行していた。立教大学の石川巧教授(日文学)が昨夏、熊市内の古書店で45年1月号を見つけた。国会図書館などの国内の資料保存機関には所蔵されず、毎日新聞にも記録が残っていなかった。北京大学で調べると、45年5、6月号を除く8号分が現存していたという。 巻頭言に「必勝の信念」をうたうなど、記事は大政翼賛的な言論に彩られている。一方で、第1回芥川賞作家

    占領下北京発、幻の雑誌見つかる 終戦間際に体制批判も:朝日新聞デジタル