【内容】 斜陽の帝国=東大再生は可能か?! 近代日本の「国家貴族」養成所=東京大学は受験性のあこがれの的。だが、その国際的評価は低い。時の政府の「御用学者」を務め、原子力発電推進の中心的機構にして、異論を排除してきたこの大学に未来はあるのか。独立行政法人化以降、劣化の加速する東大内部の惨状を自身の処分事件と絡めて摘出する警醒と鼓舞のための書き下ろし。 折原浩「あとがき」収載
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