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*科学とd動植物に関するneko73のブックマーク (270)

  • 38億年 生命進化の旅 感想1? 追記あり - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 池田清彦の「38億年 生物進化の旅」の感想です。全部読むなんて時間の無駄にもほどがあるので6章から後しか読んでいません。それでも著者の駄目さ加減は十二分に伝わりましたけど。しかし、文章を書くということもそれを評するということもそれをする人間の頭の出来を知らしめますねぇ。今回は氏のクジラに関する発言を取り上げます。 (以下引用) P177 約5000万年前といえば始新世の前期だが、その後の始新世中期に生息していたバシロサウルスというムカシクジラ(原鯨亜目)をみると、もはや肢は無くなっている。どうやらクジラの肢は、徐々にというよりは、相当急激に無くなったようである。 P212 たとえば5000万年ほど前のクジラには肢があった。では肢のあるクジラが肢のないクジラへどのように進化し

    38億年 生命進化の旅 感想1? 追記あり - ならなしとり
  • Amazon.co.jp: カビ図鑑: 野外で探す微生物の不思議: 細矢剛 (著), 伊沢正名 (写真): 本

    Amazon.co.jp: カビ図鑑: 野外で探す微生物の不思議: 細矢剛 (著), 伊沢正名 (写真): 本
  • セミの脱皮~不完全変態~(dinop.com)

    セミの幼虫が木に登る。時間は夜の9時ぐらいかなぁ。 脱皮したい場所が決まったらそこでじっとしている。じっとしているといってもセミの 体内では幼虫から成虫になる過程で必要の無くなる器官がアポトーシスによって死んだり、 逆に飛ぶための器官(筋肉というと大袈裟?)が分化したりと、大きな変化が起きている。 脱皮する準備が整うにしたがって背中が羽根の色のため青白くなる。 背中が割れて体が飛び出し始める。 ここまで飛び出すのにかかる時間はだいたい15分くらい。結構速い。 ただこの状態になってからが長い。羽根がまだ伸びきっていないからこれを伸ばすため。 ちょっとずつ羽根が伸びてくるのだけど...ここで写真撮るのあきらめました。待つの退屈だったから。 アングルを変えて下からから。ショット。 セミが脱皮する時期になるとそこらじゅうで脱皮しているのが見れる。 モンシロ蝶などの昆虫は幼虫(アオムシ)->サナギ-

  • webジャーナル

    東京農業大学応用生物科学部バイオサイエンス学科(動物発生工学研究室)講師 尾畑 やよい(おばた やよい) 1971年千葉県生まれ。東京農業大学大学院農学研究科畜産学専攻博士後期課程修了。 専門分野:発生工学、生殖生物学。 主な研究テーマ:生殖細胞の発生機構およびゲノミックインプリンティングによる胚発生制御機構 生物は個体数を増やそうとするときに、大きく分けて二通りの方法を取る。ひとつは無性生殖といって自己のコピー(クローン)を増やす方法である。もう一方は、有性生殖といって自己と非自己の遺伝子を交ぜ合わせコピーではない子孫を残す方法である。‘性’は有性生殖においてのみ存在し、遺伝子を交ぜ合わせることのできる自己と非自己の関係が異性ということになる。こうした概念のもとでは、同種異型の型の数だけ性が存在することになり、例えば、ゾウリムシの中には8種類の性を持つものがいる。一方、ヒトをはじめとする

  • 九州大学大学院農学研究院附属 生物的防除研究施設

    春菊の花を訪れていた個体です。 テントウムシも様々で、このキイロテントウという種は鮮やかなレモン色をしている美麗種。 西日では極めて普通な種です。 性がちょっと変わっていて、うどん粉病菌(カビの仲間)をべます。 テントウムシだからといってアブラムシの捕者であるとは限らないわけですね。 つまり、キイロテントウはカビの天敵ですが、 病害の防除資材として利用できるか十分に検討されていません。

  • 牙をむく線虫 - 蝉コロン

    科学Natureより、Co-option of the hormone-signalling module dafachronic acid–DAF-12 in nematode evolution多くの生物は、過酷な環境条件のもとで長期にわたって生き延びるために、休眠状態をとることができる。線虫(Caenorhabditis elegans)の幼虫が耐性幼虫になると、摂は停止するが活動性と運動性は維持され、しかもストレス耐性となって極めて長生きし、老化しない。 環境条件が悪くなると休眠状態をとることができる生き物がいるぞ、って話は聞いたことがあると思います。クマムシとか。モデル動物でおなじみの線虫は、幼虫時代にエサがなくて個体密度が高いみたいな悪い環境にあると、耐性幼虫と呼ばれるものになります。1%SDSに数時間漬けても大丈夫。 耐性幼虫は餌をべず貯蔵した脂肪からエネルギーを得ている

  • ヒトとネアンデルタール人は交配してたかも - 蝉コロン

    科学Neanderthals may have interbred with humans : Nature Newsニューメキシコで行われたannual meeting of the American Association of Physical Anthropologistsで。形質人類学会。 ご存知のようにネアンデルタール人は我々人類の直接のご先祖というわけじゃなくて、我々の祖先と共存していた時代があるらしい別系統の人類であることがわかっている。今回、DNA解析によりネアンデルタール人とヒトは交雑していた可能性が示された。我々のゲノムにその痕跡があるという。 研究者らはアフリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニア、アメリカからの99人種1983人のマイクロサテライトのデータから系統樹を作ってみた。するとネアンデルタール人との交雑が2回起きたとすると最も説明がつくんじゃないかっていう結果

  • コンピューターはクラッシュする。生物はしない。話のわかるやつだ。 - 蝉コロン

    科学Linux vs. Genome in Network Challenge | Wired Science | Wired.comコンピューターのシステムは脆弱である。生物は頑強だ。エヘンエヘン。no titleゲノムをOSと見立てて、大腸菌(E.coli)とLinuxの情報ネットワークを比べてみた。 大腸菌の転写制御ネットワークはピラミッド型。少数のマスタースイッチ的な遺伝子がトップにあって、中腹にmiddle managersがいて、裾野には互いにindependentに働く多くの機能が存在する。Linuxのコールグラフ(プログラムコードのネットワーク)はどちらかというとひっくり返ったピラミッドであたまでっかち。トップにたくさんのプログラムがあって、そんなに多くないサブルーチンを呼び出している。モジュールがいっぱいあって高度にオーバーラップしている。船頭が多くてワーワー言ってるうち

  • 大事なところがもげる変ないきもの - 蝉コロン

    動物図書館で借りてきたに「バロロ」って書いてあったので、「バーローwww」と合わせてエントリにしようとして調べてたら当の名前は「パロロ palolo」だった。とんだ誤解だった。 パロロというゴカイの話。30cmくらいの長さで、水中だとスパゲッティのように見えるという。南太平洋サモアに生息している。こちら写真いろいろ:Palolo worm, Palola siciliensis, Pictures Photos Images Searches | SeaPics.com これもpalolo wormって書いてあるけどサモアじゃないので違う種類かも。 こんな姿。パロロは10月から11月初めにかけての間に一日だけ産卵の時期がある。このとき体の後ろ側のepitokeというやつがものすごい筋肉収縮の力で体から外れる。ついでにいっしょに消化管も失う。epitokeの中には精子とか卵が入ってる。わ

  • ニュートリノ検出しようと海底調べたらクジラだらけだった - 蝉コロン

    動物, 科学http://www.nature.com/news/2009/091202/full/462560a.htmlとか。日語版もある。イタリア国立核物理学研究所(INFN)の素粒子物理学者Riccobeneと、同じくイタリアはパビア大学の海洋生物学者Pavanのお話。 僕はニュートリノについては「ほら、あれでしょ、スーパーカミオカンデ。ノーベル賞の。」としかコメントできる知識がないんだけど、がんばってざっくり説明すると、ニュートリノは質量がゼロに近くて物質と相互作用することは非常にまれで地球を通り抜けて行ってしまう。でも超々まれに他の物質と衝突することがある。スーパーカミオカンデはでっかいプールで、ニュートリノが水分子の電子と衝突すれば、それによって放出されるチェレンコフ光として検出でき、ああこれはどこそこの超新星爆発で出てきたニュートリノだな、とか言ってみたりなどでき

  • 行動生態学的研究

    下線部をクリックすれば、当該論文の詳細情報がご覧になれます。 対象:ニホンザル(Macaca fuscata) 行動生態学における重要テーマである最適採モデル、特に最適物パッチ利用のモデルの検証を金華山島の野生ニホンザルを材料に試みたところ、次のような知見が得られた。1)サルは基的に質の高いパッチで選択的に採し た(Nakagawa, 1990a)。しかし、2)質の高いパッチで長時間、低いパッチで短時間採する傾向は見られなかった。また、3)採バウト内で採速度が顕著に低下する例は極めて少なく、これが原因でパッチからの立ち去りが起こったと考えられる事例はまれであっ た(Nakagawa, 1990b)。こうしたパッチ利用に加えて、物選択の問題を最適採理論及び従来の霊長類採生態学において位置づけ た(中川,1989)。その後、これまでに行われてきた霊長類の物選択研究をレビュ

  • 人獣共通感染症 第116回追加 口蹄疫との共生

    霊長類フォーラム:人獣共通感染症(第116回)4/24/01 口蹄疫との共生 英国の屠畜場で2月19日に発見された口蹄疫はオランダ、フランス、アイルランドでも発生しました。大量の家畜の殺処分で山は越したのか、最近ではあまり大きなニュースではなくなりつつあります。 私は著書「キラーウイルス感染症」の終わりを、根絶の世紀から共生の世紀でしめくくりました。今回の口蹄疫の発生は、まさにウイルスとの共生の問題を提示したものとみなせます。この視点を中心に口蹄疫の問題を眺めてみたいと思います。 1.流行の原因ウイルス 口蹄疫ウイルスFoot-and-Mouth Disease Virusが正式名称ですが、米国ではHoofs and mouth diseaseという名前にこだわっている人が今でもいます。Foot(足)ではなくhoofs(蹄)に病変がでるためです。なお、なぜ、日語で蹄口疫にならなかった

  • 生活環境研究所ブログ | うなぎのあれこれ

  • 多細胞生物、定説の15億年前にすでに出現か ガボンで新たな化石

    ガボン・フランスビル(Franceville)で発掘された、多細胞性をもつ化石の外側(左)と内側(2010年6月30日提供)。(c)AFP/CNRS/KAKSONEN CNRS 【7月1日 AFP】西アフリカ・ガボンの丘陵地帯で見つかった化石群から、多細胞生物の出現時期が少なくとも15億年さかのぼることが明らかになったとする論文が、1日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 仏ポワティエ大(University of Poitiers)の研究員で論文を主筆したアブデルラザク・エル・アルバニ(Abderrazak El Albani)氏によると、新たに発見された化石の大きさは1~12センチとさまざまだが、どれも「端がギザギザで中央にこぶのような塊がある、クッキーのよう」な外見。単細胞の微生物と異なり、細胞膜で核を覆って染色体を保護する構造の多細胞性を示していた。これまでに250個

    多細胞生物、定説の15億年前にすでに出現か ガボンで新たな化石
  • 囓り続けないと死んじゃうというのは本当なの? - とラねこ日誌

    NHKの動物番組でビーバーが伸び続ける歯を適度な長さに調整するため、木を囓り続けているというお話が派手なCGで紹介されたのだそうです。 でもこのお話、実は都市伝説なのでは?というのが、複合の先輩(complex_cat様)のこのエントリです。 齧歯類の歯について 文から引用させて貰います。(強調はどらねこによる) NHKの動物番組でビーバーの歯が木材を囓って伸び続ける無根歯をメンテしているという古来からの説明がでてきた。柔硬の二重構造はノミでも包丁でも同じなのだが,ものを削って刃が立つならこんな楽なことはない。齧歯類の顎と歯の構造を見れば,そこのすりあわせははっきり分かるし,そうやって歯を摩耗させ切っ先を尖らせるメンテをしているだろうと考える方が無理がない。顎を左右に摺り合わせる行動は観察すれば分かる。小型齧歯類では昆虫が好きな種も多くて,囓ることができないケージに入れて昆虫やソフト

    囓り続けないと死んじゃうというのは本当なの? - とラねこ日誌
  • 安全性を求めるなら動物実験は現状欠かせない

    化粧品への動物実験反対デモの一報から始まる研究者のやりとり(含一般人)。 少なくとも現時点の科学・技術では動物実験(in vivo)を無くすことは出来ない。そして仮に動物実験をしなかった場合安全は確保できないというのが共通見解。 しかし減らそうという努力はなされてるし、減らすに越したことはないというのは研究者も思ってる事に留意すべし。 感情論的な少々過激な声もはいっております。

    安全性を求めるなら動物実験は現状欠かせない
  • 日経バイオテクONLINE:総合トップ

  • 動衛研:総説 口蹄疫ウイルスと口蹄疫の病性について

    総 説 口蹄疫ウイルスと口蹄疫の病性について 村 上 洋 介 農林水産省家畜衛生試験場ウイルス病研究部病原ウイルス研究室長 Foot-and-Mouth Disease Virus and the Disease Nature by the Virus Yosuke MURAKAMI National Institute of Animal Health, Tsukuba, Ibaraki 305-0856, Japan Foot-and-mouth disease (FMD) affects all cloven-hoofed animals and is considered the most infectious of all animal diseases. It is endemic in many countries of the world, including Africa

  • 脆弱なミツバチ - extra innings

    ミツバチが農業生産に欠かせない経済昆虫であることは周知の事実だが、繁殖の間隔が一年毎と昆虫としては比較的長い(世代交代が遅い)のでウィルスの変異に対して、脆弱である。 しかしそれよりも遺伝的に脆弱な理由としては、半倍数性の昆虫であるということが作用している。 通常、動物の多くは倍数性であり、たとえば私たちヒトは父親と母親の双方から遺伝子を受け継いでいる。そのどちらかからしか遺伝子を引き継がないことを単倍数性(一倍数性)と言い、ミツバチの場合は、メスは倍数性であるのに、オスは単倍数性であるので、全体としては半倍数性の昆虫だということになる。 単倍数性は遺伝的に半分のクローンであるので、世代間の遺伝的変異が突然変異によってしか生じず、遺伝的に脆弱である。 ミツバチは半倍数性なので、単倍数性よりは変異に対応できるが、倍数性よりはやはり脆弱である。 ヒトとミツバチの遺伝的な世代交代を以下に示す。

    脆弱なミツバチ - extra innings
  • 托卵考 - extra innings

    カッコウの托卵は、寄生相手の卵・ヒナを殺してしまうので、カッコウ自身にとっても絶滅の危険を伴う。AIDSウィルスの場合、寄生相手もろとも自身も消滅してしまうので、結果的に、共生志向のものが代を重ねるにつれ残ってゆくことになる。 しかしカッコウの場合は、エゴイスティックに振舞うほどその個体が生き延びる確率は高くなるので、利己的な遺伝子の結果、種や亜種が絶滅してしまう可能性が高い。 托卵は私見ではおそらく当初は巣を借りる行動から始まったのではないかと思う。他種の巣を乗っ取り、卵を産み落としたところで奪い返されて巣を放棄した、それが結果的により多くの卵を産み、より多くのヒナが育つことにつながったゆえに遺伝として固定されたのだろう。 最初は寄生相手の防衛能力も低く、托卵行動は爆発的に成功したと考えられるが、寄生相手が防衛能力を強めるにつれ、托卵は巧妙化せざるを得なくなった。 寄生相手の卵に似せた卵

    托卵考 - extra innings