エロチックなエッチングによって装飾されたコンドームは1830年ごろに作られたとみられる/Albertine Dijkema/Rijksmuseum (CNN) 1人の修道女と3人の聖職者が描かれたエロチックなエッチング(金属板に酸で描く版画技法)によって装飾された19世紀の希少なコンドームが、オランダの美術館で公開された。 アムステルダム国立美術館が発表した声明によると、1830年に羊の虫垂から作られたとみられるこのコンドームは、売春宿の土産品だった可能性が高いという。 同美術館の版画キュレーター、ジョイス・ゼレン氏はCNNに対し、当時コンドームは秘密裏に売られていただろうと述べた。 ゼレン氏によれば、このコンドームは「新品同様の状態」で、紫外線検査を実施したところ、未使用であることが明らかになった。 この事実に加え、絵柄が施されていることや、コンドームの長さが20センチに及ぶことから、こ
