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ブックマーク / business.nikkei.com (20)

  • 小田嶋隆さん、お疲れ様でした。そしてありがとう。

    日経ビジネス電子版で「『ア・ピース・オブ・警句』~世間に転がる意味不明」、日経ビジネス誌では「『pie in the sky』~ 絵に描いたべーション」を連載中のコラムニスト、小田嶋隆さんが亡くなりました。65歳でした。 小田嶋さんには、日経ビジネス電子版の前身である日経ビジネスオンラインの黎明(れいめい)期から看板コラムニストとして、支えていただきました。追悼の意を込めて、2021年11月12日に掲載した「晩年は誰のものでもない」を再掲します。 時の権力者だけでなく、社会に対して舌鋒(ぜっぽう)鋭く切り込む真のコラムニスト。その小田嶋さんがつむぐ1万字近い原稿を、短い言葉でどう表現するか。記事タイトルを短時間で考える担当編集者にとっては、連載の公開前日は勝負の1日でもありました。 再掲載するコラムは療養中の病室から送っていただいた原稿です。「晩年」という言葉やそれを何も考えずに使う社

    小田嶋隆さん、お疲れ様でした。そしてありがとう。
  • 国内最大級の音楽イベント「ロッキン」 開催地が移転

    20年は新型コロナウイルス禍で開催できませんでした。21年も、感染対策面の問題から2年連続で開けなかった。何とかひたちなかや茨城をもう一度盛り上げるため、22年こそは、と開催に向けて受け入れの準備を進めていました。 もともとロッキンと地元のつながりを深めるためやってきたことがあります。例えば、ひたちなか青年会議所が00年代半ばから高校生アマチュアバンド選手権「TEENS ROCK IN HITACHINAKA 」を開いていて、審査員にはロッキンの関係者が入っています。また、優勝バンドがロッキン初日の1番目のステージに立てるというつながりも生まれました。 最近はフェスティバル関係者のための歓迎パーティーの準備を進めつつ、JR勝田駅前のROCKオブジェに次ぐ仕掛けとして、音楽アーティストの手形を飾る構想なども練っていた。そんな矢先の開催地移転でした。 公園の構造に課題 渋谷さんからは会社の経営

    国内最大級の音楽イベント「ロッキン」 開催地が移転
  • ガンプラ不足の元凶? 転売ヤーの正体 近づくバブル崩壊の足音

    前回の記事「ガンプラはどこに消えた? 暗躍する転売ヤー 怒るモデラー」では、ガンダムのプラモデル(ガンプラ)の深刻な在庫不足にファンが不満を募らせている現状を取り上げた。こうした状況に、多くのモデラーが怒っていることは間違いないだろう。そんなガンプラ愛が強いモデラーが商品不足の“元凶”と見なすのが「転売ヤー」だ。今回の記事では、転売ヤーの実態や混乱収束の見通しに迫る。 転売ヤーといえば、有名ブランドの洋服を着て高級時計を持ち、輸入車を乗り回しているといったイメージを持つ人もいることだろう。しかし、筆者が接触した転売ヤーは、そんなイメージとはかけ離れていた。子育て中の30代の女性で、ガンプラの一般的なファン層とも大きく異なる印象を受ける。 ガンプラの転売は、新型コロナウイルス禍が広がった2020年の春先から始めたという。「副業系のオンラインサロンに入っており、その中で『ガンプラがこれからもう

    ガンプラ不足の元凶? 転売ヤーの正体 近づくバブル崩壊の足音
  • 一時帰国してみたら……日本のコロナ水際対策は穴だらけ

    認知症を患う母にどうしても会っておきたくて、ゴールデンウイークの休暇を利用して米ニューヨークから実家のある千葉市に一時帰国した。 帰国する飛行機の出発前72時間以内のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)検査の陰性結果に加え、ワクチン接種の証明書を携えての帰国。到着した成田国際空港での唾液による検査でも陰性と出た。それでも日への渡航者全員には到着翌日から14日間の自主隔離が求められる。 帰国者側からすると「検査をしていない日在住者に比べてむしろ安全なのでは?」と感じるのも音。だが一方で、東京五輪・パラリンピックを約2カ月後に控える日政府の意気込みも感じられ、当然ながらすべての要請に従う前提で帰国を決断した。 ところが成田到着直後から筆者に突きつけられたのは「穴だらけの水際対策」という現実だった。 帰国者への水際対策はニューヨークの空港(実際には近郊のニュージャージー州ニューア

    一時帰国してみたら……日本のコロナ水際対策は穴だらけ
  • 2021年ベビーショック到来 日本の少子化「18年早送り」の戦慄

    コロナ禍に伴う恋愛停止が日経済にもたらす最大の災いは「少子化の急加速」だ。専門家からは「コロナ禍で日少子化は18年早送りされた」との試算も出始めた。少子化どころか、子供が周囲に見当たらない「無子化社会」の到来が迫りつつある。

    2021年ベビーショック到来 日本の少子化「18年早送り」の戦慄
  • 三洋出身の私がなぜシャオミで炊飯器を作るのか

    三洋出身の私がなぜシャオミで炊飯器を作るのか
  • 現金決済にこだわる「サイゼリヤ」、社長が真意を明かす

    現金決済にこだわる「サイゼリヤ」、社長が真意を明かす
  • “メーヴェ”が米国の「飛行機コミケ」に参戦!

    “メーヴェ”が米国の「飛行機コミケ」に参戦!
  • 「育休復帰、即転勤」で炎上、カネカ元社員と妻を直撃

    「育休復帰、即転勤」で炎上、カネカ元社員と妻を直撃
  • 「迷惑をかけた」の半分以上は

    ミュージシャンで俳優のピエール瀧さんがコカインを使用したとして逮捕された。 逮捕されたということは、ここから先は、「ピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)=東京都世田谷区」といったあたりの主語を使って原稿を書き進めるべきなのだろうか。 なんということだ。 最初の、主語の選び方の時点で気持が萎えはじめている。 個人的に、平成の30年間は、この種の事件に関連する原稿を書くに当たって、メディア横断的な横並び圧力が強まり続けてきた30年だったと感じている。特に、犯罪に関わった人間を扱う際の主語や敬称の使用法がやたらと面倒くさくなった。 なんというのか、 「主語の運用において、礼法に則った書き方を採用していない書き手は信用に値しません」 みたいな、七面倒臭いマナーが、業界標準として定着してしまった感じを抱いている。 「ハンコを押す時には、相手の名前に向かって軽く頭を下げる角度で押印するのがビジネスマナー

    「迷惑をかけた」の半分以上は
  • 「生涯未婚男性」が増えている本当の理由:日経ビジネスオンライン

    2018/11/26 01:56 興味深い考察だと思います。 確かに、国民の大多数は少子化に対する 危機意識がまだ薄いと思います。 国を挙げて、というとおおげさかもしれませんが そのくらいの危機意識を持つ必要があると 痛切に思います。 2018/10/22 07:25 少子化が良いことだなんて、軽はずみに言えますか? 自分が生きていることも先祖代々が生きつないできた結果です。 家系が途絶えても良いとは、軽はずみに言えないと思います。 2018/10/16 17:47 数字から定量的に分析しても納得感がありません。 300人の独身男性に結婚しない理由、できない理由を深く訪ねて定性的に分析してください。 300通りとは言わないが、50通りくらいの理由があり、ここで上げている数種類の理由は 的外れだと思います。 実際、私の周囲の独身男性はこれまでメディアが挙げているような理由にはどれも該当しませ

    「生涯未婚男性」が増えている本当の理由:日経ビジネスオンライン
    nekomori
    nekomori 2018/09/27
    人類の滅び方を現在進行系で見てる感じ
  • 開発費2万円、AIでキュウリを仕分ける農家

    静岡県湖西市の個人農家が、AIを活用してキュウリの仕分け装置を自動化している。無料ソフトを活用し低コストでの自作に成功した。その目的は農作業の効率化だけではない。 静岡県湖西市にあるJR新所原駅からタクシーで約15分。農業を営む小池誠氏の自宅の納屋には、収穫したキュウリと出荷用の段ボール箱が山積みにされている。一見するとありふれた個人農家の風景だが、他のキュウリ農家と大きく異なるモノがある。納屋の中央に置かれた「謎」の機械だ。 農家の納屋に不釣り合いな機械は、小池氏が自作したキュウリの自動仕分け装置。大型のディスプレーとその上を覆う透明なアクリル板、小型カメラ、パソコンなどで構成する。小池氏はこの装置を使って収穫したキュウリの仕分け作業をするのが日課になっている。 使い方はいたって簡単。アクリル板の上にキュウリを載せると、真上にあるカメラが自動で撮影する。得られた画像データから「長さ」や「

    開発費2万円、AIでキュウリを仕分ける農家
    nekomori
    nekomori 2018/05/17
    2万円じゃすまないぐらいの工数かかってるはずなのに何故安く言うのだろう
  • ファミマ、24時間営業の見直し着手

    当面は「実験」との位置付け ファミマは2016年9月にサークルKサンクスと統合。現在、両ブランドの合計で全国約1万7800店を展開している。ファミマはこのうち深夜帯の来客が少ない数店舗で、深夜から未明にかけての営業をやめる。当面は「実験」という位置付けだ。 コンビニ業界では最大手のセブン-イレブン・ジャパンが1974年に国内1号店を開業。75年には24時間営業を開始し、少しずつ全国へと広げてきた。ファミマも80年代前半には大半の店舗が24時間営業に切り替わっている。現在では鉄道駅構内やオフィスビル内を除いた約95%が24時間営業店だ。 続きを読む 部は「まんじゅう1個でも売れれば黒字」 ファミリーレストランなど他業界では数年前から、24時間営業を見直す動きが広がっている。深夜帯はアルバイトやパートが集まりにくく、人件費もかさむため、各社業績の重しとなってきたのが理由だ。 一方、コンビニ業

    ファミマ、24時間営業の見直し着手
  • 「日本は漁業後進国」時代変化に対応できず

    温暖化の被害者と訴える漁業者、国際情勢が悪いと主張する漁協、海外勢の乱獲だと非難する水産庁。責任を他者に転嫁している間に、座視してきた2つの時代変化で日は漁業後進国となった。1977年の200カイリ時代後に始まった漁獲競争、そして近年の資源危機時代における国際協調だ。 「日は漁場争いに負けた。漁業でも敗戦国になったんだよ」。北海道の釧路沖でサンマ漁を営む中型船の船長、安藤真一がぽつりと漏らした。 今年もサンマ漁がシーズンを迎えた。7月に小型船の漁が解禁となったが、漁獲量はわずか3トン強と10年前の500分の1まで減った。8月に始まった200トン以下の中型船も「期待はできねえ」(安藤)。サンマの漁獲量は過去最低の前年をさらに下回ると水産庁はみる。 サンマ漁はかつて日がほぼ独占していたが、中国の多様化などを背景に、台湾中国も進出。2013年に日台湾に漁獲量で抜かれた。日が主に

    「日本は漁業後進国」時代変化に対応できず
  • 広島カープ、松田元オーナーのHARD THINGS

    広島カープ、松田元オーナーのHARD THINGS
  • 東京の電車内で見た“トランプ旋風を生んだもの”

    「この野郎。謝れよ!」 「踏んでねぇよ」 「とぼけんな!」 「やってねぇよ」 午前9時半。オフィスを目指す記者が乗っていた地下鉄は日比谷駅に停車した。 うとうとしている記者の耳に、突然、大声で罵り合う2人の男性の声が聞こえてきた。記者が座っていた席の最も近いドアの近くで言い争っている。 怒りに顔を紅潮させているのは60歳過ぎくらいの男性。どうやら、ホームを歩いていて誰かに足を踏まれたらしい。 もう一方は20代半ばくらいの男性。身長180cmはありそうな彼は、途方に暮れながら、小柄な初老の男性を見下ろしている。ホームでからまれ、車内に逃れてきたようだ。 「降りろよ!」 「知らねぇよ!」。 かみ合わない“議論”は1分も続いただろうか。突然、初老の男性が信じられない言葉を発した。 「謝らねぇと、非常停止ボタンを押すぞ」 「え、非常停止ボタン。なんで?」。記者にはその発言の趣旨がすぐには飲み込めな

    東京の電車内で見た“トランプ旋風を生んだもの”
  • 「そしてソニーはロボット開発をやめた」

    「そしてソニーはロボット開発をやめた」
  • 「ソニー社長を引き受けた平井さんは軽率だな」

    「ソニー社長を引き受けた平井さんは軽率だな」
  • クックパッド、創業者退陣要求で労組を結成

    クックパッド、創業者退陣要求で労組を結成
  • 杉本彩さん「震災のトラウマを抱えるペットに光を」

    人間の運命は無数の変数に乱舞し続けるもの。誰ひとり例外なく、ひと時たりとも留まることの許されない流転の中にあります。けれども、戦後日で、これほどまでに多くの人の運命が収斂した瞬間はなかったかもしれません。2011年3月11日14時46分18.1秒。その変数にさらされた「わたし」という定数それぞれの「いま/ここ」を訪ねます。 第1回は、被災地で飼い主の見つからない犬やを施設から預かり、里親を見つける活動を実践する女優の杉彩さんを訪ねました。 (聞き手は日野なおみ) 杉 彩(すぎもと・あや) 女優、動物愛護活動家、ダンサー、小説家、実業家。1968年京都生まれ。87年、東レ水着キャンペーンガールでデビュー。バラエティー番組「ウリナリ」(NTV系)に出演し、芸能人社交ダンス部メンバーとして多くの大会に出場、入賞を果たす。2004年公開の映画「花と蛇」で主演女優を務める。公益財団法人動物環

    杉本彩さん「震災のトラウマを抱えるペットに光を」
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