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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (30)

  • 謎だった家畜ウマの起源、ついに特定

    内モンゴル自治区西ウジムチン旗にある繁殖センターの文化紹介イベントで疾走する馬の群れ (PHOTOGRAPH BY PENG YUAN/XINHUA VIA GETTY) 数千年前から、ウマは世界中の社会で重要な役割を果たしてきた。古代から耕作に力を貸し、人々を短い時間で遠くへと運び、戦場では兵士に闘いにおける優位性をもたらした。こうしたことを分かっていても、では家畜ウマはどこから来たのかというシンプルな疑問には、専門家はずっと頭を悩ませてきた。 最近、2つの大陸の100人以上の専門家の尽力で、その謎がようやく解けたようだ。家畜ウマのルーツは「ロシア南部」にあるという答えにたどりついたのだ。 アナトリア半島(小アジア)、イベリア半島、ユーラシア大陸のステップ地帯西部という3つの地域のいずれかが家畜ウマのルーツとして有望視され論議されてきたが、今回の発見で、その起源は、ユーラシアステップ地帯

    謎だった家畜ウマの起源、ついに特定
  • 考古学が明らかにした第一次世界大戦の塹壕遺跡

    第一次世界大戦のヨーロッパを大きく動かした塹壕戦。写真は、1916年のソンムの戦いで、フランスのウヴィレ・ラ・ボワセルに作られたドイツ軍の塹壕を占拠したイギリス兵。(PHOTOGRAPH BY SHAWSHOTS, ALAMY) 第一次世界大戦は、世界の国々を巻き込んだ初の大規模な戦争となった。工業化時代の戦いでは、航空機、戦車、機関銃、手榴弾、毒ガスといった新技術が投入され、人類が経験したことがない大惨事を引き起こすこととなった。 1914年から1918年の間で、800万人以上の兵士と600万人以上の民間人が亡くなったとされている。犠牲者の数そのものが驚くべき多さだが、考古学者のビルガー・スティヒェルバウト氏は、この戦争でヨーロッパの地形がいかに変わったかを示す数字にも驚きを隠せなかった。例えば、ベルギーに張られた前線680キロメートルのうち60キロの区間には、全部合わせれば4900キロ

    考古学が明らかにした第一次世界大戦の塹壕遺跡
  • 9000年前に女性ハンター、「男は狩り、女は採集」覆す発見

    9000年前の南米アンデス山脈における狩りの様子を描いた想像画。この時代の墓を分析したところ埋葬されたハンターが女性だったことは考古学者たちを驚かせた。(MATTHEW VERDOLIVO, UC DAVIS IET ACADEMIC TECHNOLOGY SERVICES) 2018年のある日。米カリフォルニア大学デービス校の考古学者ランダル・ハース氏の研究チームは、ペルーのアンデス山脈で発掘された約9000年前の墓の周りに集まった。墓の中には成人のものと思われる骨とともに、多種多様で見事な狩猟用の石器があった。大きな獲物を倒し、その皮をはぐ作業までの道具がそろっていた。 「彼はきっと優れたハンターで、集団の中でとても重要な人物だったにちがいない」。当時、ハース氏とチームのメンバーたちはそう考えていた。 だが、その後の分析によって意外な事実が明らかになった。石器のそばで見つかった人骨は、

    9000年前に女性ハンター、「男は狩り、女は採集」覆す発見
  • 新型コロナが「スーパー抗原」の可能性、一部が細菌毒素に酷似

    患者から分離された新型コロナウイルス粒子の透過電子顕微鏡写真。CDCの新たな報告書は、21歳未満の致死的なCOVID-19症例を分析。その大半は、小児多臓器炎症症候群(MIS-C)と呼ばれる症状に由来していた。(Image by NIAID) 2020年2月以降、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染した米国の子どもは74万1000人におよぶ。 幸いなことに、その大半は比較的症状が軽く、また感染した子どもの16〜45%は無症状とも言われる。一方で、このグループ(21歳未満)の子どもたちは、「小児多臓器炎症症候群(MIS-C)」と呼ばれる重篤な疾患を発症することがある。 MIS-Cの初期症状には、発熱、発疹、腹痛、下痢、嘔吐などが含まれる。急ピッチで進められた数カ月におよぶ研究のおかげで、当初は原因がわからなかったさまざまな症状を、明確な疾患として特定できるようになった。 MIS

    新型コロナが「スーパー抗原」の可能性、一部が細菌毒素に酷似
  • 絶滅危惧種インダスカワイルカ、パキスタンで復活

    パキスタン、サッカル近郊のキルタール用水路で2匹のインダスカワイルカが救助される。取水堰が広く建設されたことで、イルカが用水路に紛れ込み、行き場を失うようになった。(PHOTOGRAPH COURTESY OF FRANÇOIS XAVIER PELLETIER, WWF) インダス川の穏やかな水面に丸い波紋が浮かび、淡い色のイルカの頭が現れた。イルカは少しの間そこにとどまり、間もなく水中に戻って行った。 ここはパキスタン南部の都市サッカル。インダス川のこの辺りは、絶滅危惧種インダスカワイルカの貴重なすみかだ。 ところがイルカたちは、この町にあるバラージと呼ばれる堰(せき)によって、モンスーンシーズンの移動を阻まれている。インダス川流域では、20世紀半ばに治水や灌漑のためのいくつもの取水堰が建設され、一部は発電にも利用されている。堰はイルカたちの移動を妨げるだけでなく、取水によって川の水位

    絶滅危惧種インダスカワイルカ、パキスタンで復活
  • 外へ出たネコはどこへ行く? 大規模調査の結果がついに判明

    ネコがどこに行っているかについて、ほとんどの飼い主の予想は外れていた。2014年のノースカロライナ州での調査の様子を見てみよう。(解説は英語です) 「キャット・トラッカー」という大規模な国際プロジェクトの目的はシンプルだった。ペットのネコが、家の外でどこに行っているのかを調べることだ。 研究者たちは過去にも、自らの足で追跡するか(ご苦労さま!)、ネコの首輪に無線送信機を付けるかして、この難問に挑んできた。しかし、キャット・トラッカーはその規模において際立っていた。6カ国で900匹を超えるネコにGPS装置を1週間装着させ、彼らがどこへ行き、どのくらい広い範囲を動き回っているかを調査したのだ。(参考記事:「「キャット・トラッカー」が始動」) 調査開始から6年が経ち、ついに結果が2020年3月11日付けで学術誌「Animal Conservation」に発表された。そこで明らかになったのは、ほと

    外へ出たネコはどこへ行く? 大規模調査の結果がついに判明
  • 若者や女性に多い 顔の表情でネコの気持ちわかる人

    ネコは、顔の表情で感情を伝える。人と同じだ。(PHOTOGRAPH BY MELFORD TAYLOR, NAT GEO IMAGE COLLECTION) カナダ、グエルフ大学の行動生物学者ジョージア・メイソン氏は、シルビーとルークという名の2匹の茶トラネコを飼っている。彼女はネコシッターが送ってくる2匹の写真を見て、「機嫌がいいか、不安を感じていて機嫌が悪いかがわかります。夫の意見ともだいたい一致しますよ」と話す。 そのメイソン氏が主導した最新研究で、ネコの顔の表情から気持ちを読み取れる能力をもつ人――巷間で「キャットウィスパラー」と呼ばれる人々が、確かにいることがわかった。 (参考記事:「岩合光昭 ネコが幸せになれば人も幸せになれる」) 同氏の研究チームは、ネット利用者(彼らは最大のネコファンクラブとも言える)をランダムに選び、85カ国から6329人を被験者にオンライン調査をおこなっ

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    nekomori
    nekomori 2019/12/07
  • 恐竜時代、植物食のワニは珍しくなかった、研究

    絶滅したワニ「パカスクス」の想像図。歯の化石の分析により、植物だったことが明らかになった。(ILLUSTRATION BY JORGE GONZALEZ) 絵でも漫画でも、ワニの口にはいかにも肉らしいギザギザの歯が並んでいることが多いが、実際はもう少し違うタイプの歯があると、米ユタ大学の古生物学者キーガン・メルストローム氏は言う。 「それでも、絶滅したクロコダイル型類(Crocodyliform)の歯の多様性にはとうてい及びません」と彼は言う。クロコダイル型類は、現代のワニ(アリゲーターやガビアルを含む)や絶滅種を含むワニ類の大きなグループ。「そのなかには非常に変わった歯を持つものもいました」 このほど、絶滅したワニの仲間16種の歯の化石146を分析したところ、驚くべき事実が明らかになった。太古のワニは、その進化の歴史の中で少なくとも3回、植物(草)になっていたのだ。 6月27

    恐竜時代、植物食のワニは珍しくなかった、研究
  • ダチョウの3倍ある巨鳥の化石を発見、北半球最大

    巨大な飛べない鳥Pachystruthio dmanisensisの復元図。約200万年前、今の黒海地域に生息していた。初期人類の料源だった可能性がある。(ILLUSTRATION BY ANDREY ATUCHIN) 約200万年前のヨーロッパでは、巨大ハイエナやサーベルタイガー、ラクダなどが闊歩していた。時に太古の人類と遭遇することもあっただろう。今回、その中に高さが3.7メートルもある巨大な鳥が加わった。古生物学者にとっても驚きの発見だ。(参考記事:「解説:新種の人類、ルソン原人を発見、フィリピン」) 6月26日付けで学術誌「Journal of Vertebrate Paleontology」に発表された論文は、北半球に生息していた巨大な飛べない鳥についての初の報告例だという。この絶滅した鳥は、Pachystruthio dmanisensisと名付けられた。体重はなんと450キ

    ダチョウの3倍ある巨鳥の化石を発見、北半球最大
  • 南極で巨大首長竜の化石を発見、グループ最重量

    荒れる海を泳ぐエラスモサウルスを描いた復元図。今回、南極で化石が発見された個体は、先史時代の海生爬虫類の仲間であるエラスモサウルスの中で、最も重いものとなった。(PHOTOGRAPH BY STOCKTREK IMAGES, INC. / ALAMY) 南極半島に近い小さな島で、巨大な首長竜の化石が発掘された。エラスモサウルスの仲間で、このグループで史上最重量という。 何十年も悪天候と格闘したすえに、ようやく掘り出された今回のエラスモサウルスは、生きていたときには15トン近くの体重があったと見られる。しかも、南極で発見された古代の爬虫類では、最も完全な形に近いものの1つだ。5月17日付けの学術誌「Cretaceous Research」に研究成果が発表された。(参考記事:「知っているようでホントは知らない? 「恐竜」って何者?」) エラスモサウルス科は首長竜の1グループ。首長竜は恐竜時代の

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  • 最後のメスが死亡、スッポン絶滅回避へ最後の望み

    4月12日、麻酔から目覚める途中に死亡したメスのシャンハイハナスッポン(中国の蘇州動物園で撮影)。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) 中国の蘇州動物園で4月、知られている限り最後のメスだったシャンハイハナスッポンが死亡した。残されているのは飼育下の1匹と野生の数匹のみで、種の絶滅に限りなく近づいている。 それでも、保護活動に従事する人々はあきらめていない。 野生生物保護学会(WCS)中国支部のディレクターを務めるアイミン・ワン氏は「私たちはまだ希望を捨てていません。別のメスを探しています」と語る。ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーでもあるワン氏は、淡水に暮らすカメとしては世界最大で体重100キロにもなるシャンハイハナスッポンを、雲南省の川で探し続けている。水質汚染や生息地の消失、違法取引が原因で

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  • 【動画】ブラジルの漁師手伝うイルカ 独自の文化か

    【動画】最新の研究によれば、漁師と一緒に魚を捕まえるイルカたちの間には強固な社会的結びつきがあるという。(解説は英語です) ブラジル南部のラグナでは、イルカも漁師も好物が同じだ。どちらも丸々太った銀色のボラを捕まえてべる。ただし、競い合うのではない。イルカと漁師は、協力関係を結んでいる。 ハンドウイルカがボラの群れを海岸に追い込む。漁師たちは、網を持って一列に並び、腰まで水に浸かって待ち構えている。水が濁っていて魚が見えないため、漁師たちはイルカの動きを注視する。(参考記事:「動物大図鑑 ハンドウイルカ」) イルカが頭か尾を水面に打ち付けると、漁師たちはそれを合図に網を投げる。すると、ボラの群れがバラバラになり、イルカは群れから外れた魚を捕まえることができる。 この互恵関係は、科学者たちの間では1980年代から知られていた。約60頭いるイルカのうち、漁師に協力するのは数頭だ。だが、漁の助

    【動画】ブラジルの漁師手伝うイルカ 独自の文化か
  • 中世の本にネコの足跡、ネットで話題に

    インクを踏んだネコが横切った跡がある15世紀の文書。 Photograph courtesy Emir O. Filipovic 古代エジプトの宗教を皮切りにエドガー・アラン・ポーの「黒」、新しいところでは人気ネコ画像サイト「I Can Has Cheeseburger」まで。ネコと文学、文化は昔から蜜月の関係にある。しかし、15世紀の文書を横切る足跡を残し、その存在を歴史に残したのはクロアチアの古都、ドゥブロヴニクのネコくらいだろう。 ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ大学で授業、研究の助手として働くエミール・O・フィリポビッチ(Emir O. Filipovic)氏は2011年7月、中世に記された手書きの文書に目を通しているとき、インクを踏んだと思われるネコの足跡が横切るページを見つけた。早速、フィリポビッチ氏はカメラを向けてパチリ。同僚や生徒に見せ、笑いの種にするためだ。 「これほ

    中世の本にネコの足跡、ネットで話題に
  • 右半身がオス、左半身がメスの鳥が見つかる

    コールドウェル夫の自宅の裏庭に餌をべにくる、オスメス両方の特徴をあわせもつショウジョウコウカンチョウ。この鳥が庭のはずれの木の枝にとまったところを、シャーリーさんが台所の窓から撮影した。(Footage provided by Shirley Caldwell) 米国ペンシルベニア州エリー在住のコールドウェル夫は、25年前から裏庭に鳥の餌台を置いている。しかし、数週間前の夜明けにアメリカスギの木に止まっていたようなショウジョウコウカンチョウ(猩々紅冠鳥)は、これまで一度も見たことがなかった。その鳥は体の右半分が真紅で、左半分が灰褐色だった。(参考記事:「動物大図鑑:ショウジョウコウカンチョウ」) とはいえ、家から木までは10メートルほど離れていたため、鳥が近くにくるまで自分が見たものに確信がもてなかった。のシャーリーさんは、「長年、鳥に餌をやってきましたが、こんな鳥を見たことはなか

    右半身がオス、左半身がメスの鳥が見つかる
  • 研究室に行ってみた。森林総合研究所 鳥類学 川上和人

    鳥の研究に魅せられて、無人島で過酷な調査を行い、鳥の進化の妙に思いをはせ、ベストセラーをものす。そんなマルチな活躍を続ける注目の鳥類学者、川上和人さんの研究室に行ってみた! (文=川端裕人、写真=内海裕之)

    研究室に行ってみた。森林総合研究所 鳥類学 川上和人
  • ハワイ固有のカタツムリが絶滅、最後の1匹が死亡

    1月1日、14歳で死んだハワイマイマイのジョージ。Achatinella apexfulva種最後の一匹で、ハワイ固有のカタツムリが直面する窮状を象徴している。(PHOTOGRAPH COURTESY AARON K. YOSHINO, HONOLULU MAGAZINE) 世界で最も孤独なカタツムリが亡くなった。 1月1日、ハワイマイマイのジョージが他界した。知られている限り、ハワイマイマイの一種Achatinella apexfulva最後の1匹で、この種としては高齢の14歳だった。 ジョージは2000年代前半、ハワイ大学マノア校の飼育繁殖施設で誕生。生後間もなく、ほかの家族はみな死に、そこでジョージと名づけられた。名前の由来は、ピンタゾウガメ最後の個体となったロンサム・ジョージだ。(参考記事:「ロンサム・ジョージの死と希少種保護」) 研究者たちはその後10年以上にわたって交尾の相手を

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  • トランプ大統領、国立保護区を次々に縮小 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    2017年12月、ユタ州議事堂の前で抗議活動をする先住民の活動家。5000人のデモ参加者は、55万ヘクタールのベアーズ・イアーズ国立モニュメントを約85%縮小するというトランプ大統領の方針に抗議するために集まった。PHOTOGRAPH BY AARON HUEY 米国西部の土地は、かつて政府が先住民から取り上げて以来、激論の的になってきた。 米国が太平洋に向かって拡大していた19世紀、「誰のものでもない土地」を入植者や鉄道会社、鉱山会社に譲渡することは、国家建設に欠かせないと考えられていた。だが1870年代になって、中西部で森林の乱伐が進むと、天然資源の急速な枯渇によって米国はいずれ窮地に陥るのではないかとの不安が広がった。 資源は有限だという新たな認識から、連邦政府が国益に沿って恒久的に管理する「公有地」という概念が生まれた。1872年、ユリシーズ・グラント大統領は法案に署名し、イエロー

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  • 恐竜時代のサメ、空飛ぶ翼竜を食べていた | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    古代のサメ、スクアリコラックスの餌になるプテラノドンの想像図。(ILLUSTRATION BY MARK WITTON) サメの歯の痕がついた翼竜の骨の化石が発見された。8300万年前のもので、かまれた翼竜はプテラノドン。かんだのはスクアリコラックスという古代のサメのようだ。 化石は2014年、米国アラバマ州にある化石サイトで見つかった。ここでは翼竜が恐竜や古代のワニ、大型魚の餌となった証拠がいくつも見つかっている。今回の発見もそのひとつだ。翼竜は骨と皮しかないと想像している人も多いだろうが、実際は違う。この研究結果は、学術誌「PALAIOS」の9月号に発表された。 「実際の翼竜は骨格にしっかり肉が付いていました」と、翼竜に詳しい南カリフォルニア大学のマイケル・ハビブ氏は述べる。「映画やアート作品でよく描かれているような、痩せこけた動物ではありません。特に、飛ぶための筋肉は最高のごちそ

    恐竜時代のサメ、空飛ぶ翼竜を食べていた | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
  • ネコ脚で四足歩行、奇妙で巨大な新種の恐竜を発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ジュラ紀初期に、現在の南アフリカに当たる場所でべ物を探し回っていたLedumahadi mafubeの復元図。手前に描かれているのは別の恐竜ヘテロドントサウルス。(Illustration by Viktor Radermacher, University of the Witwatersrand) 2億年ほど前の今の南アフリカに当たる場所に、体重がおとなのアフリカゾウ2頭分もある恐竜が暮らしていた。この大きな草動物は、四足歩行をする巨大な恐竜としては、とても奇妙な立ち方をしていた。 9月27日付けの学術誌「Current Biology」に発表された新種の恐竜は、見た目はブロントサウルスなどを含む典型的な首の長い竜脚類のようだが、厳密には異なる。このLedumahadiは、もっと古い時代の親類だ。古い時期に生きていた恐竜としては、研究者の予想を超えてはるかに大きく、驚きの発見だったこ

    ネコ脚で四足歩行、奇妙で巨大な新種の恐竜を発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
  • ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究

    古代のネコの遺伝子を分析したところ、ぶち模様のネコは中世になるまでは存在しなかったことがわかった。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) イエネコ(家畜化したネコ)の拡散に関する研究の一環として行われたDNA分析から、ネコは人間が家畜化したのではなく、自ら人と暮らす道を選んでいたことが明らかになった。その間、彼らの遺伝子は、野生のヤマネコの遺伝子からほとんど変わることがなく、ささやかな変化のひとつは、かなり最近になってから「ぶち柄」の毛皮が登場したことくらいだった。(参考記事:「動物大図鑑 イエネコ」) 研究者らは、古代ルーマニアのネコの死骸からエジプトのネコのミイラ、現代アフリカのヤマネコに至るまで、過去9000年間に存在した200匹以上のネコのDNA調査を行った。6月19日付けの学術誌「Nature Eco

    ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究
    nekomori
    nekomori 2018/08/09