というか、大学生にもなって「なにもできない」なんてことはないはずなんだが、俺のかつての友人二名は何もできないのだ。 やりたい事もなく、やるべき事もなく、できる事もない(なら、やるべき事があるだろというツッコミは無用) 彼らは何もしないのだ。 はっきり言ってクズなのだ。 できる事が22にもなってひとつもないという時点で社会的需要はゼロに等しく、そういう高等技術を持ち合わせないような人は性風俗なり土方なりいずれ高等技術を持つものがロボットに置き換えるであろう単純作業のつなぎなりをするしかないのだ。 彼らは22にもなってその意味を知らない。 持たぬものは、死ぬまで奪われるという意味を。 究極には奪われる側から奪う側に回るしかないという現実を。 それを知らないから当事者意識もなく、内定もないし起業するアタマもない。 刹那的な消費しかアタマにないし、将来を見越した貯蓄もしてない。 この両者に共通する