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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (53)

  • 風呂と戦っている人々 - シロクマの屑籠

    時折、うちのインターネットの観測範囲内には「風呂と戦っている」「風呂との戦いに勝利した」といったメッセージが流れてくる。世間で「風呂は命の洗濯」などといわれるのをよそに、風呂を戦いの対象とみなし、一定の労力というかヨッコラショ感を伴ったかたちで風呂に臨む人たちが存在している。 入浴のできるできないは、一応、精神医療とも関係のある問題ではある。 たとえばうつ病や統合失調症など、精神疾患が一定以上に具合が悪くなると、それまでは楽しみにしていた入浴が億劫になったり後回しになったりすることがある。もともと入浴に抵抗が無かった人が入浴困難になっている時には、なんらか精神疾患が伴っていて、それも結構な具合の悪さになっていることを疑ってみてもいいと思う。 しかし入浴できない人=精神疾患がめちゃくちゃ具合が悪くなっている人、と決めつけるのも早合点だ。実際、そういうわけじゃないのに入浴が苦手な人も世間にはい

    風呂と戦っている人々 - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2023/01/31
    ごまちゃんさん元気かな…ってなった風呂と戦うツイは最近してなかった
  • 独りで生きて、独りで死ねる未来ができてほしい - シロクマの屑籠

    孤独死を弔い続ける神主が危ぶむ「強烈な孤立」 | 災害・事件・裁判 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 先日、世間では孤独死が増えている、もう既に問題だ、と提起する記事を東洋経済オンラインでみかけた。孤独に死ぬことを凄絶とみなし、また、死後の片づけの問題にも触れている。もう既に問題なのは、指摘のとおりだろう。 一方、ここ最近のスマートメディアの発展・普及や、新型コロナウイルス感染症に際して片鱗のうかがわれた健康をモニタリングする統治可能性をみるに、孤独死への対策は不可能ではないというか、将来は大っぴらに行われ、案外うまくいきそうな気がしてきた。 孤独死に関しては、まあ、AIかなんかを駆使した安価な見守りサービス(スマートウォッチかスマホと連動してバイタル観測しておいて、生体反応が一定時間消えたら自動でセンターに連絡が行く)が普及したらそれで終わりじゃないかという気が。いまさら

    独りで生きて、独りで死ねる未来ができてほしい - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2020/09/29
    何となく…ベトナムからの帰還後ど田舎の山奥でキャンプ生活をする患者さんが精神科医に「僕は3メートル離れて先生と焚き火にあたりたい」と言ってたのを思い出す。デジタルな繋がりだけでは人は狂う。に一票
  • 新型コロナウイルスのせいで消耗している - シロクマの屑籠

    体力も気力もなくなった。 疲れて、いる。 原因の見当はついている。 だいたい新型コロナウイルス(COVID-19)騒動のせいだ。 この騒動によって私は消耗し、体力も気力も出なくなってしまっているのだと思う。 この騒動が間近なところにやってきたのは2月中旬ぐらいからだ。職場でも対策について話し合われるようになった。もちろん、自分の職場にはこれに対抗する設備や人員が無い。しかし医療機関である以上、そのような患者さんに遭遇してしまう可能性もゼロとは言えない。そういった「もしも」についての話し合いは、2月15日ぐらいまでは「念のため、用心として」といった趣だったが、ここにきて、俄然、真剣みが増してきた。 それと精神科・心療内科のフィールドには、少数ながら「世間の不安なニュースに弱い人」が混じっていたりする。不安が主な症状の患者さん、被影響性の強い患者さんのなかには、新型コロナウイルスの騒動を非常に

    新型コロナウイルスのせいで消耗している - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2020/02/27
    メンタルやられてOCD悪化する人は増えそうだとは思ってたけど…日常や予定が乱されるストレス負荷か…私も日本では電車が遅れたり自動改札が働かないだけでも何でや💢ってなりそうになる。幻想の力は良くも悪くも絶大
  • 拝むものが無くて合理性を拝む迷える子羊 - シロクマの屑籠

    ネット言説における「合理性」信奉 - 道徳的動物日記 リンク先のブログは『道徳的動物日記』という私の好きそうな語彙が集まった名前で、しかも冒頭に「このブログは利益や金銭目的ではなく人々に対する啓蒙のために書かれています。ありがたがれ。」と記されているので、安易にリンクを飛ばしてはいけないと前々から思っていた。 ところが今回の合理性信奉の話が好きすぎること、筆者のDavidRiceさんが「まとまりのない与太話になってしまった」とはてなブックマークでコメントしているのに勇気づけられて、自分のブログでもっとまとまりのない、自分っぽい与太話をやりたくなってしまった。 *      *      * リンク先の記事は、安易で浅薄な合理性信奉は、不毛で、異様で、ポジティブ心理学や徳倫理学からみて的外れもいいところとなかなかに手厳しい。「コスパ最高!」「合理的選択ができるアタクシってば素敵!」とうぬぼれ

    拝むものが無くて合理性を拝む迷える子羊 - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2019/12/31
    合理主義も功利主義も「よくありたい欲(倫理)」に突き動かされるのだが…「時はカネなり」と近視的なカネ崇拝の一宗派に成り下がってしまうのが故の「混迷」なのでは…
  • おのぼりさん、タワーマンション、自然災害 - シロクマの屑籠

    まず、下記リンク先の文章を読んでいただきたい。 武蔵小杉の浸水被害は叩いてもいいという風潮 - レールを外れてもまだ生きる - コロポンのブログ 武蔵小杉は私たちのような共働きおのぼりさん夫婦を受け入れてくれる場所だったということもあり、このエリアに住み始めてもう5年ほど経過。そうこうしてる子どもも生まれて、街に愛着も持つようになりました。 この文章を読み、私はずっと前からモヤモヤしていたタワーマンションに対する気持ちが整理できたので、言葉にしてみたいと思う。 「地方でいう、山を切り拓いて作ったニュータウン」の首都圏版 タワーマンション不動産屋さんのtwitterアカウントがやたらと持ち上げていることも含めて、近寄りがたいなぁとは思っていた。ちょっと昔、耐震偽装問題が世を騒がせたことも記憶に新しい。 それと、タワーマンションの立っている土地は、なんだか水害に弱そうな気がしていた。 武蔵

    おのぼりさん、タワーマンション、自然災害 - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2019/10/16
    「水害に弱い気がしていた」にしろくま先生の野生を感じたw当地では殊さらに「ビーチフロント」が持て囃されるが水害に逢いまくってメンテが大変な印象しかないな…「地勢」という概念自体あるのだろうか
  • 1000リツイートを越えるとtwitterの闇が迫ってくる - シロクマの屑籠

    twitterは、1000リツイートを越えたあたりから闇が迫ってくる。 ここでいう闇とは、まったく脈絡の無いことをリプライしてくるアカウントや、「テレビに向かって大声で怒鳴っている人のtwitter版」のようなアカウントのことだ。「平然とクソリプする人々」とまとめて構わないかもしれない。 100リツイートまでの範囲では、twitterの闇はほとんど体感しないで済む。500リツイートあたりから少し怪しくなって、1000リツイートに辿り着くか辿り着かないぐらいでハッキリ増える。まったく文章の読めていない人・怒鳴りたいだけの人・不吉なアイコンの人がゾロゾロと現れ、私のタイムラインにその不気味な姿を晒すようになる。 数字だけで考えると、100人にリツイートされれば100人に1人の闇がタイムラインに出没し、1000人にリツイートされれば1000人に1人の闇が迫ってくると考えたくなる。逆に言うと、10

    1000リツイートを越えるとtwitterの闇が迫ってくる - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2019/09/25
    勉強になりますw自由連想でRTしまくる私なんかきっとどっぷり闇の眷属判定w
  • 人間の皮が剥げそうだ - シロクマの屑籠

    仕事が忙しくなり、社会的立場にもとづいて行動する場面が重なってくると、私は人間の皮が剥げて、来の姿が現れてきそうになる。 世の中には、ほとんど呼吸をするように「人間をやれる」人間と、そうでない人間がいる。 前者は生まれながら、正真正銘の人間といってもいい。最近は正常な人間と書くと誰かに怒られて定型発達と書くのが政治的に正しいのだそうだが、いわゆる発達障害抜きにしても、確かに定型的な人間というか、人間として振る舞う際や、社会的立場にもとづいて行動する際にペナルティ的なストレスやコストを支払う必要のない人というのは、いると思う。 言い換えれば、人間として振る舞う・社会的立場にもとづいて行動することに要するストレスやコストが少なめの人というか。 一方、私のようなそうでない人間もいる。人間らしく、現代人らしく振舞うためには努力が要る。ごく自然に人間をやっているのでなく意識的に人間をやっているとも

    人間の皮が剥げそうだ - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2019/09/18
    けだものがマインクラフトで遊ぶとは知らなんだwやしろあずき氏も書いてたけど好きなことさえ「やらなアカンこと」をこなすのはストレス。完休日を徹底するって人間である為に大切だと思う。
  • 東浩紀さんの回想と、はてな村周辺の話 - シロクマの屑籠

    blogos.com —— とすると、もう我々にはネットで議論することは難しいという感じなんでしょうか いまはもう難しいですね。議論というのは来、論点を抽出して、その勝敗を決めれば誰もが納得する結論が出るというものではないわけです。そもそも最初から意見は違うんだから。その最初の「意見が違うということ」の意味を深く考えず、勝ち負けだけ決めようとすると、不毛な罵倒合戦しか生まれない 自分はAが正しいと信じている。にもかかわらず、こっちには全然違うBが正しいと信じている人がいる。これはなんでなんだろう。まずはそう考えるのが大事なんです。説得や論破が大事なのではなくて、違う意見が存在するのはなぜなんだということを考えること。これは、違う考え方を持っている人に対する一種の尊敬の念がないとできないことです。そして、それがどうやって生まれるかというと、時間だったりコミュニティの感覚だったりが必要です。

    東浩紀さんの回想と、はてな村周辺の話 - シロクマの屑籠
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    neofreudian 2019/06/02
    反論されると人格否定されたと感じてしまう日本人が多いのは「誰が言うか」が問題だからか…トランプのアメリカも議論できなくなってきてはいるが…
  • 「他人が読む日記」と「自分が読む日記」 - シロクマの屑籠

    2/28「はてなダイアリー」サービス終了で考えるインターネットの失ったもの - エキサイトニュース 2019年、(株)はてな が運営するブログサービス「はてなダイアリー」がそのサービスの幕を閉じた。後継のはてなブログが繁盛している以上、自然な流れではあるけれども、私も「はてな“ダイアリー”」には思い入れがあったので、リンク先には強いシンパシーを感じた。 日記とブログは似て非なるもの。 もちろんブログに日記を書くことはできるけれど、ブログに全員が日記を書くわけではない。まして、きわめて個人的な日記が読み物としてブログに曝されるさまは、目に付きにくくなっているようにも思う。 たとえばの話として、2005年頃に「はてなダイアリー」でみんなが書き散らしていたような日記は、今、どこでどこまで私に(または、あなたに)可能なのだろうか。 日記からブログ・SNSの時代へ まず、日記とは誰に向かって書くもの

    「他人が読む日記」と「自分が読む日記」 - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2019/03/26
    「他人」も一人(Another)なのか不特定多数相手(Other)なのかで違うと云います。欧米人は往々にしてDear Diary(日記さんへ)と単独の相手を想定して弁証法的な書き方だけど、徒然に書く日本人、その辺どーなんでしょう
  • ばあさんはコンビニを日用雑貨店として使っている - シロクマの屑籠

    最近の都心のコンビニは国際色豊かで、従業員もお客さんも多国籍だ。いっぽう田舎のコンビニにも独特の景観があり、茶髪や金髪のお姉さんが働き、地元の高齢者が足しげく通っていたりして、これはこれで趣がある。 私の通勤圏にあるFというコンビニ*1は、そういう趣の非常に強い良いコンビニだ。 そのコンビニは過疎化の進んでいる小集落と新興住宅地の中間ぐらいの場所に建っていて、国道にも面していた。国道沿いだから私のような通勤客が立ち寄ることもあるし、もちろん地元の高齢者の姿もよく見かける。 で、地元の高齢者の何人かが、どうやらコンビニを日用雑貨店として使っているように見受けられるのだった。 たとえば典型的なばあさんの場合、彼女はいつもカゴいっぱいに買い物をする。生鮮料・助六弁当・漬物・乾電池・煎・チョコレート・アルコール・タバコ――要は、日用雑貨のあらゆるものをコンビニで買っているのがみてとれる。客単価

    ばあさんはコンビニを日用雑貨店として使っている - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2019/03/26
    資本主義の原点である「自由競争」が失われつつあるということですね。因みに素朴な疑問なのですが…KとかLとかFとか7って、伏せ字にする意味はあるんか?
  • 今の若者が成長に必死なのは仕方ないと思う - シロクマの屑籠

    最近の若い人たちが成長することに必死すぎる。 - Everything you've ever Dreamed リンク先、拝見しました。 私も、最近の若い人を見ていて成長に余念がないというか、成長とかスキルアップにまっすぐな人が多いなぁと感じています。 成長やスキルアップに真っ直ぐというより、「ボヤボヤっとしている」若い衆をあまり見かけないと言うべきでしょうか。学歴のいかんにかかわらず、成長します! レベルアップします! みたいな価値観に根差した言動が目立つといいますか。キャリアアップ志向でない人でも、結局、自分が大事にしている分野では精力的かつ効率的に自己開発しているというか。 あと、再就労を目指している若い患者さんの言動を聴いていても、成長します!スキルアップします!みたいな物言いを結構耳にして驚いたりします。10~15年ほど前は、そうでもなかったのですが*1。精神科医を相手取っている

    今の若者が成長に必死なのは仕方ないと思う - シロクマの屑籠
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    neofreudian 2019/03/12
    「昔」を理想化する人と「若かった自分」を羞恥し忌避する人と2種類いると思うんですよね。どちらも「過去」に囚われていて「今」を心愉しく生きられなくて辛い人達ですけど…今を生きるには精神分析を是非と文字数
  • 【スプラトゥーン2】サブアカを作ったらサブアカ部屋に隔離された - シロクマの屑籠

    Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch 出版社/メーカー: 任天堂発売日: 2017/07/21メディア: Video Gameこの商品を含むブログ (10件) を見る もうすぐ発売から一周年を迎える『スプラトゥーン2』。最近、この『スプラトゥーン2』でサブアカウント(略してサブアカ)を作ってみたところ、任天堂の工夫というか、ゲームシステムにびっくりさせられた。 1.「サブアカ作って無双してやんよ」 私は『スプラトゥーン2』が好きだ。とりわけ好きなのはガチマッチだ。おじさんの私が、たぶん高齢者向きの武器と思われる”もみじシューター”を手にとって、若いプレイヤーに立ち向かうのである。 それでも10カ月の修練はゲーム慣れさせてくれるというか、だいぶいいところまで辿り着けるようになった。『スプラトゥーン2』のランキングの頂点である「X」には届かないものの、そのひとつ下の「S

    【スプラトゥーン2】サブアカを作ったらサブアカ部屋に隔離された - シロクマの屑籠
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    neofreudian 2018/07/15
    おじさんと若者プレイヤー…判別できるのか…?と真面目に不思議がってしまった…
  • “男の娘”と成熟拒否――男でも女でもない“かわいさ”を求めて - シロクマの屑籠

    「ボクは女の子になりたかったんだ」と 「ボクは男の子でいたくない」。 この二つは、似ているようで全然ニュアンスが違う。 オトコの娘のための変身ガイド―カワイイは女の子だけのものじゃない 作者: 女装普及委員会出版社/メーカー: 遊タイム出版発売日: 2008/09メディア: 単行購入: 7人 クリック: 490回この商品を含むブログ (17件) を見る “男性オタクがカラオケで美少女キャラクターになりきって恍惚状態で歌っている”といった光景を、あなたは見たことがあるだろうか。男性オタクが美少女キャラクターに自分を重ね合わせて恍惚としているシチュは、オタク界隈ではそれほど珍しいものではなかった。*1そういった光景に出くわすみるたびに私は、「このひとは、当は女の子になりたいのかなぁ」などと想像したりもしていた。 けれども、その手の美少女コンテンツを愛好しているオタク達が志向している先は、ほ

    “男の娘”と成熟拒否――男でも女でもない“かわいさ”を求めて - シロクマの屑籠
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    neofreudian 2018/06/19
    最近はてなでも女体化する人多いけど…そんなに昔からあったのか…男の娘達は父性を拒絶してる=去勢願望→ママに嫌われたくない!だと思っていましたが…同性からの「需要がある」というのは盲点だった…
  • 年下のオタが「俺らはおっさんだー!」と叫ぶのを見てグラグラした - シロクマの屑籠

    先日、自分よりも一回り年下の人々、年齢にしてアラサーぐらいとおぼしき人々が「俺らはおっさんだー!!」と叫んでいる場所に飛び込んで、ちょっとグラグラすることがあった。 1. 都内で編集者さんと打ち合わせをした後の午後九時、私はそこにいた。 店内には“古き良き”20世紀のゲーム漫画のポスター、関連グッズなどが飾られ、ゲームBGMやアニソンが大音量で流れていた。大きな投影型スクリーンには、DJの選んだものであろう、アニメやゲームの映像が浮かび上がっている。その空間で人々は酒を飲み、煙草を喫し、リズムを楽しみ、語らいに耽っているのだった。 知人が言うには、今日は客層が若い部類なのだという。「普段は平均年齢がもっとあがって、40代になりますよ」「ここは、懐かしいコンテンツの場所ですから」──彼の話を聞きながら店内を眺め直してみると、確かに、ほぼ全員がアラサーぐらいにみえる。酒に対する態度をみるにつ

    年下のオタが「俺らはおっさんだー!」と叫ぶのを見てグラグラした - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2018/06/19
    大切なモノを失うことの「悲哀」を乗り越えられない者は往々にして「若い自分」にしがみつく。とは、お隣のイケてる医師のお気に入りのフレーズです
  • 『ひきこもりの国際比較 欧米と日本』を再公開しました - シロクマの屑籠

    blog.tinect.jp 先日、books&appsさんに寄稿した上記記事について、「フランスのひきこもりってどうなのか?」「日ひきこもりと異なる概念ではないか?」といった質問がはてなブックマーク上にみられたので、2011年の精神神経学会のシンポジウム『ひきこもりの国際比較 欧米と日』についてのhtmlファイルを再度公開することとしました。 ・『ひきもりの国際比較 欧米と日』を見てきた――汎用適応技術研究 ・日ひきこもり、ヨーロッパのひきこもり――フランスとイタリアの現状に触れて――汎用適応技術研究 ・アメリカから見た日ひきこもり――汎用適応技術研究 ・フランスの「ひきこもり」の現状について&ドイツひきこもりはいるのか――汎用適応技術研究 ・日ひきこもりの公的支援の動向と課題をさぐる――汎用適応技術研究 これらのファイルは2011年にウェブサイト上で公開していまし

    『ひきこもりの国際比較 欧米と日本』を再公開しました - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2018/05/20
    子供を自立させられない、母子分離不全の病だとは思いますが…ひきこもりの人にも色々あると思うし…「鬱」と「A群パーソナリティ障害」とか「鬱」と「不安神経症」の併発、って診断じゃダメなんでしょうか?
  • 「中年の心の闇」がイマイチわからない - シロクマの屑籠

    35過ぎるとでかい無が見えてくるので対処しないでいるとそれに呑まれる— 小林銅蟲 (@doom_k) 2018年4月25日 中年がみえてきてデカい無がみえてくるの、とりあえず家族や子育ては無を二十年くらい遠ざけてくれるけれども、あくまで遠ざけてくれるだけだし、頼り過ぎると全員バグるので、根的解決とは言えない。が、使える方便ではある。— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2018年4月25日 ときどき、「中年の心の闇」について考えることがある。 先だっても、タレントの誰それが未成年に犯罪行為に及んで書類送検された、というニュースが流れた。いっぱしの立場を獲得した中年が、ある日突然、大きく道を踏み外して回復不可能の傷を負う。その背景の心理や動機は、第三者にはさっぱりわからないことが多い。 メディアでは、よく「青少年の心の闇」という言葉が語られるが、実のとこ

    「中年の心の闇」がイマイチわからない - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2018/05/03
    アメリカンの中年の危機も、派手なスポーツカーを乗り回す、浮気(離婚)、薬物依存、ギャンプル、等々、躁状態に近いモノありますが…若い頃、危険回避に徹し充分遊べなかった悔いが噴出するのだと思っていました。
  • 恋愛は「集団攻撃魔法」が大切だと俺は思う - シロクマの屑籠

    【COI開示】編集者さんをとおして著者(トイアンナさん)から献していただきました。 モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門 (文庫ぎんが堂) 作者: トイアンナ出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2018/04/08メディア: 文庫この商品を含むブログを見る かつて、「脱オタ」系ウェブサイトをやっていた身として、また、私自身も「モテたいわけではないけれども彼女が欲しい」と思っていた身として、頷きすぎて顎がガクガクになるような、なんとなくムズ痒くなるような、そういう書籍だった。 過去の私などもそうだけど、恋愛経験の乏しい人は、意中の女性に対して一騎打ちのような、硬直した考えかたをしがちだ。不特定多数にモテようとするのは良くない・それは誠実ではないといった考えで、みずから視野狭窄してしまう。 ガツガツ女性を追いかけたいわけじゃない。意中の女性が現れたらいいな

    恋愛は「集団攻撃魔法」が大切だと俺は思う - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2018/04/28
    私もトイアンナさん、好きです。恋愛に特化すると下心が見えて、ウザがられます。ので、「誰からでも」好かれる様、常日頃から努力をしておくのがコツだとは思います。
  • あるオタク精神科医の歴史 - シロクマの屑籠

    http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20110711/1310313274 p_shirokuma さんと、一番苦しんだオタク世代 『ある人間がオタクであること』『ある時代においてオタクと呼ばれること』のニュアンスには個人や時代ごとに違いがあるので、オタクである自分・オタクという趣味について他人に説明する際には、「どのあたりのオタクなのか」を具体的に記しておかないと、何を言っているのか不明瞭になってしまいやすい。特に最近は、“オタク”という単語のニュアンスが出涸らしのお茶のように薄まって、一体どのあたりを指しているのか分かりにくくなっているため、真面目に説明しようと思うほど、長々しい注釈が必要となる。 以上を踏まえたうえで、オタク精神科医として生きることを選んだ、ある人物の昔話を書いてみようと思う。「オタク」という一言で一緒くたに括られがちな人間やライフ

    あるオタク精神科医の歴史 - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2018/04/20
    最近のアメリカでは知識階層は皆オタク(Nerd)な印象です。Big Bang Theory とかね。ジョブスもオタク扱いなので、オタクの人権は確実に向上している。因みに、イケハヤさんって、オタク枠に入るんでしょうか?
  • 私が不登校から精神科医になるまで - シロクマの屑籠

    今でこそ私は、精神科医という、他人の社会適応やメンタルヘルスを気にする仕事に就いているが、かつては自分自身の社会適応やメンタルヘルスにこそ問題があり、学校生活から落伍していた。いや、当は今でも自分自身の社会適応に問題はあるだろうし、だからこそ人間の社会適応を学び、実践することに拘っているのだろう。 1.私はもともと古い地域社会の出身で、そのコミュニティのなかでは概ね上手くやっていた。私は我の強い、そのくせコミュニケーションの機敏に疎い子どもだったと思う。しかし地域の年長者達はそんな私の取り扱い方をよく心得ていて、私のほうも彼らを慕っていたので、コミュニケーションに困ったことはあまり無かったと思う。私は小学校に行くのを楽しみにしているような子どもだった。 しかし幸せは長く続かなかった。中学校に入り、地域社会の外側の生徒にまみえるようになると、私は年長者の保護を失った。“よく知らない同級生と

    私が不登校から精神科医になるまで - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2018/04/20
    校内暴力の時代、中学校が逃げられない恐怖でしかないって、辛すぎる。そりゃ「適応」や、「大人になる」がライフワークになるのも分かる…なんちて。
  • はてなダイアリーを一年続けて手に入れたもの - シロクマの屑籠

    365日毎日ブログを書き続けてきたけど、結局何も起こらなかったよ。 - マトリョーシカ的日常 リンク先のタイトルは、『365日毎日ブログを書き続けてきたけど、結局何も起こらなかったよ。』だ。「大承認」「必ず勝てる」「負けない」といった、執着を予感させる言葉が躍っていて、過去ログを漁るにつけても、ブログに求めるところの大きなブログのようにみえた。 それがいけないわけではない。渇望によって前に進むのも、それもそれでひとつの方法だ。ただ、渇望が大きすぎるとメンタル面で制御が難しくなるのが難点だ。自分の渇望を生かせる人間ならば、飢えても渇いても何事かを成すだろう。 ただ、ブログを書き始めて一年目から、このように沢山のはてなブックマークが付く状況に直面しているので、もしかしたら、承認欲求のネジがずれてしまった可能性もあるかもしれない。年に数度の巨大PVを浴びて、それが快感になってしまって自分自身の欲

    はてなダイアリーを一年続けて手に入れたもの - シロクマの屑籠
    neofreudian
    neofreudian 2018/03/30
    「喉の奥に引っかかって出てこない言葉」あるなあ…でも、それらがスルスル出て来るようになるには、文章力よりも、心の整理が必要なのでは…と感じます。現場からは、以上です。