ポーランドのワルシャワ・フィルハーモニーホールで行われたキーウ交響楽団のリハーサルの様子(2022年4月19日撮影)。(c)JANEK SKARZYNSKI / AFP 【4月21日 AFP】ウクライナのキーウ交響楽団(Kyiv Symphony Orchestra)は21日、ロシアの侵攻を受けて以来初となるコンサートツアーを開始する。楽団員らは音楽が苦しむ人々の魂を癒やし、ウクライナ文化のPRに貢献することを期待している。 ロシアの爆撃音に耐えかねて国外に避難した楽団員もいる。国内にとどまった楽団員も自宅を離れざるを得なくなり、家族の前や防空壕(ごう)でしか演奏できなかった。 欧州ツアーは、ポーランドのワルシャワ・フィルハーモニーホール(Warsaw Philharmonic)から始まる。 第2バイオリン奏者のオレクシー・プシェニチニコフ(Oleksii Pshenychnikov)さん