弁護士JP 弁護士JPニュース 公衆浴場は「身体的な特徴」で利用 厚労省が通知、当事者団体は合意済も「トランス女性」へ“筋違いなヘイト”絶たず 最高裁が先月25日に「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」(以下、特例法)の「生殖不能要件」(3条1項4号規定)が憲法13条に違反していると判断した後、特に女性トイレや公衆浴場など「女性スペース」の利用をめぐってトランスジェンダー女性に対するヘイトが巻き起こっていることなどを受け、LGBT法連合会が27日、厚生労働省で記者会見を開いた。 自称すれば「女性スペース」利用できるわけではない 性別の変更には、医師の診断書のほか、特例法3条1項が定める以下5要件が必要だ。 1号:18歳以上であること 2号:現に婚姻をしていないこと 3号:現に未成年の子がいないこと 4号:生殖腺せんがないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること(いわゆる
11月29日、ニューヨークの国連本部で開かれた国連安全保障理事会で、中東情勢とイスラエル・ハマス戦争について発言するグテーレス事務総長。安保理はハマスとイスラエルの停戦6日目の最終日に開催された。(AFP=時事) エファレム・ コッセイフィ ニューヨーク:アントニオ・グテーレス国連事務総長は20日、今回の紛争でイスラエルがガザで数週間のうちに殺害した子どもの数は、「私が事務総長に就任して以来、どの紛争当事者によって、どの年に殺害された子どもの総数よりもはるかに多い」と述べた。 ガザにおいて、「世界の目の前で、壮大な人道的大惨事が起きている。私たちは目をそらしてはならない」と付け加えた。 グテーレス事務総長は、停戦延長に向けたギリギリの交渉を歓迎しつつ、「真の人道的停戦」の必要性を改めて強調した。 安全保障理事会の会合で彼は、2国家解決に向けた「断固とした、不可逆的な」動きへの努力という形で
父が深夜までSNSで知り合った誰かとさかんにやりとりをするようになったが、誰と親しくなっているのかが分かったのは何度も振込してしまった後だった(イメージ) コロナ禍でも「国際ロマンス詐欺」の被害相談が増えているとたびたび報じられている。それらの報道は総じて、SNS経由で知り合った男性から仮想通貨への投資などを持ちかけられる、といったように、被害者は女性のケースばかりだ。結婚詐欺については男女比の差はほとんどないという調査結果もあるが、国際ロマンス詐欺に限っては女性に被害が偏っているのだろうか。ライターの森鷹久氏が、被害届を出すこともなく、家族以外に知られることがないまま泣き寝入りする「国際ロマンス詐欺」の中高年男性被害者の存在についてレポートする。 * * * 埼玉県在住の自営業・大島裕隆さん(仮名・40代)が父親(60代)の異変に気がついたのは、コロナ禍でほとんど外出の機会がなかったにも
60歳を迎えたタレントの麻木久仁子さん。一人娘も独立し、いざ自分の第二の人生をどう充実させていくか、を考える中でテーマになったのが、台所のスリム化だった。 「ここ数年、ひとりご飯用の調理器具をいろいろリサーチして取り入れてきました。作る量が変わるのでサイズが小さくなるのは当然ですが、使い勝手の良さ、片づけやすいかなど、機能を追求することも大事。自分のためだけのご飯作りは、面倒くさいと思った時点で『ご飯とお漬物でいいや』みたいな感覚になり、侘しいおひとり様ご飯になりがちです。自分が喜ぶものだけを作れる贅沢を満喫すべく、使いやすくて片づけやすいものを集めました」 調理器具は「大は小を兼ねない」が麻木さんの持論。例えば、大鍋で少量の食材を煮ると、煮締まらず味がぼやけたり、逆に煮汁が足りなくなったり。 揚げ物は食材に比べて油の量が多く必要で不経済。美味しく、無駄なく作るために、適正サイズの器具を厳
柿、なす、きのこ、鮭...秋はおいしいものがたくさん。旨みたっぷりの炊き込みご飯や、彩り鮮やかなキッシュなど、旬の素材を使った秋レシピを紹介します。 目次 1.おいしい秋野菜・果物のレシピ ■栄養たっぷり秋野菜レシピ6選(健康チャンネル) タンパク質や食物繊維は朝食に、カルシウムは夕食にとるなど栄養素は摂取する時間帯によって、効果をより高めることができます。“時間栄養学”でみた、秋野菜のレシピを紹介します。 記事はこちら ■カボチャとキノコの秋色キッシュ(沖縄放送局) 甘くてほくほくのカボチャと、チーズのコクがよく合う一品!カボチャにはビタミンEやビタミンCやβカロテンが入っていて、免疫力アップにつながると言われています。 記事はこちら ■落花生となすのみそ汁(首都圏ナビ) 素材の味をいかした絶品おみそ汁。生の落花生は煮ることでやわらかい食感になります。落花生の一部を粗みじん切りにして、だ
隣国の7割が「自国領」 ベネズエラ、ガイアナと対立―南米 2023年11月30日07時17分配信 【図解】ガイアナのエセキボ地域 【サンパウロ時事】強権姿勢を強める南米ベネズエラの反米左派マドゥロ政権が、隣の小国ガイアナの国土の約7割を占める地域を自国領と主張し、12月3日の国民投票を通じ「奪還」に向けた機運を高めようとしている。反発するガイアナは国際司法裁判所(ICJ)に対し投票差し止めなど暫定措置を求め、米国との軍事協力も模索。双方は一歩も譲らない姿勢だ。 南米ガイアナ、38%成長見通し 「前代未聞」の石油開発で―IMF ベネズエラが領有権を訴えているのは、16万平方キロに及ぶ「エセキボ地域」。1899年の国際仲裁裁定で当時英領だったガイアナの領土と認められたが、ベネズエラは仲裁には不正があったとして無効を主張している。 ガイアナの沖合では、2015年に石油メジャーの米エクソンモービル
ミャンマーに中国艦入港 国境情勢不安、警戒強める 2023年11月29日17時45分配信 27日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンのティラワ港に入港した中国海軍艦艇(ミャンマー軍提供)(AFP時事) 【北京時事】ミャンマーの中国大使館は28日、中国海軍のミサイル駆逐艦やフリゲート艦が27日、最大都市ヤンゴンのティラワ港に入港したと発表した。中国国境に近いミャンマー北東部で国軍と少数民族武装勢力の戦闘が激化しており、中国は警戒を強めている。国軍側との軍事的連携を示すことで、武装勢力をけん制する狙いがあるとみられる。 日本の対ミャンマー政策「不適切」 民主派外相が会見 ロイター通信などによると、入港した艦艇は計3隻で約700人が乗船。中国側は「親善訪問」としているが、国軍と合同演習を行うと報じられている。 ミャンマー 国際 コメントをする 最終更新:2023年11月30日08時26分
生活保護費を2013年から段階的に引き下げられ、最低限度に満たない生活状況を強いられているなどとして、愛知県内の受給者が国や自治体を訴えた裁判で、名古屋高等裁判所は引き下げを取り消すとともに、国に賠償を命じる判決を言い渡しました。原告の弁護団によりますと、同様の集団訴訟で国に賠償を命じた判決は初めてです。 生活保護の支給額について国は、当時の物価の下落などを反映する形で、2013年から2015年にかけて最大で10%引き下げました。 これについて、愛知県内の受給者13人が最低限度に満たない生活状況を強いられているなどとして、国に賠償を求めるとともに、自治体が行った支給額の引き下げを取り消すよう求め、3年前、1審の名古屋地方裁判所は「国の判断が違法だったとは言えない」として訴えを退けました。 30日の2審の判決で名古屋高等裁判所の長谷川恭弘裁判長は「国は支給額を引き下げる改定の際、学術的な裏付
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集する予定です。 募集事業について 1.事業内容 (1)概要 経済安全保障の確保・強化の観点から、我が国が支援対象とすべき重要技術の研究開発を進めることとしている「経済安全保障重要技術育成プログラム」の一環として、NEDOは「有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証」を実施する予定です。 事業の詳細は以下リンク中の該当する研究開発構想をご参照ください。 「有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証」に関する研究開発構想(内閣府・経済産業省) (2)事業期間 2023年度~2028年度 (3)公募期間 2024年1月以降に公募開始を予定しています。 2.応募方法等 公募要領等の詳細は、公募開始日にNEDOのホームページに掲載します。 e-Rad 府省共通研究開発管理システム(e-Ra
アメリカのニクソン政権とフォード政権で国務長官などを務め、アメリカと中国の国交正常化に大きな役割を果たしたヘンリー・キッシンジャー氏が自宅で亡くなりました。100歳でした。 これはキッシンジャー氏が設立したコンサルタント会社が発表したもので、キッシンジャー氏は11月29日、アメリカ東部コネティカット州の自宅で死去しました。 キッシンジャー氏は1923年にドイツでユダヤ人の家庭に生まれ、ナチスの迫害を逃れるため、1938年に家族とともにアメリカに渡りました。 アメリカ国籍を得て、第2次世界大戦ではアメリカ軍でドイツ語の通訳を務め、戦後はハーバード大学で国際関係学の博士号を取得しました。 そして、国務省や国家安全保障会議を経て、ニクソン大統領の安全保障担当の補佐官となり、1973年に国務長官に就任しました。 ニクソン大統領がいわゆるウォーターゲート事件で辞任し、フォード政権にかわった後も国務長
中世の欧州やアジアで大流行し、多くの人々の命を奪ったペスト。その原因であるペスト菌は、ネズミによって拡散されたと長い間信じられてきた。だが、犯人は別にいたようだ。主にヒトに寄生するノミとシラミが細菌を媒介していた可能性がある。この点を示唆する論文は、2018年1月15日付の科学誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された。それによると、欧州の人口の3分の1が死亡した「黒死病」と呼ばれる
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