同居する息子をハンマーで殴って殺そうとしたとして、高岡署は3日、高岡市宝町、無職、荻布喜代美容疑者(71)を殺人未遂容疑で緊急逮捕した。 容疑は、同日午前11時50分ごろ、自宅2階で、息子(42)の頭や腰を家にあったハンマー(長さ約35センチ、重さ約1キロ)で数回殴り、打撲などで10日間のけがをさせた、とされる。荻布容疑者は容疑を認め、「働かない息子の将来を悲観した」などと供述しているという。 同署によると、荻布容疑者は息子と2人暮らし。荻布容疑者から「警察を呼んでほしい」と頼まれた近所の住民が同署に通報、別の住民が119番通報したという。【橘建吾】 12月5日朝刊 【関連記事】 殺人未遂:ボンネットの男性振り落とし 容疑で男逮捕−−館山 /千葉 殺人未遂:ブラジル人の男、妻刺した容疑 湖西署が緊急逮捕 /静岡 日本新工芸富山会展:「自然への祈り」−−6日まで・富山大和 /富
◇素人だからこその疑問追及 「行政の無駄を省く」と言えば、最近はやりの「事業仕分け」を思い浮かべる人も多いだろうが、市民が情報公開請求などを通じて、税金の使い道をチェックする市民オンブズマン活動の方が歴史は長い。市民オンブズ富山の今年度の総会と記念講演会が11月27日、富山市の県民会館会議室で開かれた。市民オンブズの意義や今後について探った。【衛藤達生】 ◇市民の視線がないと… 「すさまじい光景でした」。記念講演会に招かれた議会ウオッチャー仙台の河村直人世話人は初めて仙台市議会本会議を傍聴したときの議員たちの様子をそう振り返った。居眠り、私語、携帯をいじる、離席したまま議場に長時間帰ってこない−−。河村さんは「学級崩壊」という言葉を自然と思い浮かべたという。「何とかしなければ」。これが議員通信簿のきっかけだったという。 河村さんらが取り組んだ議員通信簿とは、年4回開かれる市議会の本
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