◇間伐材利用で林業振興も まきボイラーと太陽熱温水器を組み合わせた複合型の給湯設備の開発が、福井県内で進んでいる。その名も「マキキュート」。電気やガスの代わりになるだけでなく、森林が多い地域の間伐材を有効活用し、林業の復活も目指す取り組みだ。今春をめどに販売が始まる。【柳楽未来】 ◆強力な火力に着目 原発3基を抱える同県美浜町。その山中で自然体験活動などを企画する「森と暮らすどんぐり倶楽部(くらぶ)」代表の松下照幸さん(63)は約10年前から、まきストーブの強力な火力に着目していた。活動拠点のログハウスにあるまきストーブ。その上で湯を沸かすと、ぐつぐつと煮えたぎる。「すごい熱量だ。これはきっと強力なエネルギー源になるぞ」 約2年前、松下さんは同県池田町の機械設計会社「JASTY」社長、山口昌英さん(57)と知り合い、給湯設備の開発を持ちかけた。山口さんは大手自動車メーカーの元技術者
県食品安全対策室は4日、加賀市大聖寺南町の居酒屋「陣屋」で食事をした10〜40代の男女7人がカンピロバクターによる食中毒を発症したと発表した。入院していた20代の男性が先月30日に退院し、全員が快方に向かっている。 同対策室によると、男性は先月23日、職場の同僚らと計21人で同店で会食。鶏鍋やゆでガニ、ブリや甘エビの刺身などを食べたという。7人が同28日から腹痛や発熱などの症状を示し、うち2人からカンピロバクターが検出された。県は同店を4日から3日間の営業停止処分にした。【宮嶋梓帆】 1月5日朝刊 【関連記事】 カピバラ:湯ったり家族 いしかわ動物園で人気 /石川 初詣:寺社周辺で交通規制 三が日の混雑に備え−−県警 /石川 食中毒:居酒屋で 5人が症状訴え−−宮崎市 /宮崎 京丹波の集団食中毒:複数患者からノロウイルス 計77人に /京都 行政ファイル:飲食店の営業禁止処
現代の書・新春展:きょう開幕 今いきづく、墨の華−−東京セントラル美術館などで10日まで /北陸 毎日新聞 1月5日(木)16時13分配信 「2012現代の書 新春展−今いきづく墨の華」(毎日新聞社、毎日書道会主催)が東京都・銀座の東京セントラル美術館などで5日、開幕する。北陸3県からは5人が選ばれ、新年にふさわしい風格漂う作品を出品している。【青山郁子】 同展は、毎日書道展の代表的書家による新たな創造の場として開催している新春恒例の書展。10日までの会期中、毎日書道展の名誉・参与・審査会員の中から選抜された書家が華麗に墨の美を競う。 富山県からは▽今年の第64回毎日書道展北陸展の実行委員長に決まった押田雪峰さん(近代詩文書)▽同展の運営委員を務める毎日書道会評議員、青柳志郎さん(漢字)▽同展参与会員、浜谷芳仙さん(前衛書)の3人、福井県からは同展審査会員、山本大廣さん(同)と吉川壽一
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