県議会第1党の自民党は25日、県連役員会を開き、幹事長に平出孝朗氏=会津若松市選挙区、4期=を選任した。また、議長に斎藤健治氏=須賀川市・岩瀬郡選挙区、4期=の推薦を決めた。12月9日開会の定例会本会議での議長選で、正式に選任される見込み。 総務会長は清水敏男氏=いわき市選挙区、4期、政調会長は太田光秋氏=南相馬市・相馬郡飯舘村選挙区、4期=が選任された。 一方、第2党の民主党も同日、常任幹事会を開き、宗方保氏=須賀川市・岩瀬郡選挙区、4期=の幹事長就任を正式に決定した。合わせて党三役も決定し、総務会長は三村博昭氏=白河市・西白河郡選挙区、3期、政調会長は宮下雅志氏=会津若松市選挙区、2期=が就任する。【長田舞子、清水勝】 11月26日朝刊 【関連記事】 選挙:金山町議選 無投票に 新議員10人決まる /福島 東日本大震災:メグスリノキの自主回収を要請 セシウム検出で県 /福島
福島市大波地区の農家のコメから国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出された問題で、福島県は25日、同地区の別の5農家のコメから540〜1270ベクレルのセシウムを検出したと発表した。基準値を超えるコメが収穫された同地区の農家は計6軒となった。大波地区のコメは全て政府の出荷停止指示を受けており、市場に出回っていない。 5農家の検査対象のコメは174点で、うち103点が基準値を上回った。既に基準値オーバーが明らかになった農家男性(52)のコメもあらためて検査を受け、対象の28点全てが590〜670ベクレルと基準値を超えた。 基準値を上回ったコメは地元の新ふくしま農協の倉庫などに隔離、保管している。 5農家の水田のほとんどは農家男性の水田から1〜2.5キロの範囲にあった。山あいにあったり、道路に面していたりと周辺環境はまちまちだという。 県は問題を
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