ジャストシステムは10日、ベネッセコーポレーションからの顧客情報の流出に関して「流出情報と認識して利用した事実はない」とのコメントを発表した。
ジャストシステムは10日、ベネッセコーポレーションからの顧客情報の流出に関して「流出情報と認識して利用した事実はない」とのコメントを発表した。
ベネッセホールディングス(HD)で発生した顧客情報流出は、経営にも影響を与えそうだ。学生や児童を対象にした通信教育が事業の柱である同社にとって、利用者からの信用が傷つく損失は極めて大きい。日本マクドナルドHD社長などを経て6月に就任した原田泳幸(えいこう)会長兼社長は、駆け出しから大きな壁にぶつかった。 【表で見る】個人情報が漏えいしたとされるベネッセの商品・サービス 「お客様はお怒りになると理解している。丁寧に(事件概要と再発防止対策を)説明したい」。原田社長は東京都内で開いた記者会見で、原因究明と再発防止策を急ぎ会員の引き止めに全力を挙げる方針を示した。前社長の福島保副会長と明田英治最高情報責任者(CIO)が引責辞任を申し出たことも明らかにしたが、自身の処分は「考えていない」と経営責任を否定した。 今回の問題が同社の業績に与える影響は読み切れない。原田社長も「短期的にはブランドイメ
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