老舗串カツ「松葉」、ぶらり横丁…立ち退き迫る 「庶民の味」惜しむ声 産経新聞 7月10日(木)15時15分配信 JR大阪駅と阪神百貨店の間の「大阪駅前地下道」(大阪市北区)にのれんを掲げ、終戦直後から庶民に親しまれてきた飲食店街が姿を消そうとしている。大阪市の地下道拡幅工事に伴い、9月末までの立ち退きを求められているからだ。拡幅後は営業スペースもなくなるため、移転先のめどが立たない店主らは反発。常連客からは「青春の味がなくなるのか」と惜しむ声が上がる。 ◆ダークダックス 「退去まであと数カ月。従業員の生活もあるのに、どうすればいいのか」 駅前地下道で昭和23年から開業している老舗の串カツ店「松葉」。2代目社長、内田洋介さん(35)の表情は暗い。 立ち飲み型の同店は、仕事帰りのサラリーマンに愛されてきた。混雑時はカウンターに向かって体を斜めにしないと、スペースを確保できないほど。
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