【ソウル聯合ニュース】統一部は14日、北朝鮮への水害支援のための第1次分の物資輸送を15日に行う予定だったが、韓国側からの呼びかけに北朝鮮の応答がなかったため事実上不可能になったと明らかにした。 統一部は先月初めに北朝鮮に50億ウォン(約3億5000万円)相当の人道的支援を行うことを決定し、具体的な支援物資の品目に関する通知文を北朝鮮側に送った。 今月に入ってからも、15日に陸路で物資を輸送することを伝え、支援計画に対する意見を求めたが、北朝鮮側は反応を示さなかった。
【東京聯合ニュース】日本の東京韓国学校(東京都新宿区)に通う小学生が地下鉄で暴行を受ける事件が相次ぎ、学校側が対策に苦心している。 同校が14日に明らかにしたところによると、13日午前に学校から近い地下鉄駅で、登校中の同校初等部3年生の男子児童が会社員の日本人男性(45)にけられる事件が起きた。 児童は男性とは面識がなかった。男性は駅の改札口で突然、児童に駆け寄り脚をけった。周辺の乗客らが男性を取り押さえ、警察に引き渡した。男性は捕まる際、「韓国の子たちが電車の中でしゃべるのが嫌で、(韓国学校の)制服を着た子をけった」という内容の話をしたという。 学校側がほかの児童にも確認した結果、昨年から似たような事件が7件起きていたことが分かった。同校関係者は、日本の警察は男性が精神上の問題を抱えている蓋然(がいぜん)性があるとみていると説明した。 学校側は、登下校時に駅の周辺に教師を配置する
【ソウル聯合ニュース】ソウル市内にあるロッテホテルは14日、米旅行誌「ビジネス・トラベラー」のアジア・パシフィック版からソウル最高のビジネスホテルに2年連続で選ばれたことを明らかにした。 ホテル側によると、同誌は選定の理由として、ホテルのハードウエアとソフトウエアを継続的に改善し、最高レベルのサービスを提供したことを挙げた。世界的なデザイン会社4社それぞれの個性的なデザインを採用した客室を設けたことも評価されたという。 また、女性専用フロアやホテル内のギャラリー、ホテル博物館、韓国で初めて格付け本「ミシュランガイド」の三つ星を獲得した「ピエール・ガニェール・ソウル」、韓国料理店「無窮花」などがホテルの競争力を高めたと説明した。
【ソウル聯合ニュース】韓国の崔重卿(チェ・ジュンギョン)知識経済部長官とコロンビアのロダド鉱山・エネルギー相は14日、ソウル市内のホテルでESCO(エネルギー・サービス・カンパニー)事業や再生可能エネルギー、グリーン成長戦略分野での協力強化に関する了解覚書(MOU)を締結した。 ESCO事業は民間事業者が政府の融資金で省エネ施設を設置し、削減された光熱費などで投資金を回収する仕組み。 両国は今後、太陽光や風力など再生可能エネルギーのテスト事業を推進し、エネルギー需給、温室効果ガス排出の統計作成システムを構築する方針だ。知識経済部は国内でコンソーシアムをつくり、コロンビア側と詳細を協議する計画だ。 また、同部は韓国鉱物資源公社、STX、東部発電の3社がコロンビア・アンティオキア州の有煙炭プロジェクトの共同探査・開発に関する了解覚書(MOU)を締結したと伝えた。3社とコロンビア側は特定目
【ソウル聯合ニュース】今年のコメの生産量は前年と比べ約3万トン少ない426万トンになる見通しだ。農林水産食品部の閔ヨン汰(ミン・ヨンテ)食糧政策課長が14日、聯合ニュースの取材に対し明らかにした。 閔課長は今年のコメ生産について、集中豪雨の影響で418万トン程度に落ち込むと予想したが、8月下旬から天気が良くなったことで426万トン程度になると述べた。それでも、今年の生産量は、ここ10年で最も少ない。 コメの年間生産量は2001年に551万5000トンだったが、コメの在庫量が増加したため減反を実施。2005年に476万8000トンとなり500万トンを下回った。2009年は491万6000トンになったが、昨年は429万5000トンに大きく減少。今年は減反の規模を考慮すると、前年と比べやや少ない程度だという。 台風の影響などで不作だった昨年よりも生産量が減少したことで、コメ価格の上昇を懸念
【ソウル聯合ニュース】国土海洋部は14日、ホンダの「CR−V」に製造上の欠陥が見つかったためリコール(回収・無償修理)すると明らかにした。 リコール対象は日本のホンダで2005年10月から2006年7月11日までに製造され、ホンダコリアを通して輸入、販売された「CR−V」1403台。 国土海洋部は、運転席のパワーウインドスイッチの接点が摩耗して異物がスイッチ端子の間にたまり、発煙や発火する可能性があると説明した。 該当車両の所有者はホンダコリア・サービスセンターで15日から無償で修理を受けられる。修理済みの場合は、修理費の補償を申請できる。 【関連記事】 ホンダコリア、新型スクーター「Dio」発売へ ホンダコリア、「ST1300A」をリコール ホンダコリア、新モデル発売で販売活動強化 ホンダコリア、韓国市場で累積販売4万台突破 ホンダコリア、1〜6月にバイク部門で最大業績
【ソウル聯合ニュース】統一部長官に内定している柳佑益(リュ・ウイク)氏は14日、韓国海軍哨戒艦「天安」沈没事件と延坪島砲撃事件に関連し、「謝罪あっての対話」という従来の北朝鮮政策をめぐる論争について、「現在は出口戦略を議論する時期ではない」と語った。 柳次期長官はこの日、国会外交通商統一委員会の人事公聴会に出席。与党ハンナラ党の金昊淵(キム・ホヨン)委員の、「北朝鮮の先決措置の以前に、出口戦略などの賢明な対策をとるべきだ」という主張に対し答弁した。 柳次期長官は、南北関係が行き詰まっている責任は北朝鮮の核実験と武力挑発にある以上、北朝鮮の責任ある措置が先行されるべきというのが政府の立場だとした上で、「膠着(こうちゃく)した現状を打開するため、人道的支援をはじめどのような措置を取りうるのか、政府は多角的に検討している」と説明した。 さらに、「完全な非核化がなされるまで何もしないという解
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く