【ソウル聯合ニュース】国際半導体製造装置材料協会(SEMI)のデニス・マクガーク会長は6日、半導体関連装置展示会「SEMICON KOREA 2012」の開幕を控えて行った記者懇談会で「韓国が今年最も大きな半導体装置市場になる」と予測した。 韓国の市場規模はサムスン電子の投資などで85億ドル(約6520億円)以上となり、北米(68億ドル)や台湾(69億ドル)より拡大すると見込んだ。 昨年の韓国の市場規模は80億ドルで、北米(88億ドル)、台湾(81億ドル)を下回ったが、2012年と2013年(83億ドル)には最大になると予想した。 半導体市場と関連しては、「世界景気に対する挑戦とリスクが残っており、5%以下の成長が予想される」と話した。 一方、「SEMICON KOREA 2012」は7〜9日にソウル・三成洞の総合展示場COEXで開かれる。