オートバイのロードレース世界選手権シリーズ(WGP)モト2クラスにフル参戦していた富沢祥也選手(19)=スッター=が5日、イタリアのミサーノ・サーキットで行われた第12戦サンマリノGPの決勝レース中に事故に遭い、搬送先の病院で午後2時20分(日本時間同9時20分)に死亡した。同選手権の運営本部が発表した。頭部、胸部、腹部を強打したという。 富沢選手はコーナーの立ち上がりで転倒し、競っていた後続車2台にはねられた。その一人だったアレックス・デアンジェリス選手(イタリア)は「自分の競技人生で最悪の事故だ。ぶつかるなら体でなく車体にと思って、できる限りのことをした。信じられない」とテレビ局に話した。 千葉県旭市出身の富沢選手は、匝瑳(そうさ)高在学中から全日本ロードレースで活躍し、卒業後はフランスのチームCIPからホンダのマシンでWGP250ccクラスにフル参戦デビュー。シリーズ17位だった
プロ野球・埼玉西武ライオンズのエース、涌井秀章投手(24)が6日未明、都内で追突事故を起こしていたことが警視庁原宿署への取材で分かった。追突された60代のタクシー運転手が首に軽傷。涌井にけがはなかった。 原宿署によると、涌井は6日午前1時すぎ、東京都渋谷区神宮前6丁目の表参道で青山通り方面から原宿駅方面へ乗用車を運転中、前を走っていたタクシーに追突した。 追突現場が交番の前だったため、駐在していた警官が大きな衝突音で追突に気づき、事情を聴いた。涌井の乗用車は左前のヘッドライトなどが損傷。タクシーは右後方部がへこむなどの損傷があった。原宿署は涌井が前をよく見ていなかったとして、自動車運転過失傷害の疑いもあるとみて調べている。 運転手は業務中だったが乗客はいなかった。事故後しばらくしてから首の痛みが強くなったため病院で検査を受け、1週間の軽いむち打ち症と診断された。 事故現場は、涌井の
サッカー日本代表は5日、国際親善試合のグアテマラ戦(7日・長居陸上競技場)に備えて大阪に移動、軽い調整を行った。もちろんザッケローニ新監督(57)も帯同。これまで個人名を挙げていなかった新指揮官だが、気になった選手の名前が原博実監督代行(51)の口から判明。それが23歳のDF槙野智章(広島)だ。 原監督代行は、ザッケローニ監督から「なぜ彼はDFなのにこんなにゴールをあげているんだ」と問われたことをポロリ。彼とは、今季リーグ戦では2ゴールだが、2007年にリーグ戦44試合に出場して7ゴールを挙げて広島のJ1昇格に貢献し、昨季もJ1リーグで8ゴールを決めているDF槙野のことだ。 本人が「そうですか。毎日、ボンジョルノときちんとあいさつしてますから」と言うように、“調子ノリ世代”として有名。広島ユース時代には「1000円あげるから10分黙っていろ」と言われた事実もあるほど明るいキャラクターだ
サッカーの日本代表は7日、大阪・長居陸上競技場で行われるキリンチャレンジカップでグアテマラ代表と対戦する。ザッケローニ新体制に移行する前の最後の試合。4日のパラグアイ戦に続く勝利に、内容も伴ったいい形でチームを引き継ぎたい。 北中米・カリブ海連盟所属のグアテマラはワールドカップ出場経験はなく、南アフリカ大会は3次予選で敗退。世界ランキングは119位で、日本が実力的に優位に立つのは明らか。相手が引いて守りを固め、日本が主導権を握るアジアでの戦いと同じ展開が予想される。原監督代行は「引かれても、そこをこじ開けなければならない。簡単ではない。パラグアイ戦より本当に強い気持ちが必要」と気を引き締める。日本の攻撃力が問われる一戦になる。 日本は故障者などが離脱したため、ベンチ入りは18人。原監督代行は「ザッケローニ新監督にいろいろな選手を見てもらいたいし、チャンスを与えたい」と話し、パラグアイ戦
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く