【ソウル25日聯合ニュース】企画財政部の尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)長官は25日に記者団と会い、来月11〜12日にソウルで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)では、世界経済の不均衡是正に向けたガイドラインが具体化するとの見通しを示した。 また、国際金融セーフティーネット(流動性不足による危機防止策)や開発議題など、韓国政府が発議した「コリア・イニシアチブ」が発表され、新興国の発言力を高める国際通貨基金(IMF)出資比率移転も承認されると説明。資本規制に関しては、韓国政府も銀行税など多角的なカードを検討していることをほのめかした。 尹長官は世界経済の不均衡是正と関連し、「経常収支(の黒字または赤字)を国内総生産(GDP)比で4%以内で管理することを提案したが、これはG20構成国の計画を総合すると、2013〜2014年以降には経常収支(黒字・赤字幅)をGDP比4%以内に