私学助成の拡充を訴え、「神奈川私学のつどい」で現地学習報告など/横浜 カナロコ 11月7日(日)23時45分配信 私立高校での特長ある授業や学校活動を紹介し、私学助成拡充を訴える「神奈川私学のつどい」が7日、横浜市神奈川区沢渡の神奈川学園で開かれた。高知県の四万十川で現地学習した高校生の報告では、「卒業後の進路選択に役立った」という声が聞かれた。 授業紹介では、同学園の高校2年生が熊本県水俣市や沖縄県など4カ所に分かれて取り組む現地学習について報告。四万十川を選んだ生徒は「自分が住む地域の川とどう付き合うか」をテーマとし、横浜市の鶴見川でのボランティア活動を経て、四万十川で川魚の放流、流域の山林で間伐体験をしたという。 報告した3年の太田有紀さん(17)は「日本の山への関心が高まり、大学では植物分野を専攻することに決めた」と述べた。 一方、全体集会では、ことし4月に公立高校の授業料無