「この前、うちの店に有名人が彼女と一緒に来たんだよ」。 友人や家族との間なら許される会話でも、ネット上でつぶやくと――。簡易ブログ「ツイッター」で、有名ホテルやレストランの従業員が、客として訪れた著名人の行動を暴露し、店側が謝罪する騒ぎが相次いでいる。一方で、つぶやいた従業員の顔写真や名前などもネット上に流出するケースも。個人が気軽にその場で情報発信できるネット時代、情報管理の在り方が問われそうだ。 今月11日夜。サッカー元日本代表と人気モデルがホテルのレストランで会食している――と、ツイッターに書き込まれた。 つぶやきはあっという間に広がった。数時間後にはインターネット掲示板にスレッドが立ち、場所が東京・目黒区のウェスティンホテルであることや、書き込んだのはホテルのバイトの女子大生だったことなども割り出された。翌日、ホテルはウェブサイトに総支配人名の謝罪文を掲載した。 一方、中央
時事通信社が24日、ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)の記事で、共同通信社の配信記事を盗用したとして、同社に謝罪していたことがわかった。 時事通信社によると、同社は同日未明、ポーランドで行われたW杯で、葛西紀明選手(土屋ホーム)が5位に入ったことについて、「葛西、今季最高の5位」との見出しで記事を配信。しかし、記事の最後に配信元として「(共同)」との表記があったことや、共同通信の記事と酷似していたことなどから、執筆した運動部の男性記者に事情を聞いたところ、写したことを認めたという。執筆者は大会ホームページで記録を確認していたが、共同通信の記事を写していたと説明しているという。 谷定文・時事通信社取締役編集局長の話「今回の行為は、他社の記事を写すというメディアの倫理に反するものです。執筆者は国際スキー連盟の公式記録で事実関係を確認しましたが、言い訳はできません。今後は記者教育を徹
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