大相撲の平幕・黒海と臥牙丸が初場所中の14日朝、東京都墨田区の飲食店で酒に酔い、店内の備品を破損させた問題で、日本相撲協会は24日、2人に厳重注意した。 事情聴取の報告を受けた放駒理事長(元大関・魁傑)によると、臥牙丸が母国で親しくしていた人が亡くなり、黒海が励ましていたという。放駒理事長は「帰り際、手を添えたものが壊れた。酒は飲んでいたが、けんかとは聞いていない。そんな時間まで飲んでいるのが問題だ」と話した。2人はともにグルジア出身。 本所署によると、14日午前7時半ごろ、2人はインド料理店でけんかになり、客席の間仕切りのガラス部分にひびが入ったという。【藤野智成】 【関連記事】 器物損壊:黒海関と臥牙丸関、酔ってけんか 店の備品壊す 大相撲:6連覇の白鵬が会見 「3人の親に恩返しできた」 大相撲:桐山部屋が閉鎖 大相撲初場所:春場所“開花”に期待 貴が2関脇べたほめ 大
中日は24日、チェン・ウェイン投手(25)と6000万円増の年俸1億7000万円プラス出来高払い、1年契約で更改。今季終了後のメジャー挑戦を認めることで合意した。 チェンは04年に台湾の大学からプロ未経験のまま中日に入団。球団はチェンについては、プロ経験のある外国人選手の契約と異なり、満了後の自由契約を認めていなかった。昨年13勝したチェンは「契約が無事に済んですっきりした。今季も優勝のため全力で頑張る」とコメントした。 またベネズエラ出身左腕、エンジェルベルト・ソト投手(28)の入団テストを2月の春季キャンプで行うと発表。昨年はイタリアでプレーした。(金額は推定)【鈴木英世】 【関連記事】 野球殿堂:開拓者に「最後の賞」 落合監督、満面の笑み 野球殿堂:落合・中日監督と元南海の故・皆川投手を選出 中日:新人合同自主練習スタート 中日:チェン残留 来オフは大リーグ移籍可に
【カイロ和田浩明】エジプト北部アレクサンドリアで今月1日、キリスト教の一派コプト教徒ら23人が死亡した自爆テロ事件で、エジプト内務省は23日、国際テロ組織アルカイダ系のパレスチナ人武装勢力「イスラム軍」が犯行に関与したことを示す証拠を入手したと発表した。 内務省は事件で主要な役割を果たしたエジプト人の男(26)を逮捕した。イスラム軍はこの男を使い、標的にした教会の写真を、パレスチナ自治区ガザ地区を拠点とするイスラム軍に送信させ、実行犯を送り込んだという。イスラム軍は毎日新聞の取材に関与を否定している。 イスラム軍は06年にイスラエルでの同国兵士の拉致、07年にガザで英BBC放送記者の誘拐(4カ月後に解放)などに関与したとみられている。 【関連記事】 イラク:連続爆弾テロで10人死亡34人負傷 バグダッド イラク:警察訓練施設で自爆テロ 12人死亡、50人負傷 イラク:自爆テロで
24日の公式会見でザッケローニ監督は日本と韓国を「似たチーム」と評し、「拮抗(きっこう)した試合では細かい部分を注意した方が勝利に近づく」と語った。 これまで中東勢との対戦が続いた日本。香川は「これからはアジアというよりワールドクラスとの戦い」と警戒する。フィジカルの強さを生かした韓国の攻撃への対処が最大の焦点だ。韓国は縦パスやロングボールを前線に放り込む速い展開や、両サイドを起点にしたクロスが多い。こぼれ球を拾って積極的にシュートを打ってくるだけに、球際の厳しさに加えてパスの供給源となる奇誠庸(キ・ソンヨン)や李栄杓(イ・ヨンピョ)の動きを封じたい。 日本は準々決勝のカタール戦で守備のミスを重ねて失点した。吉田が出場停止となり、指揮官は「(カタール戦の途中出場で)バランスと経験、安定感をもたらした岩政が吉田の穴を埋める」と明言するが、これまでと異なり押される展開も予想されるだけに、一
大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は24日、4月の統一地方選で掲げるマニフェスト(公約)を公表した。主要政策の「大阪都構想」に関しては、府と大阪市の二重行政の解消により、両自治体の職員数を3割以上削減する。都構想実現の期限は、4年後の「15年春」と明示した。24日午後開かれた、維新の会合で発表された。都構想では、大阪、堺両市を解体し、中核市並みの権限を持つ複数の「特別区」を設置して、府全体を再編する。維新は、統一選での府議選と大阪、堺両市議選で過半数を獲得し、都構想の実現を目指している。マニフェストでは、統一選後の5月に府と両市による協議機関を設置し、都と特別区の権限・財源の配分を協議するとしている。住民投票を実施し、15年4月をめどに初の特別区長・区議選を行う。「大阪都」の施策として、大阪市営地下鉄やバスの民営化▽大阪駅北側(梅田北ヤード)の緑化▽将来は中央リニア新
小田原城址(じょうし)公園(小田原市城内)で飼育されているニホンザルが、互いにじっと身を寄せ合う「猿団子」で寒さをしのいでいる。最低0・9度、最高10・1度と平年並みの気温で、太陽が見え隠れしていた24日も、4、5匹が団子を作って来場者を和ませていた。 サルは全部で12匹。市観光課の男性職員3人が面倒を見ている。刻んだジャガイモやニンジンが好物で、午後に1回与えているという。 以前はゾウの「ウメ子」やライオンでにぎわっていた城址公園も、現在飼育されている動物はサルのみで「今や天守閣とともに公園のシンボルです」と担当者。この日も12匹はサル舎内を元気に走り回り、時折団子になって一休み。それを見た男の子が「あっ、ギュッてしてる」と喜んでいた。 【関連記事】 大寒の20日、逗子のサルはひなたぼっこでお昼寝/神奈川 小田原城にサル出没、S群が市内を転々/神奈川 国内最高齢のゾウ「ウメ子
厚木市立厚木小学校の2年生150人が24日、同市元町の厚木北公民館で、かつて養蚕で栄えた地元に伝わる「だんご飾り」づくりに挑戦した。 だんご飾りは、小正月に繭玉と呼ばれる米を粉にひいて作っただんごを木に取り付け、養蚕の豊作を祈願した年中行事。同校では10年ほど前から児童がつくっている。 児童は、厚木北地区文化振興会の野田央男会長から養蚕業やだんご飾りの風習について説明を受けた。養蚕が厚木の花形産業だったことや、小正月が終わると繭の収穫をまねて、だんご飾りの枝からだんごをもぎとり、砂糖やしょうゆを加えて煮転がしで食べた風習などを聞いた。 その後、児童は2グループに分かれ、同地区婦人会のメンバー8人の指導を受けながら、だんご作りに取り組んだ。白、ピンク、緑に色づけされた米粉を丁寧に丸めていた。この日作られた約800個のだんごの一部は木の枝に付けられ、同校に飾られるという。 【関連記事】
◇労働党組織指導部副部長が9か月間で3人死亡 (アジアプレス特約=「デイリーNK」金素烈記者 ) 北朝鮮の労働党組織指導部の第一副部長の朴・ジョンスン氏(82)が、22日死亡した。朝鮮中央通信が伝えた。死因は「不治の病(肺癌)」だとしている。金正日総書記が23日、哀悼の意を表して花輪を送ったことが報じられた。 朴・ジョンスン氏は昨年9月に開催された第3次党代表者会で組織指導部の第一副部長に就任したばかりだった。 組織指導部は北朝鮮の党・軍・政の主要部署を総括する権力の中核部署である。その実質的トップである第一副部長が、この9か月間で立て続けに死亡している。 まず昨年4月に李・ヨンチョル氏が突発的な心臓麻痺で死亡。その2か月後には後任の李・ジェガン氏が交通事故で死亡している。 この度死亡した朴・ジョンスン氏は、第一副部長に任命されてまだ4か月しか経っておらず、末期癌患者を党中枢の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く