まさに上方演芸界の大御所が逝ってしまった。 関西のお笑い芸人の中で「先生」と呼ばれていた人は藤山寛美とミヤコ蝶々と、この「いと・こい」さんぐらいだろう。 昭和以降の上方漫才史では、エンタツ・アチャコ、ダイマル・ラケット、やすし・きよしが時代のエポックを作った3大コンビと言えるが、そこに「いと・こい」さんが加わる。何しろ60年余り、第一線を張ってきたコンビは類を見ない。 「こないだ、えらい大雨やったなあ」 「そうそう。家族総出の運動会やったがな」 「いや、運動会て。大雨やで」 「そやから、ボクは鍋、女房は風呂桶、子供はバケツね。それ持って家の中を走り回ってね。もう大運動会やがな」 「あのな、なんでそんなもん持って、家の中を走り回らなあかんのや」 「雨漏りするからね、わが家は。そやからもうみんな雨漏りする下まで走り回って…」 というネタがあった。今どき雨漏りするような家はほと
離婚の意思合意を発表したばかりの女優、沢尻エリカ(24)が26日午前、成田空港からマレーシアへ旅立った。 黒いストールに全身をつつみ、化粧っ気のない素顔。報道陣が追うと、「エステ行ってきます。いつもスッピンです。日本(のエステ)もすばらしいけれど」と笑顔を見せた。 23日には「たかの友梨エスティック・シンデレレラ大会」にゲスト出演し、離婚交渉が進んでいることを口にした沢尻。夫の高城剛氏(46)が「寝耳に水」と離婚拒否の姿勢を見せていることを問われると、「ビックリですね」と答えた。 【関連記事】 たかの友梨さん、沢尻に助言「帰ってこい」 沢尻エリカ、泣きじゃくり…高城氏と離婚 沢尻エリカ、「減量女王」を笑顔で祝福 沢尻エリカ、ご機嫌 ドンペリ抱え帰宅 暴言連発、異常膨張…夫をコキ使う“怪物ワイフ”の誕生まで
のりピー元夫、お騒がせ−。昨年6月に元女優で歌手、酒井法子(39)と離婚した高相祐一氏(42)が東京・新宿区内の路上で倒れていたところを警視庁新宿署員に保護されていたことが26日分かった。高相氏といえば、一昨年11月に覚せい剤取締法違反罪(使用、所持)で懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を受けた身。一体、何があった? 関係者によると、高相氏が保護されたのは25日午後11時ごろで、歌舞伎町で酔って路上に倒れ込んでいたところを心配した通行人が110番通報した。署員が駆け付けたときには、自ら立ってビルの壁に寄りかかっている状態だったという。その後、近くの交番に移動し、署員が身元を確認し、高相氏だったことが判明した。 酔ってはいたが泥酔まではしておらず、眠り込んでしまった状況だったようで、身元確認などが終わった段階で高相氏は歩いて帰宅、尿検査なども行っていないという。 新宿署は注意指導案件とし
まじめで派手さを嫌うザッケローニ監督。イタリア人のイメージを払拭する指揮官だ(大橋純人撮影)(写真:夕刊フジ) 第25代サッカー日本代表監督、ザッケローニ氏。日本代表にとって初のイタリア人指揮官だ。日本協会・小倉純二会長(72)によれば「すべてにおいてマジメな男です。それにオシムさんと同じくらい実に興味深いサッカー論をもっている」と話す。また協会関係者、スタッフは「ともかく陽気で明るいというイタリア人のイメージでは全くありません」と口をそろえる。 ともかく派手なことは嫌う。象徴的な“事件”があった。昨年の11月、日本で人気沸騰のEXILE(エグザイル)が、サッカー日本代表のユニホームスポンサーでもあるアディダスジャパンとアスリート契約をした記者会見があった。当初は同じく同社とパーソナル契約をしたザッケローニ監督と合同記者会見を開く計画もあったのだが「そういうことなら遠慮したい」とザッケロ
★昨年、猛暑で熱中症患者続出 労組・日本プロ野球選手会(新井貴浩会長=阪神)が要望していた、酷暑の野外球場でのデーゲーム回避が実現。その一方で、寒さ対策のために楽天は平日デーゲーム開催。25日に発表された、パ・リーグ公式戦詳細日程には、正反対の気候対策が盛られている。 昨年の夏は歴史的な猛暑が続き、熱中症患者が続出。プロ野球界でも問題になり、労組・日本プロ選手会が12球団に対し、こう要望していた。 「選手の健康問題だけでなく、観戦しているファンも大変だ。来季は、暑い西武ドームを除くドーム球場はともかくとして、夏場の野外球場でのデーゲームは避けて欲しいと要望しました」 実際、昨夏には熱中症になった選手もいた。が、選手の都合だけなら「高校野球は、地方大会から甲子園大会まで炎天下でプレーしている。高い年俸をもらっているプロ野球の選手が何を言っているのか」という、ブーイングが起こるだろう。
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