民主党政策調査会の「障がい者政策プロジェクトチーム(PT)」は2月14日、18回目の会合を開き、内閣府の「障がい者制度改革推進会議」の委員から、今通常国会への提出を予定している障害者基本法改正案の要綱イメージについてヒアリングした。会合後に同PTの谷博之座長はキャリアブレインに対し、改正案について関係省の政務三役と話し合う意向を示した。 谷座長によると、推進会議の委員からは、同会議の事務局が提示した基本法改正案の要綱イメージに関して、同会議が昨年取りまとめた「障害者制度改革の推進のための第二次意見」と内容が異なるとの指摘が出た。さらに、第二次意見で示した障害の有無によらない平等を保障するといった権利規定が盛り込まれていないことなどについて、PTが対処するよう要望が出たという。 これを受け、谷座長は「(内閣府や厚生労働省といった)関係省の政務三役と話し合いたい」と述べた。 またこの日は