【ソウル3日聯合ニュース】統計庁がまとめたインターネット通販動向によると、昨年のネット通販の売上高は前年比21.9%増の25兆1546億ウォン(約1兆8281億円)となり、百貨店(24兆3067億ウォン)とスーパーマーケット(23兆8196億ウォン)の売上高を上回った。 百貨店の売上高は2005年比で39.1%増、スーパーマーケットは同27.8%増にとどまったが、インターネット通販は同135.6%増加した。 商品別でみると、取引額統計を取り始めた2001年に販売額全体の5.3%占め6位だった衣類・ファッションが2010年が16.9%に急上昇し、1位となった。次いで、旅行・予約サービス(13.5%)、家電・電子・通信機器(12.4%)、生活・自動車用品(10.2%)と続いた。 インターネット通販が流通市場で急成長したのは百貨店やスーパーマーケットに比べ買い物に必要な時間を短縮できるほか